キノコ図鑑

ナメコ
言わずと知れた優秀な食菌。主にブナの倒木や切り株に群生する。強いヌメリがあり野生の物を採取するには、ゴミが付かないように注意をして取る事。後でゴミ取りが嫌になって捨てる事の無い様にしたい。(写真提供:JKTBさん)
ナラタケ
別名:ナラモタセなど様々な地方名がある。
比較的多く収穫ができる。写真はやや老菌だが美味しいキノコ。キノコ本体は肉質がやや硬く脆い感じはするが、調理すると歯切れも良くおいしい。うどん等の汁物にすると良い。ただやや消化が悪いのか、あまり多くを食さない方が無難。
このキノコは林業関係者には嫌われものかも・・・私は専門で無いので良く解りませんが、この菌が原因で立ち枯れなどの被害があるらしいです。他には、ツチアケビ等のラン科の植物と共生関係にあったり他のキノコに寄生したりもします。以前TVで見たのですが、菌糸は山一つそっくりに及ぶとも言われ、何処にでも良く生える。
マスタケ
鮮やかなオレンジ色のキノコで、発生していれば遠目からでも良くわかる。
写真のように大型になる前の若い幼菌を主に食します。あまり大きくなると肉質がボソつき食感が悪い。また生食は厳禁ですね。体調によっては中毒を起こすとも言われていますので、このキノコはよく火を通して食べて下さいね!調理法は、天ぷらまたは酢の物として食べると良いでしょう。

(写真提供:舞茸岩魚さん)
アカヤマドリ
初夏に山の中で突然目に入る大型のキノコ。一瞬の見た目でキモイ感じはするがとても美味しい。これは、バター等でソテーにするのが最も良い食べ方。以外とこのキノコを敬遠する人は多い。キノコ自体大型で食べ応えのあるキノコなので、是非ともキノコ狩りの仲間に入れてもらいたい。
ハナビラニカワタケ
夏〜秋コナラなどの枯れ木に発生し、キクラゲと酷似する。
やや湿った場所を好むようで、湿気の多い雑木林に良く出ている。
これとよく似たシロキクラゲは高価な仙薬として珍重されるが、これは全く見向きもされない。ゼラチン質で舌触りが良いのでもっと利用したいキノコです。ただ難点は暑い時期に出ているキノコの為か、虫による痛みが以外と多い。
食べ方は、一度茹でて酢の物にするもよし、野菜炒めの具にするのも良い。
タマゴタケ
鮮やかな橙紅色で、キノコの知識が無い方だと、いかにも毒キノコと称して採らないが、これは優秀な食菌です。初夏〜秋に掛けて出るキノコ。これによく似たベニテングタケは毒がある。信州のごく一部ではこれも食べているようです。
私は、このキノコをピザにのせたり、姿焼きで塩をパラパラっとかけて食します。
非常に美味しいのでぜひともチャレンジして下さい。
ウスヒラタケ
梅雨が明ける頃の渓流沿いの倒木に良く出ている。
これが以外に美味しいキノコで、癖が無くどんな料理にでも合う。
私は、これの天ぷらが大好きで、そうめんと一緒に良く食べます。
肉が薄い分カリッと上がるので美味しいですよ!
ただ、これに似た毒キノコ(ツキヨタケ)が存在するので注意が必要。
ハタケシメジ
ホンシメジ並みに美味しいキノコ。
よく自宅前にホンシメジが出た!等と新聞紙上をにぎわすキノコは大概がこれ。
数本が固まって発生することが多く収穫率の高いキノコ。毎年ほぼ同じ場所に発生する。
最近では栽培技術も確立されたが、まだまだ市場では品薄です。
味は、ホンシメジを思わせるような甘みがなんともいえない。
鍋料理が良く合い他の食材を引き立てるような食材です。
チチタケ
別名:チチ・チタケ
栃木県や群馬県東部では非常に慎重されるキノコ。
肉質は硬く口あたりはボソボソであるが、非常に良い出汁が出る。
キノコ自体に触れると白い乳液上の液体が出る。
このキノコが出る時期は、有毒なキノコが発生しないため初心者入門には最適なキノコです。
料理は、煮込みうどんや蕎麦(出汁のみ)
最も勧める料理は混ぜご飯ですね。作り方を知りたい方はメールして下さい。
舞茸
これも良く知られた食用キノコ。
殆ど出回っているのは栽培品。天然では中々見付けられない熟練した名人級の領域。
写真並みに大きい物は、ブナ等の巨木がある山深い急峻な場所に出ている事が多い。
調理法は、油を使った物が味を良く引き出す。歯ごたえ香りよくとても美味しい。
(写真提供:舞茸岩魚さん)
サクラシメジ
別名:アカンボ
このキノコは初心者でも間違えることなく収穫できる美味しいキノコ。
このキノコを見つけたらよく周りを見てみて下さい。
大概菌輪が出来ている事が多く、収穫率の高いキノコです。
ただ難点なのが、収穫後の痛みが早い事。手際の良い処理が求められます。
キノコの味ですが、多少の苦味があるもののジックリ煮込むと非常に美味しい。
ホンシメジ
別名ダイコク
言わずとも知れたキノコの王様!マツタケと共に有名。
味・歯ごたえ・香り全てを兼ね備えた優れもの。非常にうまい!
このキノコも万能型キノコで、どんな料理方法にもマッチングする。
スーパーなどには殆ど出回らない貴重品!
出回っているホンシメジ商品は、ブナシメジやヒラタケであり殆どが味も全く比べ物にならない偽物。一度食べたら忘れられない味です。
ウラベニホテイシメジ
通称:イッポン
毒茸のイッポンシメジやクサウラベニタケに良く酷似しているが別種。
全体に大型で傘の絣模様特徴。このキノコに似た毒茸が多いので注意が必要!
鑑定は慎重に!少しでも不安に思ったら捨てる勇気を持ってください。
キノコの味ですが、ほろ苦く醤油を使った味付けによくあう。
特に煮込みうどんはお勧め!他に、しっかりした軸を巻き寿司のかんぴょうの代わりに使うのもいいですね!
釈迦シメジ
別名:センボン
ホンシメジよりやや早く出るキノコ。
発生時期にはこれと似た毒キノコは無いので安心して取れる。
コナラ・クヌギと松の混生林に出る事が多い。
歯ごたえ抜群のキノコで、どんな料理にも合う万能型キノコ。
しかし、ホンシメジ同様最近ではあまり見られなくなった。


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