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2005.10.31 すきバサミ

7月に「コープとうきょう」に入った。 毎週月曜に商品の配達と共に、翌週の商品カタログを置いてゆく、食材などの宅配システム。 夏の時期は、2リットルPETボトルのミネラル・ウォーター6本カートンを配達してもらい、値段も1本あたり約100円程度だったので、とても便利だった。 先週のカタログに、家庭用の”すきバサミ”が1000円くらいの値段だったので、試しに注文してみた。 子供の頃から髪の毛の量が多く、軽く天然パーマがかかっているので、伸びてくると髪の毛が広がってしまい、大きい顔が更に大きくなってしまうのがコンプレックスだった。 年齢と共に髪の毛も、少しは痩せてきた感じなんだけど、耳の上などのサイドは未だに毛量が多い。 前々から”すきバサミ”を買って、「自分で毛量を減らせたらなぁ」と思っていたところに、安価な商品がカタログに載っていたので、届くまでの1週間は心待ちにしていた。 その商品が今日の昼に配達された。 想像していたよりもチープな造りで、刃の部分が乱れていたので、耐水ペーパー(1000番の紙ヤスリ)で刃を整えた。 髪を濡らして恐る恐るながらザクザク切っていくと、髪のボリュームが少なくなっていく。 でも、なかなか両サイドのバランスを合わせるのは難しい。 「床屋さんの技術って凄いんだなぁ」と思ったよ。 

2005.10.30 映画の演出がアニメ的になってきた

最近の映画ではCGや合成が当たり前になって、いろんな表現が出来るようになり、楽しさも倍増したのは良いんだけど、やたらに大袈裟な表現も増えたように思う。 『マトリックス』やら『キル・ビル』やらで、日本のアニメを参考にして演出されたというけど、もう最近では殆どの作品が、その傾向にあるように見える。 爆発した物の一部が、カメラ(観客)に向かって飛んできて激突するような表現は、CGならではの演出で、初めて見た時はビックリしたけど、今ではあまりに同じ手法が多くなっていて、辟易することもある。 以前にもコラムで書いたけど、ぼくはワイヤー・アクションがどうも好きになれない。 それと同じように受け容れがたいのが、弓矢や銃弾や手裏剣などのP.O.V(ポイント・オブ・ヴュー=見た目、主観)で、宙を飛びながら目標物に命中する映像が、どうも苦手だ。 ぼくの記憶では、リュック・ベッソン監督のデビュー作『最後の戦い』で、ミサイルだったかが車を追尾して命中するのが最初だった気がする。 ケビン・コスナーの『ロビン・フッド』でも弓矢が飛んでいくカットに使われていたが、この当時はまだ目新しかったから、それほど気にならなかったし、効果的だった気がした。 でも、今日のテレ朝の映画『LOVERS』を見ていても、手刀が誘導ミサイルのようにグニャグニャ曲がりながら飛んでいったり、途中から回転したりというのは、ちょっとついていけなかったなぁ。 ただ、流石にチャン・イーモウ監督の作品は、「自然の風景を奇麗に映像化するなぁ」と思った。 

2005.10.29 個性豊かな方言の魅力

7年前にある劇団に係わっていて、芝居の練習などを見学する機会があった。 その時、芝居経験の少ない若い役者に、キャラクターを膨らませるための方法の一つとして”方言”を提案したことがあった。 当時活躍していた「カクスコ」という劇団の芝居で、いろんな地方の方言が飛び交うものがあって、人物の描き方が面白かったからだ。 最近の女子中高生の間で方言が流行っているそうだ。 「それは違うよ」などを「違うべ」と言うことで、否定的な物言いを柔らかく表現するのに都合が良いのか、メールなどでも様々な地方の方言が乱れ飛んでいるらしい。 映画『スイング・ガールズ』の上野樹里の青森弁(?)、『69』の妻夫木聡の博多弁(?)、ドラマ『がんばっていきまっしょい』の鈴木杏他3人の愛媛弁(?)など、標準語では伝わらない純粋な性格の感じが出ていた。 セールスマンも少し訛りがある人の方が、相手に安心感を与えるという。 先週ゴールデンに進出した、テレ朝の『マシューズTV』の「なまり亭」も面白かった。 実家に電話して、方言を使ったら減点というルールに悪戦苦闘する姿が、なんとも好感が持てた。 新山千春は普段は口数が少ない印象だったけど、方言だとかなりお喋りになって、しかも訛って喋る姿が素朴な感じで可愛く見えたから不思議。 

