経営資源の承継


経営資源とは

 よく経営に必要なものとしてあげられるのは「ひと」「もの」「かね」
ではないでしょうか。「情報」「理念」も加えて言われる場合もあります。
事業承継という会社の相続を考えた場合に真に受け継ぐべきものは、社長の
イスや自社の持株ではないでしょう。
 後継者は創業以来培われた経営資源を受け継ぎ、自分の感性で経営に活用
していかなければなりません。

「ひと」自社の最も重要な財産である人財・人材です。

 いかに優秀な経営者でも現従業員の協力なしには経営できません。うちの
会社には人在や人罪しかいないよと嘆く方もいますが、経営者のメガネが
高すぎたり、適材適所でない為に能力を発揮できていないケ−スが多いので
はないでしょうか。

「もの」会社の所有する代表的なものは次のようなものです。

 建物や車両・機械設備などの有形固定資産
 営業権やソフトウエアのような無形固定資産
 試験研究費などの繰延資産
 そして自社の商品・製品・技術・サ−ビスでしょう

「かね」会社の所有する代表的なものは次のようなものです。

 現金・預金・有価証券・売掛金や買掛金などの債権債務です。もちろん借金
や資本金も他人から調達したお金です。

「情報」情報というより情報源の承継というべきでしょう。

  人脈・ネットワ−クについては後継者を自社内で育てた方が引き継ぎやす
いでしょう。後継者を異業種交流会や商工会議所・青年会議所・業界団体など
へ参加させることで情報源となる人脈を形成するバックアップをしましょう。

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