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| キ ウ イ フ ル ー ツ の 一 年 |
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| キウイフルーツの花って見たことがありますか? |
| (私は初めて見たとき、思っていたより大きくて、びっくりしました) |
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| 開花直前のキウイフルーツ畑の様子です。 |
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しばらくするとすぐに草が生い茂ります。キウイフルーツの畑にしゃがんで、上を見上げるとこんな感じ。
このヘアリーベッチという草はテントウムシの繁殖を助け、土壌の表面を覆う力が強いため、他の雑草を抑制する効果があるそうで、種をまいて栽培しています。それにしてもこの優れもののヘアリーベッチ。蔓(ツル)性なもので、足にからまって歩きにくい。
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| 6月はじめ、まだつぼみ・・・ |

雌花 |
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6月中旬、きれいな花が咲きました。キウイフルーツは雄花と雌花が別々の木にさきます。雌の花は中心部が白くなっているのが特徴。この白い部分がめしべで、ここに花粉をつけ授粉します。
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朝のうちに雄花を摘み、葯採取器(通称ガラガラ)へ。
ガラガラとすごい音をたてて、花を砕き、花粉の入っている葯を取り出します。
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不必要な花びらやガク、くっついてきた葉っぱや茎は外へ。黄色い葯は20度から25度に温度管理された部屋(開葯庫)で葯を開かせ、その中の花粉を取り出します。ほとんど梨の授粉と同じ作業。機械や用具なども、梨と一緒なので手慣れたものです。
葯から出てきた花粉はそのままではなく、石松子(せきしょうし)とよばれるピンク色のこまかい粉をまぜて使います。そのため、授粉した花とまだ授粉していない花は一目でわかるようになっているんですよ。
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キウイフルーツの授粉作業はこんな感じ。授粉の機械は子どもたちの大好きな鉄砲のような形をしていて、スイッチを押すと花粉がふわっと飛び出します。すべての花に一度ずつ発射。
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花びらが落ちる頃にはすでに結実し、小さなキウイフルーツの実をつけています。
授粉の時についた石松子のピンク色は収穫するときまで、ずっと残っているんですよ。
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受粉後の実は受粉されなかったものに比べて、とても大きくなります。この時期に「まご」と呼んでいる脇の実をハサミで落とします。こんな風にひとつにすると、残った実がどんどん大きくなるんです♪
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開花から20〜30日に行う次の作業はフルメット。
フルメットという薬は、果物の成長を助けたり、種なしブドウを作ったりするときに使われます。
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カップの中に、霧状に液がかかります。見えますか・・・?この液にキウイフルーツをひたします。
ひとつひとつ丁寧に、ぜ〜んぶのキウイフルーツに行います。
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フルメット処理をした印はこの水滴。雨上がりは、露が切れるまで待ちぼうけです。授粉のようにピンク色にならないので、とても分かりづらいのが難点。ポタポタと落ちてくるしずくで、腕はビチョビチョ。キウイフルーツ畑はムカデがいっぱい。(内緒ですが、私の苦手な作業のひとつです)
この作業が終わると、あとは収穫を待つのみ\(^o^)/。
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小さなキウイフルーツの赤ちゃんが、5ヶ月ほどでこんなに大きく成長します。 |
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11月始め。いよいよ収穫です。実はここからが勝負!!!
収穫後の温度管理が、キウイフルーツの味を大きく左右するのです。
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収穫したキウイフルーツはりんごと一緒に追熟庫に入れます。この追熟用のりんご(王林)も、もちろん自家製です。
キウイフルーツを追熟させる「むろ」の写真をとってみました。大型の冷蔵庫です。ドアの部分には過去5年分の追熟の実績表が貼ってあります。
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庫内には、サーモ付きの小さな電気ストーブと扇風機が設置され、室温を15〜20度に保っています。
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庫内には、サーモ付きの小さな電気ストーブと扇風機が設置され、室温を15〜20度に保っています。
追熟が完了した分はすぐにネットに詰めて、発送の準備をします。ここまでくればあと少し。ネット詰めが出来た分から箱詰めをして、出荷します。大変お待たせいたしました!
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開花予定25日前の5月17日に環状ハク皮を行いました。
主幹の一部を5ミリ幅に一周するように皮をハギとることをいいます。
このことにより、地上部と地下部の養分の移動を一時的に止め、
花腐れ細菌病を予防します。
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