審判経験談(&雑談)
Last Up Date 2001.9.19
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「優勝大会9人制男子(その2)」
9月23日(日)、クラブ連盟の優勝大会9人制男子が大阪府高石市の臨海スポーツセンターにて行われました。先週に引き続いて9人制の大会と言うことで、主審をやってもたぶん大丈夫だと思いこんでいました。しかしその思いこみが、今回の審判ではかなり悪い方向にでてしまいました(はっきり言って今回は私の反省文になる可能性が大きいです)。
試合開始前にいきなりトラブルが起こりました。もともと5試合目に予定されていたチームが、他チームの棄権のため2試合目に繰り上げになっていました。そのためメンバーが9人そろっていないという事態が発生、とりあえずは定刻にプロトコールを開始しました。この場合、プロトコール終了後15分経過してもチームがそろわなかったら、没収試合(注:どこから15分なのかは公式練習も含めて15分というのが本当らしいです)と言うことになっていました。
ですがこのチーム、10分くらい経過してから何とかメンバーがそろい、無事に試合を行うことが出来ました。はっきり言って私はこの時点でかなり集中力が切れていたみたいで、試合開始時には別のことを考えていたような気がします。ちなみに、この日は(というか9人制の時は毎回だが)『オーバーネットの基準をはっきりさせる』ということを目標に主審を行おうと考えていました。
しかしながら、はっきり言って今回は流れすぎた気がします。最初の1本目のオーバーネットがとれなかったために、その後はその基準を引きずってしまい、他の判定にも影響を及ぼす事になってしまいました。しかもゲームは3セット目までもつれ込む大接戦。こんなことを書いたら信頼度をなくすかもしれませんが、判定が曖昧な時ほどストレートでゲームが終わって欲しいと思う物です。ですがそう思う時に限って絶対に3セットになります(これぞバレーにおけるマーフィーの法則…古ッ)。
そして事件は3セット目に起こりました。まず一つ目、何か起こったと思って笛が鳴ってしまい、明らかに曖昧な説明をチームにした。二つ目、この直後に主審から最もよく見える位置で、パンケーキの判定を間違えてしまいました。落ちていないのにこれまた笛が鳴ったのです(上がっていたのが分かっていたので、ノーカウントにしました)。
この後はもう、精神的にやられてしまい、なんと主審台の上で身震いしていました(こんな事書いたら絶対に怒られると分かってはいるのですが…)。ゲームが終わった後、8月のビーチの時ぐらいへこんでました(あの時もダブルコンタクトの基準が曖昧で…)。
いつも出来ていることが出来なくなると言うのは、やはり重傷。やはりまだまだ修行が足りないと言うことでしょうか…こりゃ、集中力を高めるトレーニングなどを研究しなきゃならないかな…。
[2001.9.24]
「優勝大会9人制男子(その1)」
9月16日(日)、クラブ連盟の優勝大会9人制男子が大阪市中央体育館にて行われました。昨日は府立で6人制男子の審判をしていたので、まずは頭の切り替えが出来るかどうか、それが第一の試練でした。そしてもう一つ、大会前に9人制でのネットインサーブの見方(詳しくはQ&A掲示板へ)を談義していたので、それも実践してみなければと思っていました。
今年度は9人制の大会に結構参加しているので、ルール自体はかなり理解できてきました。それでも6人制と9人制の大会が交互に行われると、やはり頭の中はこんがらがってきます。それもだいたいはかなり基本的なところで、です。
ということで、今日はありがちな9人制での審判上でのミスをいくつか…。まず最初に、間違ってもゲームには影響がでないけど、後で審判団からネタにされるミス…それはプレーボールを忘れるということです。影響なんて皆無と言っていいですが、これを忘れると審判終わってから仲間内でいろいろとネタにされます。
さてと、冗談はこれくらいにして、次からが本当に気をつけなければならない点。まずはサーブ関係でネットインサービスの禁止とワン・フォールト。6人制&ビーチバレーではサービスボールがネットにふれた場合でも、プレーは続行されます。ですが、9人制ではサービスの失敗になるわけです。これは間違えると少々やっかいです。また、湾・フォールトについても間違えると選手全員から「えっ!?」という顔をされます。たいていの場合は審判もこの反応を見て「9人制だった。」と思い出します。
