社長交代へのステップアップ

(1)役付役員のへ登用

中小企業の後継者候補を育てるにあたっては会社規模や後継者の資質しだいで

いろいろなケ−スがあります。10人未満の小規模企業ではいきなり専務として

入社することもありますが、通常は従業員として入社させて数年後に役員になり

さらに年後に常務や専務にするケ−スが多いでしょう。

役員に選任する場合に通常は2年の任期の改選期に株主総会や社員総会で選任

する場合が多いと思われますので画的な人事が必要となります。

これに対して専務や常務などの役付役員への選任は1年単位や機構改革時など

随時の昇格が可能です。とは言っても平取1期・常務1期・専務1期と考えれば

6期が必要となるわけです。従って社長交代には10年近くを要することになる

わけです。

(2)子会社の社長などへの登用

企業グル−プ内に子会社を有する場合には親会社の取締役も兼務しながら子会

社の社長にして社長業を学ばせる方法もあります。専務と社長ではまったく責務

が違うので社長業の経験は大変有効でしょう。

また今後の成長分野への進出を考えている場合は新規事業部を設立してその部

の担当役員にすることも考えられます。いっそ子会社を設立してその事業を任せ

しまうことも良いでしょう。

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