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他人の釜の飯を食わせるべきか
(1)他人の釜の飯を食わせるべきか
中小企業の社長が後継者として予定している息子などを育てる場合に、一般的
に修行に出すケ−スが多いと思われます。自社内で経験を積める様なある程度の
規模の企業でない限り賢い選択といえるでしょう。問題はどんなところに修行に
出すのかということと、自社に戻すタイミングでしょう。
(2)修行先の選定
修行先は通常次のような会社が対象でしょう
・同業で他の地域の自社より規模が大きく優良な会社
・近隣業種で当社が中長期的に進出を検討している業種の優良企業
・当社の主要取引先(仕入先・販売先)
・当社の親会社(メ−カ−など)
主要取引先や親会社などは人脈を作ることにより将来、同僚が管理職になった
場合に取引関係を親密にしやすくなるメリットがあります。
(3)自社に戻すタイミング
タイミングは早すぎては経験不足ですし、遅すぎるとサラリ−マンぐせがつき
かねないというデメリットもあります。また自社に比してあまりに大企業に入社
してしまうと修行期間が短いと業務のほんの一部しか経験できずに終ってしまい
ます。
中小企業は部署が分かれていたとしても現実には一人何役もこなさなければな
りません。どの程度の期間修行に出させるかで会社規模と修行先を選定する必要
があります。
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