とはいえ、最もやっかいなのはネットプレーに関わる判定です。打数が増えたり、同じ人が2回ボールを触ってもよかったりと、状況は様々ですが、とにかく6人制とは異なる判定になります。先日見た判定ミスのケースは、チームの3打目として放ったスパイクがネットに当たり、そのスパイクを打った人の所に戻ってきました。スパイカーはボールを返球しようとこのボールを触りました。で、触った瞬間に笛が鳴ったんです。いったい何と勘違いしたのかというと、スパイカーのドリブルだと思ったみたいです。6人制ならこのタイミングで笛が鳴るのが当然で、ハンドシグナルもダブル・コンタクト(ドリブル)を使うのですが、9人制の場合、上記の時点では何の反則も成立していません。ネットにボールがふれた場合、チームとしての打数が1回増えるので、その増えた1回を使って返球が出来ます。しかも『競技者のふれたボールがネットにかかった後、同じ競技者がさらに続けてそのボールに触れても、ドリブルの反則とはならない(9人制ルールブック第19条第2項3の4)』ので、上記ケースは反則にはなりません。
ちなみにこのときのボール、相手コートに返球出来ませんでした。
さて、この日私もいろいろとミスをしていました。まずひとつはベンチコントロールに関することです。基本的にベンチには選手12名、監督、コーチ、マネージャー(以下まとめてチームスタッフ)の合計15名が入ることが出来ます。このときチームスタッフについては、統一された服装でベンチにはいることを指導しています(もちろんルール上そうなっているからです)。しかしたまに、マネージャー一人しかベンチに入らないと言うこともあり得ますよね。
このような時、服装の統一といっても、一人なので統一(?)されていることになります。ですが連盟の方針(たぶんどこの大会でもそうだとは思いますが)で、運動の出来るような恰好をしていない場合、たとえ正規に登録されていてもベンチから下がっていただいています。
私が主審の時に、これに全く気づいていませんでした。普段6人制の試合をする時には、ベンチ周りにも気を遣うことが出来ているのですが、この日は6人制を吹いた後の9人制とあって、とりあえずジャッジングの事しか考えていませんでした。そのために、試合が始まってからしばらくして、仲間の審判員が(彼はこのとき「空き」でした)ベンチのマネージャーを下げさせている光景を見て…明らかに失敗しました。
ジャッジにばかり気を取られて、ベンチコントロールがおろそかになってはやはり問題です。なぜなら、ベンチの乱れというのは、やはり選手からの抗議やアピールにつながるおそれがあるからです。スムーズな判定をこなす上では、重要な要素の一つといえます。
他にもいろいろとありました。判定ごまかしまくっていました。運良く(悪く?)、ボールが落ちたりして、サイドが変わることがなかったので助かったのですが…だめですね、まだまだ…。
まぁ、しばらく9人制の大会が続くので、その辺で修正したいと思います。今度こそ、全く文句を言われないように…。
[2001.9.19]
「優勝大会6人制男子(その2)」
9月15日(土)に、クラブ連盟の優勝大会6人制男子が行われました。この日もいろいろと大会が重なっていたため、(優勝大会だけでも2会場、その他に大阪協会のレフリースクール、上海市との交流大会など)はっきり言って審判員が足りないと言う状況でした。そんな中、この大会は主審と副審を公認審判員で回さなければならないので、結構大変でした。
さて、この日私は主審2回、副審2回と、3連チャンも含めて6試合中これだけの審判をこなしました。とはいえ6人制なので、他の種目に比べれば、判定には慣れている方です。だから日頃あまり出来ていない副審の動きなどを研究しながら、審判に臨んでいました。
最近、副審をやる時に自分なりに気をつけているのは次のような点です。
☆出来るだけ早く動く。
☆ワンタッチなどが一番見える位置を探す。
☆取り返しのケースで、しっかりとアンテナの下に入る。
☆タッチネットを主審よりも早く吹笛する。
最低限、この中のどれかひとつは1日中守っておきたいと考えつつ、副審をやっているのですが、どうもなかなか…やはり意識が足りないのかもしれません。素早く移動するというのは、動きだけが早い時があり、実際には無駄な動きがかなりあるというのが、現状です。だからこそ、どのような位置、角度からなら、最も反則やブロッカーのワンタッチが監視できるのかというのも、これまた考えなければなりません。
