MENU NO.12 BEAN & RICE BURRITO
「豆とライスの包み焼き」


 今回は豆と米を使ったベジタリアンメニュー。

・BLACK BEAN AND RICE BURRITO(黒豆と米のブリート)
・FRUIT BAR(果物バー)
・VEGITABLE CRACKER(野菜クラッカー)
・NUTRITION FACTS FOR PINUTS(ピーナッツ スプレット)
・MIXED FRUIT(ミックスフルーツ)
・M&M(ソフトキャンディ)
・アクセサリーパック

 一応ベジタリアンメニューについて説明しておくと、多民族国家であるアメリカは、それこそ多種多様な国民を抱えており、 それだけに宗教やら主義思想などで食事に関しても様々な制限を持つ人が居ます。 軍もその辺りを考慮したのか、1990年代頃からMREにも菜食主義者向けのメニューを4種類追加。 それがベジタリアンメニューです。
 メニューもその名の通り肉類は一切入っておらず豆や小麦粉を使った料理が主になっています。

 メインディッシュのBLACK BEAN AND RICE BURRITO(黒豆と米のブリート)。要はパイの包み焼き。
 「黒豆と米」が入ってると思いきや、何層に包まれたパイをほじくれどほじくれど中身は黒豆を煮た物のみで、米の姿は何処にも見当たりません。 ひょっとして、ライスとはパイの事を指しているのでしょうか。それとも黒豆の回りにこびり付いていたソースらしき半液体物の中に米が使われていたのか。 結局判らず終いのまま完食。味の方はパイは塩か何かで軽く味付けした程度で、黒豆と絡めながら食べれば、まぁ悪くない味。

 余談ながら、トレイの置き場所が足りなかった為、デザートのミックスフルーツと同じ場所に置いたところ、 ミックスフルーツのシロップがパイの方にまで流れて混ざり合ってしまいました……
 MREをトレイに移す場合は、最低4つに区切られた物を選んだ方が良いみたいです。

 例によって既に語る事など無いクラッカー。今回はベジタブル味で、スプレットももはや定番のピーナツ味。
 ベジタリアンメニューだからクラッカーもベジタブル味なのでしょうか(偏見)。

 初登場のFRUIT BAR(果物バー)。
 全体写真右上の鮮やかな緑色に包装フィルムを剥がすと、中から出てきたのは小麦粉で焼いた板状で厚みのある焼菓子でした。 手に取るとボロボロ崩れてゆくので慎重に割ってみると、中には黒色のペースト状な物が入っています。 一口食べてみると……イチジク? RCWや他のMREメニューにあったイチジクバーに非常によく似ています。 しかし従来のように変に湿気っておらず甘みが多くて美味と云って良い品です。これを果物バーを呼べるかどうかはともかく。

 果物バーの下に引かれているのは定番のM&M。

 MIXED FRUIT(ミックスフルーツ)。
 N0.6の失敗を糧に、レトルトパックの外観に騙されず湯煎せずに冷凍庫で軽く冷やしてみました。 中身の具材はブドウ、パイナップル、チェリーなどが確認でき、これらがシロップ漬けでパックされていました。 さっそく食べてみると、果肉が少々くたびれてはいるものの、味は市販されている缶詰フルーツそのままで、 シロップも適度な甘さで美味な部類。疲れている時などに食べると非常に元気が出そうです。


 《総評》
 ブリートのボリュームが有り、適度に調理されてるので豆を食べてると云う感覚は無く、食べきった後、 肉が無いのに気付くほど違和感のないベジタリアンメニューでした。 肉を使わない料理と云う意味では成功しているメニューでは無いでしょうか。

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