鎌倉温泉   秘湯の雰囲気の温泉  (訪問日:2005.6.25)



その日は、青根温泉から秋保温泉へ向かっていたところでした。
ふと、道路わきを見ると、「鎌倉温泉」と手書きされた小さな看板が立っていました。

「鎌倉温泉?」
聞いたことのない温泉でした(といっても聞いたことのないところの方が多いですが)

何だかその手書きの看板の佇まいに反応するものがあって、予定を変更してその看板に従って行ってみることにしました。



どんどん山の中に分け入る、というわけではないのですが、対向車とすれ違えないくらい細い、農道のような道を走って行きます。
しばらく走っていくと、鎌倉温泉の駐車場がありました。

看板に「いらっしゃいませ鎌倉温泉」とあります。
ようやく到着(^^)

ちょっと小高いところにあって、そこから坂を下ったところに温泉の建物があります。
温泉に入るかどうかは、どんなところか見てから決めよう、と思っていたのですが、
「何かいい感じ♪」

立ち寄ってみることにしました。



車を止め、温泉の方へ下っていくと、どこからともなく牛の声(^^;
よく晴れた夏の日、とてものどかな風景です。

旅館の近くまで行って
「おお!」

そこにあったのは、昔ながらの木造の建物
佇まいがちょっと花山の温湯温泉「佐藤旅館」や、福島のぬる湯温泉「旅館二階堂」に似たような感じ

これはかなりいいかも(^^)
期待に胸が躍ります♪

旅館の建物は、右と左に分かれていて、お風呂は左側の建物の方にあります。
その左側の建物の売店のようなところで入浴料200円を払います。

奥が男湯、手前が女湯です。
脱衣所も古い、鄙びた雰囲気

どんなお湯なのかな〜?

期待に胸膨らませて、お風呂の戸を開けると
「あ!」

そこにあったのは、新しいきれいなタイル張りのお風呂でした。
想像していたお風呂とはちょっと違っていた(^^;

小さな、3人入れば一杯になりそうな浴槽。
ライオンの口の湯口からちょろちょろお湯が注がれています。

お湯は無色透明
すべすべした感じ
浴槽の中に吸い込み口がありました。
冷鉱泉で循環しているということです。



なんと言っても、旅館の懐かしい雰囲気がよかったです。
今どき、あんな建物は貴重ですよね(^^)
いつまでもあの姿でいてほしいと思います。



             【鎌倉温泉】

住所:宮城県遠刈田郡蔵王町大字平沢字鎌倉沢102
電話:0224−33−2533
泉質:低張性アルカリ性冷鉱泉
日帰り入浴料:200円
日帰り入浴時間:8:00〜20:00