以下に無駄な動きを少なくするか、これは結構大事なことだと思いませんか?というのも、以前の私は、無駄な動きがかなり多かったために、スパイカーがスパイクを打つ瞬間(要するにブロッカーにワンタッチがあったかどうかを判定しなければならない時)に体が動いていたことがよくありました。
これを改善するため、とりあえず動きを早くすることを心がけました。そうすれば、少しはまともになるかと思ったんですね。でも本当にまともになったかどうかは、コントローラのみが知っているのでしょうか…。自分なりにはもちろんまだまだなんですけどね(だからだろうなー、同期に先越されてるの…)。
さて、話は変わって主審をしていた時にすこし判定しづらいケースが1つだけあったので、ここに明記しておきたいと思います。みなさまご承知の通り、6人制では現在、ネットインサーブが許可されています(最近掲示板で9人制ではどうなんだろうという話題がありました。個人的にはNoです)。スパイクサーブなど、スピードの速いサーブに関しては問題ないと思うのですが、フローターサーブなどでゆっくりしたボールが、ネットと副審側アンテナのちょうど角ぐらいに当たった場合、とてもわかりにくいということが判明しました。主審台の上からだと、ネットだけに当たったように見えたのです。しかし実際にはアンテナにもボールは当たっていました。
ゆっくりなスピードのボールが、副審側アンテナの根本にかするように当たった場合、はっきり言ってほとんどアンテナは揺れません。こういうケースでは副審の助けを借りなければならない事を痛感させられました。実はこのとき、副審の方、吹いてくれなかったんですよね。もちろんそれは当然といえば当然のことです(今年度から副審の責務としてははずされているからです)。ですが、主審が気づいていない場合は、吹笛した方がいいんでしょうね。
こういった細かいことを、事前に打ち合わせできなかったことや、ボールの軌道や回転を見て、アンテナに当たったかどうかを判定する能力が欠けていたことが、今回の悪いケースにつながったんです。あぁ、能力不足…(そのくせ、自分が副審の時は、アンテナにボールが当たった時、ほとんど吹笛している…もう最悪です)。
もうすぐ半年たつのに、未だ新しい取り扱いになれない、未熟な審判員からの一言でした。
[2001.9.17]
「第4回全国ヤングバレーボールクラブ交流大会」
9月7日(金)〜9月9日(日)、大阪府門真市のなみはやドームにて、上記大会が行われました。この大会は『青少年が学校の枠を越えて仲間とともにバレーボールを楽しむ機会や、学校の部活動では能力を十分に生かしきれない青少年に対して、より高い技能の向上が図れる機会を提供し、青少年の健全な育成とバレーボールの普及・発展に寄与することを目指した』大会です(プログラム中より抜粋)。ですから選手は下は小学生から上は専門学校生まで、いろいろいます。ですので、大会は男女別でU-14(14歳以下)、U-17(17歳以下)、U-19(19歳以下)という別れ方をしています。参加チーム総数が約90チーム、そして実際に試合が行われる日は2日間(初日は代表者会議及び抽選会)だったので、試合の数も膨大でした。
8日はなみはやドームのメインアリーナに5面、サブアリーナに3面、そしてさらに近くの松下電池工業の体育館を借りて、そこに2面と合計10面を使い、試合を進行していきました。この日の試合開始時間は10時半、そこから多いところでは10試合をこなさなければならないと言う、非常に運営上厳しい大会でした。ですから、いろいろとローカルルールが適用されました。まずひとつは、3セットマッチなのですが、第3セットは15点で終了。また公式練習も、当該チームのはじめての試合の時のみ行い、後は行わないなど、ある意味時間との戦いの大会なので、審判も大変でした。
それでも初日はまだいいんです。選手たちが帰宅しなければならないと言う事情があるため(ほとんどが学生、生徒なので)、2日目はまさに時間との勝負でした。にもかかわらず、一番試合数の多いコートでフルセットの試合が連続してしまいました。その結果、それまで25点の3セットマッチだったのが、15点の3セットマッチ(もちろんラリー)に切り替わってしまいました。この大会、やはりまだまだ運営上厳しいところがあるのだなと、つくづく痛感しました。
さて、審判の方ですが…今回は大阪府バレーボール協会の主催するレフリースクール(C級審判員資格認定講習会)のスクール生が何人か参加していました。そのため、ほとんど主審をすることになるし、はじめてまともに審判をどうしたらいいのかという、教える立場に立って審判をしなければならなくなってしまいました。
