審判経験談(&雑談)

Last Up Date 2006.02.18

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「地域リーグ西部男子 大阪大会」

たまにはここも更新しなきゃ…ということで、FairJudgement-Blogの記事を転載しました。この話だけはここにも書いておきたいので…。

 

「最初は、スコアラーの予定だったんですよ」
彼はそう答えた。
「状況が変わったのは、2ndに当たっていた方が欠席だとわかったときでしたね。」

西部地域リーグ男子大阪大会…全チームが大阪のチームであるため、すべての試合は松下電工体育館で行われている。当然、審判員も地元大阪から。
「ここ数年間、1st、2ndはA級候補以上の審判員が務めていましたから」
こう話すように、地域リーグではA級候補以上が主副審を行っている。これはやはり大阪にA級審判員がたくさん所属しているためだ。

「だから、割当変更を聞いて自分の名前が2ndに入っているときには、驚くしかなかったですね」

………

地域リーグデビューしてしまいました(大滝涙)。
他にもA級の方がいたにも関わらず(爆)

なんとなく某有名小説っぽく第三者口調で書いてみましたが、そうなんです。地域リーグで2ndデビューです。もうびっくり。
もちろん、当初の割当は今年A級になられた方が当たっていたんですが、たまたま連絡不足で欠席とわかり、また他のA級の方も2試合目で遅れるという連絡があったため、審判責任者の方から私に白羽の矢が立ったわけです。

心の中では二つの気持ちで揺れていました。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ここ2ヶ月以上笛吹いてないぞ…どうしよう…(゜◇゜;)

まぁ、明らかに後者の気持ちの方が強かったですけどね。

でまぁ、結局審判責任者からジュリーへ伝わり、そのままOKが出て割当発表…決まってしまいました。とにかくがんばらねば。。気合い入れすぎて空回りしないように。

試合開始直後は順調でした。

「お、見える! 見えるぞぉ!!

1セット目始まってすぐぐらいに起きたタッチ・ネットの反則に対して、タイムリーに吹笛できたことで少し心に余裕が出てきました。で、調子よく2,3セットと進んで終了…ではなく…4セット目にもつれ込みました。

ここから失敗の連続です。(T T)
(まったく…何が見えていたんだか…)

まず一つ目…
「副審側フリーゾーンに飛んできた取り返し可能なボールを追っていた選手と接触しかける」

状況説明はというと…
Bコート(副審から見て右側)副審側から放たれたバックアタックを、Aコート(副審から見て左側)の選手がレシーブし たボールがこちらに飛んできたようです。このとき、バックアタックを打った選手は、勢い余って相手コートに侵入しそうな勢いだったので、当然私の目はそち らに向きます。結果的に、その選手はAコートを飛び越えたので反則にはならなかったのですが、そこにレシーブされたボールが…。Bコートの選手がこのボー ルを追って私の方に近づいてきたんですが…ボールと同じ方向に逃げてしまい、その選手からしてみれば取れそうなボールがつながりませんでした…。

選手とぶつかったわけではないので、とりあえず大事には至らなかったのですが、自分の中では「やってしまった〜」と思っていました。

二つ目…
「メンバーチェンジの吹笛が早い」

これはセット間に主審の方から注意されたのですが、監督さんが選手交代を告げたとき、監督の横に選手が来ていない状態で2度ぐらい吹笛しました。

1度目は、「監督の横にユニホームの選手がいるな〜」と思って吹笛したのですが、実際に交代する選手はユニホームを着たままの状態でした。これはさすがに拒否して遅延警告になりました。

2度目以降…選手はアップゾーンから走ってきて、ベンチ前ぐらいにいるな〜と思ったところで吹笛しました。交代自体はそのまま行ったのですが、この あとのセット間に主審に呼ばれ「もう少し遅く吹笛するか、チームに伝えておかないと、あのタイミングだと交代を拒否することになる」と言われました。

3つ目…(まだあるか…)
「競技者交代が流れている」

スムーズに行えていたのですが、それが逆に×…というかスムーズすぎました。

どういう事かというと、競技者交代ゾーンで選手が制止せずに、そのまま交代してしまうケースが何度もありました。もちろん、私とスコアラーの方はちゃんと確認できているのですが、確かに周りから見ると何かおかしな感じに見えたと思います。

4つ目(これが最後?)
「チェンジコートと競技者交代が重なったときの対応がまずい」

実は、デビュー戦から5セットでした…。_| ̄|○

それはさておき、これは片方のチームが8点になった時に、競技者交代の要求があるというケースで、どのように対応するべきか?ということです。で、どのような対応をとってしまったのかというと…。

とりあえずチェンジコートをしなければならないと思っていたので、8点になった時点でその合図を主審に送りました。このときにチームから競技者交代 の要求があり、一瞬自分の中でどうしようか迷ってしまいました。そのとき、不意に記録席からブザーの音が…。これで選手が勘違いしてコートの中に入ってい こうとしました。しかし、ここは主審がチェンジコートの吹笛をしてくれたので助かったのですが…この後の対応として、私はスコアラーがチェンジコート時の 記録を書き終えているかどうかを確認しようとして、記録席に近寄っていきましたのですが、このときすでにチームは改めて競技者交代の要求をしており、結果 的に私はこの要求を見逃してしまい(もちろん、主審が気づいていたので問題は無かったのですが…)、ものすごくドタバタすることになってしまいました。

では、正しい対応はというと…

まず、競技者交代の要求があったときに、チェンジコートが先だと言うことをチームに伝え、主審がチェンジコートを行います。その後、ポジションの確 認などをする前に、先に競技者交代の要求を受け入れ、その手続きに入ります。こうすればスムーズに行きます(スコアラーはこの場合、チェンジコート部分の 記載もすべて終えてから両手を上げることになります)。

仮に、副審が8点を忘れていて、主審がチェンジコートの吹笛をする前に競技者交代の要求を受け入れ、吹笛してしまった場合は、先に競技者交代を行う 方がいいという話だったのですが、これがタイム・アウトの要求だった場合のことを考えると、前述の対応を行うのが望ましいでしょう。

……

とまぁ…いろいろあったわけですが…まさかデビュー戦からフルセットになるとは思いもよらず…試合自体も接戦でかなりいい試合でした。A級になる前に、とても貴重な経験ができたと感謝しています。とりあえず、無事に試合が運営できて何よりです。

 

まぁ、自分としてはだめだめでしたがorz

そういえば…私、構えて見ようとすると、あごが下がって、視野が狭くなっているようです。普段パソコンばっかり見て仕事しているときの癖っぽいです…。直さなきゃ…。

[2006.02.18]