|
身内にいない場合や若すぎる場合
(1)候補者が身内にいない場合
身内に候補者がいない場合でスム−ズに承継するにはまず社内で候補者を見
つけることです。社長のメガネが高すぎて見つけられない場合もあります。
どうしても社内にもいない場合は社外となります。この場合、社長が見つけ
てくるケ−スと公募を行うケ−スがあります。いずれにしてもかなり危険が伴
うので持株は確保し、代表権のある会長として監視役に残ることが良いでしょ
う。
中途半端に引き継ぐのであればいっそのこと会社自体を営業譲渡してしまう
こともひとつの選択肢です。社名は消えてしまうかもしれませんが、会社の
財産や人材や取引先は引き継がれていきます。
(2)中継ぎ社長はうまくいくか
身内に候補者がいて資質も覚悟もあったとしても年齢的に若すぎるような
場合には中継ぎ社長を立てる場合があります。とくに中堅の中小企業では多い
ようです。
社内に社長の側近として信頼できる取締役がいる場合には、スム−ズにいく
ケ−スもありますが、社外から採用する場合には後日トラブルとなるケ−スも
多いようです。
社内にしても社外にしても社長の人を見る目が最大のポイントになります。
また、有能な部長が有能な経営者になれるわけではなく、あくまで社員の資質
と経営者の資質は違うものだと考えて選ぶ必要があります。
|