2002年6月8日 山梨県栃代川 ”仙人、靱帯損傷!!!”
午前2時出発。現地到着午前6時半。片道3時間半。約1年振りの栃代川。 さて、いざ釣り始めると今までに無い物凄い釣果!釣れるわ!釣れるわ!プール、落ち込み、流れ脇の弛み、ポイントというポイントで反応ありまくりの釣れまくり。とうとう僕らの時代が来たと言わんばかりに二人ともニンヤリ、マンヤリ。交代でゆっくり釣り上がっているにもかかわらず2時間弱で仙人さん4匹、自分2匹。イワナ、ヤマメにアマゴも混ざり全て20センチを超える良型ばかり。 流石にこれは遊漁証を早めに買っておかないとヤバいと思い近くのキャンプ場へ向かった。しかし、早朝の為に管理人はあいにく不在。とりあえず遊漁証はおいくらか?とドアに貼ってある料金表を見ると、「何々、渓流ヤマメ釣りは...、4、..4000円?」、「えっ、ちょっと待てよ。落ち着けよ。」と自分に言い聞かせてみる。「確か、ここには釣り堀式のフライ釣りも出来るからそれの事か?」、「否、違う。釣り堀は1500円で別に設定しある。」、「と言う事は...ヤ.バ..イ!!」 「いつの間にか、ここ、管理釣り場になってる!!」、片道3時間半かけて入場料4000円の管理で釣りをしている。しかも、お金を払ってない。ましてや財布の中に4000円なんて大金入ってない!すぐに出なきゃ!仙人さんに伝えなきゃ!登って来た急斜面を有無も言わさず一気にかけ降りてみた。やっぱり足が滑った。とっさに受け身を取ったが体の下にはロッド(4万円)。折れたのを覚悟したが幸いにも厚く敷き積もった枯葉のおかげでロッドも体も無傷。 さて、急がなきゃということで川の向こうでロッドを振っている仙人さんを大声で呼んでみた。気が付かない。更に大声で呼んでみた!振り向いた!「鈴木さ〜ん!ここダメです!」と腕でバッテン表示!ヤバさを理解した仙人さんは今釣った魚を素早くリリースして物凄い早さでこっちへ戻って来た。と思った次の瞬間、自分の視界から仙人さんの姿が消えた! アレッ?アレッ?と仙人さんの姿を探すと大岩の下で倒れている仙人さんを発見!「ア〜ヤ・バ・イ!!」スクッと起き上がるがかなり足を痛そうにしている。「大丈夫っすか?」と近くで声をかけても返事無しでかなり痛そう。どうやら大岩から足を滑らせて転落したらしい。次第に気分も悪くなってきたみたいで顔色も良くない。その場で10分くらい横になって気分が良くなった所で車へ戻り、骨折という最悪の事態を想定して本日は帰路の途についた。の、はずだったが...。 帰り道、忍野へ寄って相変わらずのフライマン混雑を確認し、山中湖でソフトクリームを食べてドライブ気分。道志川沿いを走っていると「C&Rで釣ってみる?」と仙人さん。午前中で釣りが終了してしまったので自分の事を気づかってくれてるみたい。「小泉が釣ったら俺も釣るからいいよ。」との事。「ちょっとだけいいっすか?」と僕。 C&Rの神社前でちょっと振ってみた。昼時という事もありみんな休憩中で人は少なめ。仙人さんは隣で見学。早速、お気に入りの赤頭巾ソラックスを流すとバシッとヤマメ!その数分後、僕の隣では痛い足をもろともせずにロッドを振っている仙人さんの姿がありました。「あ〜、たくましい...。」あとで判明した事ですが、この時の仙人さんの足は靱帯を損傷しており全治10日〜20日、とても釣りが出来る状態ではなかったとの事です。 この根性には脱帽です。それと同時にいつか僕達は日本一最強のFF軍団になれると確信しました。 渓流で焦ってはイケない事は分かっていましたが、まだまだ未熟でした。また、焦らせてもイケないという事も学びました。これから気を付けます。 こいずみ |
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