2005.10.28 鳥インフルエンザ

『Twenty Four V』はバイオテロの恐怖が描かれていて、感染力が強いウィルスの猛威に対処する姿があった。 テロによる不安もあるけれど、アジアで流行している”鳥インフルエンザ”の変異が心配だ。 今日のニュースを見るまでは、対岸の火事のように思っていたけど、同じアジアということもあり、他人事ではない話のようだ。 今のところ人への感染は心配ないが、普通のインフルエンザにかかっている人に鳥インフルエンザが入り込むと、先に入っていたウィルスと鳥インフルエンザ・ウィルスが結合し、”H5N1”という新型のインフルエンザに変異した時、爆発的に大流行する可能性があるんだそうだ。 『24 V』のように、初期段階のうちに町を隔離できれば良いが、初動作業が遅れると極短期間のうちに全世界に広まる可能性があり、最悪の場合16万人が死亡するという予測が立つんだそうだ。 ワクチンの研究も進められているみたいだけど、決定的なものがまだ出来ていないんだとか。 今のところ有効なのが、中外製薬の「タミフル」という抗インフルエンザ薬が一番効果があるそうだけど、大流行すれば量的に不安があるらしい。 しかもウィルスの変異が、いつ起こってもおかしくない状態だというから不安だし、これから寒くなって風邪の季節でもあるから、上記のようなことが起こりやすい気候にもなってくるわけで、この鳥インフルエンザの動向を注意深く見ていかないといけないなぁと思っている。

2005.10.27 雨のち晴天

午前中は雨で、郵便受けの新聞も濡れていたから、「今日は1日中雨だな」と思ってたら、昼前くらいから雨が上がり、午後にはスッキリ気持ちの良い晴天になった。 あんまり気持ちの良い天気になったので、カメの水槽の水を取り換えた後、自転車で3時間ほど走り回ってきた。 行き当たりばったりに、今まで通ったことがない道を走ってみると、地図を持っていないから今どこを走っているのか解らなくなった。 頭の中では衛星写真のようにシュミレーションしていても、微妙にズレていく方向感覚。 まあ予定があるわけじゃないので、勘を頼りに走り回ってみた。 暫く走ると突然見慣れた道に辿り着いた。 「この道は、ここに繋がっているのかぁ」  明日の夜くらいからは、また天気が崩れて雨になるというから、今日はサイクリングに絶好の気候だったかも知れない。 

2005.10.26 TBS株19.09%取得の楽天

庶民と金持ちの意識の違いを、ユーモアを交えて描いたドラマ『富豪刑事』の中で、主演の深田恭子が「たった5億円ぽっちのために人を殺すなんて信じられない」というようなセリフがあって、一般庶民にとっては、金持ちの考えることは解らないものだと思った。 それとはちょっと次元が違うけど、「楽天」の三木谷社長にしても、「ライブドア」の堀江社長にしても、放送局の株を大量に取得して、「共同事業を考えたい」と提案する姿勢は、考え方が酷似している。 野球界に新規参入の問題はどうか解らないけど、テレビ局との事業提携という目標は、お互いにインターネットでサービスを提供する会社だから、目指す方向性としては似てくるんだろうし、テレビとネットという関係性も近いものだから、必然的にそうなるのかも知れない。 芸能界でよく耳にする、大物俳優と不倫の末に略奪婚に成功した女性が、数年後に自分が若い女に夫を奪われるというスキャンダルのように、”因果は巡ってくる”ようにも思える。 ”企業30年周期説”というのがあって、どんなに好調な企業でも、30年くらいで衰退するという”盛者必衰”の法則。 だとすると、今回のテレビ局の株取得騒動がどう決着するか解らないが、30年後にはもしかしたら、追うものが追われる立場になっているかも知れない。 その時に”衛り”と”受容”のどちらの姿勢をとるのか、気になるところだ。

