立山黒部アルペンルート
(2004年7月26日(月)〜28日(水))
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2004年7月26日(月)
7月26日(月)〜28日(水)にかけて、富山県から長野県へ黒部立山アルペンルートを抜けてきました。今回はJTBのツアーで全国の数カ所からの寄り合いでしたが、北海道からの参加は私たちだけ、北海道以外からは「避暑」も兼ねるのでしょうが、私たちには暑かったです(^_^;)
しかし、天候やいろいろなことにも恵まれて抜けることが出来ました。
7月に入ってから新潟県や福井県では局地的な集中豪雨で大きな被害が出、前日には富山県でも大きな被害があったようですが、富山空港への飛行機の窓から富山県や新潟県の海を見ると、それぞれの川から大きく土砂が流れ込んでいるのがはっきりわかり、上空からも被害の大きさがわかりました。
身体一つで逃げるのが精一杯という状況だったと思いますので、肉体的にももちろん疲れているでしょうし、精神的にも疲れている以上に放心状態に近いと思います。
今後のことに思いを巡らせるだけでも心が痛みます。
富山空港は(現在のところ)日本で唯一の河川敷にある空港とは聞いていたのですが、川の上を低空で飛んで着陸したり、空港内にも河川用の土手があり、なるほど面白い空港です。
今日は、宇奈月温泉にある黒部川に沿った黒部渓谷を小さなトロッコ電車で渓谷の途中まで往復しました。
この電車、元々は電力会社の作業員や作業機材運搬用だったのですが、一般客も1953年から乗ることが出来るようになったようです。
長い距離を本当に90度に近い壁が黒部川の両側に立っている風景の中を時速15キロで小さな電車が進んでいきますが、北海道ではあまり見られないのかもしれません。

(トロッコ電車)
しかし、それにしても暑いですし、ミンミンゼミなどの声がいっそう暑さを感じさせます。
この日の宿は、宇奈月温泉でしたが、浴場は何故か私一人の貸切状態でした。
宿でもらった地元新聞を読むと、大観峰と黒部平の間のロープウエーが落雷で使用が出来なくなり、復旧の目処も立っていない、とのこと。旅行も嵐の予感です(^_^;)
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2004年7月27日(火)
今日もいい天気となりましたが、宿の方の「その服装(半袖)で大丈夫?」の言葉に「気温を聞くと北海道より暖かそうです。」と答えつつも不安を感じなら出発しました。
最初は、全長が350メートルで、落差が日本一という称名滝へ向かいました。融雪時期には右側にもう一つの滝、高さ500メートルのハンノキ滝が見られるのだそうですが、残念ながらシーズンオフでした。

(称名滝)
途中の壁は、「悪城の壁」と言われ、高さが500メートル、長さが2キロにも渡っていて、これが一枚の岩なのだそうです。

(大きな一枚の岩)
称名滝からは、マイカーは通行できない往復の通行料が約5万円と言う有料道路を室堂まで登っていきます。
途中、餓鬼田と呼ばれているらしい大小の池塘をバスの窓から見ながら行きましたが、「体力と時間があれば今度は自分の足で歩いてみたい」と思いながら、標高2,450メートルの室堂に着きました。
室堂の気温は17度ぐらいらしいのですが、日差しがきついせいもあるのか、寒いとは感じず、暑いぐらいです。
ここで昼食をとり、植物を見ながら、野鳥を探しながら「みくりが池」を一周しました。
しかし、荷物は次の宿まで先に送ってもらえるのですが、その荷物の中に双眼鏡を入れて、双眼鏡は先に宿へ行ってしまいました(^_^;)
みくりが池をまわっていると、外来種の植物を取り去っているボランティア(?)の団体に会いましたが、どんなに配慮しても衣服や持ち込むものに種が付くのでしょうか、素晴らしい景色を簡単に楽しみながら、複雑なものも感じてしまいました。
標高3,015メートルの立山までは565メートルの標高差、雲の合間から見え隠れする頂上を見ながら、登ってみれそうな感じもしますが、体力的に限界でしょう(^_^;)

(雲に隠れてしまった立山)

(みくりが池)
次に立山の下を通るトロリーバスで大観峰へ向かいましたが、電気でトンネルの中を走るバスは、音や雰囲気は、ちょっと明かりが暗めの札幌市の地下鉄に乗っているようです。

(大観峰から黒部湖)
大観峰から黒部平まではロープウエーなのですが、これが「運用再開の目処が立たない」と言われていたものなのですが、何とか乗ることが出来ました。
壁の途中からロープウエーが出てくるという感じなので、出た瞬間に下を見ると、迫力があります。

(黒部平から大観峰方向)
黒部平から黒部湖へはケーブルカーで移動ですが、駅舎も含めて全て地下にあり、最大斜度31度の勾配を下っていきます。
最初、席を取ろうという意気込みが皆にあったようですが、乗って動き出すと、座っている人はほとんどいませんでした。
黒部湖(駅)からは、徒歩で黒部ダムの上を歩いてトロリーバスの黒部ダム(駅)まで向かいます。

(黒部湖)

(黒部ダム)
トロリーバスは、アルペンルート最後(最初)の駅、扇沢に着き、その後は信濃大町で荷物を受け取り、北海道からのツアーの宿、松本市に着きました。
そろそろ暑さにも慣れたかと思いきや、夕方でも30度はきついです。
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2004年7月28日(水)
ホテルを出て、相変わらずの蒸し暑さの中、「今日も日差しがきついなぁ」と歩いていたら、帽子を忘れたことに気付き、ホテルに引き返しました。
歩いて松本城に向かったのですが、城下町はどこも複雑な道、と言う印象があったのですが、この松本はそうでもないようです。
天守の高さは29.4メートルなのだそうですが、初めて城の中に入りました。
最上階まで上がったのですが、敵の侵入を難しくするため、階段は狭く、急なので、上るのも降りるのも一苦労でしたが、ドラマや映画であるような衣装を着て、この階段を上り下りするのかな(?)とも思いました。

(松本城)
時間の関係で、松本空港へ向かいましたが、松本空港と新千歳空港との気温差は10度とのことで、少し過ごしやすい日を送れるのかと思いきや、北海道もやはり熱かったです(^_^;)
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珍しくないものもあるのでしょうが、黒部立山で見られた花です。




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