特に緊張することもないのですが、なにぶん相手はバレーを知っているとはいえ、審判自体はほとんどやったことのない方です。もちろん気を遣わなきゃならないし、あまりに自分ばかりでジャッジをしてしまうと、不審がられるしと、何かと大変でした。
やはりある程度はスクール生をたててあげなければと思い、タッチネットなどの反則を分かっていながら、少し間をおいてみました。すると吹いてくれないときもあるんです。そうなるとチームからクレームが出そうになるし…(タッチネットの時は、チームがクレームをつけようとするのと同時ぐらいに私が吹笛したので、まぁ問題にはならなかったですが…)。
とにかく、教える側の大変さ、というのを痛感しました。思い起こせば、私も同じような経験をさせていたのでしょうし、そう考えると、やっぱりちゃんとしなければならないと思う、今日この頃です。
[2001.9.11]
「優勝大会6人制男子(その1)」
今月は大会がかなり重なっていて、今まで休んでいた分を取りかえすぐらいの勢いで活動しなければなりません。私の所属するクラブ連盟では「優勝大会」というトーナメントの大会が行われます。これが10月中旬まで6男女、9男女と毎週末(場合によっては2日連チャン)行われるわけです。休みぼけをしていないかどうか少し不安だった昨日(9/2)、タイトルの大会が行われました。さてさて…
実は9人制とビーチバレーの大会が多かったために、6人制の審判をするのは約2ヶ月振りだったんです。この大会の前に審判をしたのが、9人制のクラブカップ全国大会。クラブカップの時には主審をする事はなかったのですが、それでも昨日主審をした時には、サーブがネットにかからないかどうかやたら注意してみていたり、選手がサーブをミスした時に思わずワン・フォールトのハンドシグナルが出そうになったり…2週間何もしていなかった割には、9人制が抜けていませんでした。もっともやってしまったと言うのは、副審側のアンテナにボールがあたった時、なぜか笛がならなかった事です。ボールが接触したのは分かったし、両チームの選手もサイドが分かっているにも関わらず、全く笛がなりませんでした。まったく何を躊躇したのやら…(この時、おそらく副審が吹笛するだろうと思ってしまったのでしょう)。
それでも主審はなんとか問題なく(自分でそう思っているだけだと思いますが)こなす事ができました。リベロ絡みの反則もきっちり取る事ができましたし…(ちなみにこの反則と言うのは、「フロントゾーンでリベロが指を用いてあげたトスを、他の選手がネット上端よりも高い位置からのアタック・ヒットを完了した」というものです)。
問題は副審の時でした。6人制と9人制ではやはり副審の動きは異なります。6人制にはあって9人制にはない反則の一つで、6人制では副審が必ず監視しておかなければならない(というか副審しか監視できない)反則があります。それはレシービング・チームのポジショナル・フォールトです。サービング・チームがサーブを打つ前、副審は必ずレシービング・チームのポジショナル・フォールトを監視しておかなければなりません。
9人制の場合、サービング・チームがサーブを打つ前に、副審も副審側サイドラインについて、サーバーのフット・フォールトがないかどうかを監視する必要がありますよね。ということは、6人制と9人制では、サーバーがサーブを打つ前に見ている場所が全く異なるんです。ここまで書けば何を勘違いしていたのか想像がつくと思いますが…実は昨日、副審をやった時に何度となくサーバーの方を見ていました。と言う事は…レシービング・チームのポジショナル・フォールトをほとんど監視できていない(T◇T)。
で、それに気を取られたのか、副審の動きもスピードが落ちていたようだし…パンケーキのケースを監視できなかったし(ネット際に目を残し過ぎていた)…もっとも失敗したのは主審がやってはいけないミス(これもリベロ絡み。どう言うミスをしたのかは御想像にお任せします)をしでかした時に、自分も動揺して副審側で起きたブロッカーのワンタッチを見えていたのに出せなかった事です。
明らかにおかしかった…明らかにブロックの上でボールのコースが変わったのに…。
教訓:ミスして消極的にならないよう以後気をつける。
とにかく、隠れた(いや、大きな…)ミスがけっこうあった1日でした。次はヤングバレー、今度こそリベンジ…。
[2001.9.3]
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