2005年3月19日(土) 神奈川県世附川 「日が、わり〜から仕方ないよ!」

天候:晴れ、気温:6度(朝)、水温:6度、水量:少なめ、風:強め、混雑:ゲートに20台位、釣行者:仙人&小泉

世附川ゲート前にAM5時30分に到着。
今回も目指すは大又沢上流のダムの上。早速、準備をして約1時間30分の登山開始。
登り始めて20分位すると前方で少しスローペースで登山する釣り人の姿が見えてきた。
どうやらおじさん2人組み。「おじさん、山道だからもう疲れちゃったのかな?」などと思いながら歩いていると
すぐに追い付いた。見ると左側を歩く少し小柄のおじさんはどうやら左足が少々不自由らしい。
それゆえに歩くペースがゆっくりめ。右側のおじさんが歩を合わせているといった感じ。

いつの間にか後ろを歩いているオイラ達にびっくりして振り向いたおじさんに「こんにちは〜!」と挨拶してみる。
おじさん達も気持ちよく挨拶を返してくれた。
「あれ!?随分と長い竿だね〜!!何釣りなの?」と右側のおじさんが聞いてきた。
「フライです。」と答えてみた。
するとおじさんがジーパンとスニーカー姿のオイラを見て「あれ!?そのカッコで釣りなの!?」と聞いてきた。
「はい、釣り場に到着したら着替えるんです。」とオイラ。
「あ〜そうか〜!歩く時間長いからその方がいいのか〜!」とおじさん。


さて、山登りの開始です!

大又沢上流のダムです。

ダム上の流れ。水量少なめ。

どうやら世附川は初めての釣行らしい。
いつもは道志によく行くらしく先週の日曜日にも行って来たとの事でC&Rが無くなってしまったと話してくれた。
でもってその時は日曜日だったというのに釣り人は少なくて更には魚影も無く、釣果は良く無かったとの事でした。

かれこれ5分位一緒に歩きながら話をしていると仙人さんの歩くペースが微妙に早くなってきた!
「んっ!?どうやら仙人さんは先に早く歩きたいみたいだな!??」と微妙なオーラを感じたオイラは
「下り(帰り)でまた会いましょう!」と別れを告げて先に追いこさせてもらった。
こんな時に心配になるのがお互いの入渓ポイント。
あわよくば同じポイントに入らない様にお互いに場所の確認をおこなってみる。

景色はいいけど釣れません!

オイラが飯を食ってる前で→

ナイスフィッシュ!!

でも、そんな心配はどこへやら。不自由な左足でこれから1時間も歩かなければならないおじさんは
そんな状況にもかかわらず「釣り方が違うから大丈夫でしょ!(笑み)。若いからお先にどうぞ!」と。
なんと気持ちよいお言葉でしょう!若輩者は内心ちょっと感動してしまいました。

釣りを開始したのが7時30分。水量が少なくて風が強いもんだからなかなか上手く毛ばりを流せず難しい。
最初の1匹が釣れずにイライラするもんだからキャストも注意散漫になり木に毛ばりを引っ掛けまくり!
結局、昼になってもボーズ。お腹も空いたので仙人さんと落ち合ってコンビニで買ったおむすびを河原で食べる。
目の前の流れで釣りをしている仙人さんに「今日はダメですね。場所変えましょっか!?」と話しかけてみる。
するとオイラの目の前で「オっ!」と言いながらヤマメを釣り上げる仙人さん!「えっ〜!!」でもお見事!


いわし

小さいが模様は綺麗

発券場所の前は猫だらけ。

午後1時を過ぎてもう集中力が限界。疲れまくりでなんとか釣れたのはちびっ子ヤマメ2匹。
仙人さんもあれから釣果は無いみたいでちょっと不満足でしたがこれ以上釣ってもダメそうなので下山。

下り1時間位で車止めのゲートに到着。
「朝のおじさんはいるかな〜?」と横目で探しながら歩いていると後ろの方で
「あっ!どうでした〜!?」と声がした!見ると朝のおじさん。
「あ〜どうも。ちっこいの2、3匹釣れただけです。」とおいら。
「それでも出ましたか!?」と右側を歩っていたおじさん。ちょっとびっくり顔!
どうやらおじさん達も苦戦させられたみたいでした。
「でも、ちっこいのばっかですよ!(泣)」と答えるオイラに左側を歩っていたおじさんがすかさず答えてくれた。
「日が、わり〜(悪い)から仕方ないよ。」と不自由そうにウェーダーを着替える作業をやめて
とても暖かい笑みを浮かべてくれました。

〆のお言葉を頂いた所で本日の釣行日記とさせて頂きます。ありがとうございました。

                                               日記:こいずみ