過去の記録:1999年度
とりあえず結果報告。昨日もストレート勝ちをおさめました。花園大学相手に第1第2セットは10点台に相手を押さえる健闘ぶりを見せた。これには相手マネージャー(花園大学チームの中で一番大きな声をだしている)も沈黙した。第3セットは第2セットの終わり方が悪かったうちのチームが勢いに乗れず、相手に先攻され一時は7点差近く離されるという事態にも陥ったが、終盤で追い付きなんとか25-23で勝利を得た。とまぁリーグ戦の試合についてはこれくらいにして審判話しをしましょう。
昨日は久々に主審をやったんです。試合は一方的な流れになり(対戦カードは帝塚山対摂南大)、久々の公式戦主審のわりにはさしたる緊張もなく試合をすすめることができました。しかしながらやっぱりミスはありましたね。一つはオーバーネット。これは完全に僕のミスで、セッターが後衛かどうかを確認していなかったためにおこったようなものです。オーバーネットの反則って大体はサーブカットしたボールがネットの近くで、しかも相手コートにかえりそうなボールに対しておきやすいんですね。特にセッターが後衛の場合はセッターの触るのが先か、相手ブロッカーが止めにいくのかが先かで状況が変わってきます。
まずセッターが触った場合、そのボールがどう考えても相手コートに返らないボールなのに、相手チームのブロッカーが触ってしまえば、ブロッカーのオーバーネットですよね(この時セッターは白帯よりも上でボールを触っていると考えて下さい)。
しかし、セッターの触ったボールが相手コートに返りそうな場合、ブロッカーがボールに触れた時点でセッターのバックプレーが成立します。なぜかといえばこれはアタックヒットの定義とブロックの定義からきています。
アタックヒットはボールを相手コートに送る行為すべてをさします。で、アタックヒットが完了するのはネット上端を完全に通過するか、相手選手に触れた時です。またブロックの定義は相手からのアタックヒットをネット付近の上空で阻止する行為のことをさします(そら覚えなのでちゃんとした定義もそのうち書きます)。ということは先ほどの場合、セッターの触ったボールがアタックヒットとみなされ、ブロッカーに触れた時点でセッターのアタックヒットが完了するわけです。セッターは後衛なのでバックプレーが成立するわけですね。
昨日僕はこれを完全に見過ごしてしまいました。昨日おこったのは前者の方で、セッターのあげたボールはどう考えても相手コートには返らない軌道だったんです。それなのにブロッカーが触れていたのでオーバーネットですね。後で冷静に考えればオーバーネットは当たり前なんですねぇ。これが昨日の一番の失敗ですね。
まだまだ修行不足というわけです。これからも様々なケースを紹介していく予定ですが、失敗のないようにしていきたいです。
[2000.4.24]
昨日、関西学連の春季リーグ戦の3部以下が開幕しました。僕ら大阪府立大男子バレー部は前回のリーグ(秋季リーグ)で5部に降格してしまったため、今回のリーグでの4部復帰を目指している。それはともかく、5部リーグでは基本的に学生審判なんですね。だから審判の割り当てがあればすべての審判役員を自チームから出さなければならないんです。今回のリーグもそう言うようになっているみたいですね。
昨日の試合は、3-0で勝ちました(詳しいことはバレー部ホームページへ)。その後に審判に割り当てられていたので、久々に公式戦の笛を吹く事になったんです。たぶん1月の会長杯決勝大会(クラブ連の大会です)以来の審判で、少しばかり緊張していました。今回僕は後輩の顔をたてるため2ndを吹き、先日学連の審判講習会にいってきた後輩に1stを吹いてもらいました。本当は黒鷲旗の前なので、ラインジャッジをやりたかったのですが、少しばかり僕がやらなきゃまずい事情があったので2ndでした。
新ルール初の公式戦で判定に難しいところが多く、特にタッチネットの判定はどうしても迷ってしまいました。「疑わしきは罰せず」なんですが、何回かはないはずのタッチネットをとったような気がします。
主審の方もなかなかうまくいかなかったようで、途中から自信をなくしていた様です。主審の後輩は公式戦が初めてだったので、緊張もしていた様ですが、それ以上にリーグ戦独特の雰囲気に飲まれていたようです。まだ初戦なのでそれほど選手達に文句を言われる事もなかったんですが、これから先が少し不安な我が後輩なのでした。
[2000.4.17]
「伝達講習会」
先日(といっても結構前ですが)私の所属する大阪府クラブ・バレーボール連盟で「6人制・9人制伝達講習会」が行われました。講習と実技がワンセットになっていて、講議の後に実技という流れで講習会は進んでいくんです。特に今年度は6人制の方で大きなルール改正があったので、念入りな講習が行われました。ルールの変更点はw杯等で知ってる人も多いと思いますが、俗に言う「ネットインサービス」のプレー続行ですね。それと後はタッチネットの基準緩和です。講習会では特に、タッチネットの基準について議論がかわされました。
基本的に、ネットに触れる事は反則ではないんです。しかし、故意に触ったり、相手のプレーを妨害したり、ボールをプレーしている間に触った場合を除くんです。ここで問題になるのが「ボールをプレーしている間」という表現です。今まではトリックジャンプやそれをマークするブロッカーもネットに触れた場合は反則だったんですが、明らかにボールと関係ないところでのタッチネットでは反則にならないんです。しかしながら、A・B・Cなどのクイック攻撃の場合、ボールがセッターの手から離れる前にネットに触る可能性もある。この場合、たとえその後ボールが例えばレフトオープン等、明らかにアタッカーもしくはブロッカーがボールをプレーし得ないところにトスがあがっても、タッチネットは成立するんです。
このへんが非常に分かりにくく、反則なのかそうでないのかをしっかり見分ける必要があるわけです。ただ単に「囮だったから反則じゃない」ではすまされないんです。これには審判も大変苦労するような気がしますね。
[2000.4.11]
昨年度大阪府バレーボール協会のレフリースクールを無事卒業し、c級公認審判員となった私ですが、今日から正式にc級という事になるみたいです。おそらくはJVAの事業年度に関係があるんでしょうが。
新年度という事で、いろいろ気持ちを新たにしなければなりません。明日は私の所属する大阪府クラブ・バレーボール連盟で、伝達講習会が開かれます。伝達講習会というのは毎年変化しているルールなどの変更点を下っ端の私達に教えてくれるという場です。今年は特にルール改正が多く、明日の講習会はかなり真剣に聞かなければならないと思っています。ルール改正に関しては何度かこのページにも書きましたが、最も重要な変更点はやはり「ネットインサービスの許可」でしょう。これによってどのような変化がバレーボールに起こるのでしょうか。
最近、練習試合の審判をよくするんですが(チームに審判をまともにできる人は3人しかいない)練習試合とは言え白熱する試合展開になると審判側も緊張してきます。一つのミスジャッジも許されない。そんな状況の中、ゲームの流れ上、この反則はとらなければならない、これは流してもいいという状況判断もしっかりする必要があると思います。この種の反則は「キャッチ・ボール(ホールディング、ヘルドボール)」や「ダブルコンタクト(ドリブル)」ですね。この2つの反則をまとめて、ハンドリングに関する反則とも言います。試合展開の中で、ラリーが続きはじめるとなかなかとる事ができない反則ではあるんですが、最近ではこの基準も弛んできている様です。これからどうなるのかは分かりませんが。
ともあれ、明日の講習会ではっきりした事が分かれば、また何か書こうと思います。とりあえず、私はこの春から修士1年生です。頑張っていこう(ウ〜ンまとまりがわるいなぁ)。
[2000.4.1]