2005.10.25 ”すっぱさ4倍”のファンタ

スーパーの店頭にファンタの新製品らしい、「超ウルトラレモン」という飲み物が置かれていて、そのパッケージに”すっぱさ2倍”と”すっぱさ4倍”と書かれていたので、衝動買いしてしまった。 「かなり酸っぱいのかな?」と期待しながら、すっぱさ4倍の方を買ってきた。 家に帰ってパッケージをよく見てみると、通常のファンタレモンと比較しての倍率だそうだ。 実際に飲んでみたんだけど、汗が出るくらい酸っぱいのを期待していたせいか、”4倍”というほど酸っぱくはなかった。 ポッカ(?)の「キレートレモン」くらいの酸っぱさ(二日酔いの時に飲むと、一気にスッキリする)を想像していたからかも知れない。 ”ビタミンC強化”とも書かれていて、ビタミンCも2倍入っているそうだ。 他にも”炭酸炸裂!”というコピーも書かれていて、宣伝文句の多いパッケージ。 ただ、デザインが今までのファンタのイメージとは全く違い、なんとなく「サンガリア」の商品のようなチープなデザインで、「これって売れるのかな?」と思ってしまう。 でも不味いわけではないし、一般の人にとっては刺激的な酸っぱさかも知れないし、ビタミンCも多いから健康には良いかもね。 ”4倍”がこの程度だから、”2倍”を買わなくて良かった。

2005.10.24 食べ物が危ない

朝日新聞・広告欄の「週刊ポスト」見出しで、こんな文章が載っていた。 ”あなたは納豆に騙されている””不使用表示があっても米国産の遺伝子組み換え大豆入りは行政の常識だ”というのが気になった。 それというのも今日のニュースで、”韓国では中国産のキムチに寄生虫だったか(?)の卵が混入”という報道があったからだ。 (韓国のキムチが中国産のものが多いという、それにも驚いた)  それに長野県では、間違って毒キノコを販売してしまい、買って食べた人が食中毒を起こしたというニュースもあった。 BSE(狂牛病)問題から2年経って、やっとアメリカ牛の輸入再開という時期に、食べ物の管理体制が問われる問題がまた起こった。 『SMAPxSMAP』のビストロ・スマップのゲスト、山田優がオーダーしたのが”納豆料理”だったことで、そのことを思い出してこれを書いている。 いろんな場面で比較される日本と韓国。 なかなか溝が埋まらない両国の関係だけど、日本を代表する納豆と韓国を代表するキムチを混ぜ1晩置いておくと、納豆のナットウキナーゼとキムチの乳酸菌が、更に体に良い状態になると聞いて、”キムチ納豆”試したことがある。 奇しくもその納豆とキムチが同時期に問題が発覚しているという皮肉な現象。 日韓関係を暗示しているのだろうか。 

2005.10.23 新訳『星の王子さま』

ブームとまではいかないけれど、何年か単位で繰り返しスポットがあたる、サンテグジュペリの『星の王子さま』。 最近また本屋の店頭にコーナーができていた。 池澤夏樹さんという人の新訳だそうで、布張りの愛蔵版や、イラストが白黒の文庫本など、いろんなスタイルで再登場。 ぼくも昔、何度か読んだことがあるし、ミュージカル映画になったものも観たけど、奥が深い内容で本当のところあんまりよく理解できなかった。 だから新訳ということもあり、もう一度読んでみようと文庫本を買って、今読んでいるところ。 『知ってるつもり』だったか、他の番組だったかでサンテグジュペリを採り上げていて、『星の王子さま』は彼の親友に宛てた個人的な忠告だったと聞いたことがある。 最初のページに書かれている、”小さな男の子だった時のレオン・ウォルトに”というのが、その親友なんだろう。 戦争に向かっていく時代に意見の相違があり、離れ離れになった彼に宛てて、自分は”文章で戦う”という意志表示と共に、戦争に対する批判が込められているらしい。 それを知って読んでみると、一つ一つのエピソードにも比喩的な意味が込められているように感じてくる。 物事を複雑にしてしまう”大人の目線”と、単純な判断の”子供の目線”の違い。 この作品を本当に理解できるのは作者本人と、この作品を捧げられた親友だけなんじゃないかな。

2005.10.22 不道徳者への天誅

ロバート・デ・ニーロを一躍有名にした映画『タクシー・ドライバー』は、孤独で鬱屈したタクシー運転手が、13歳(?)の売春婦を救うために、ポン引きやギャングを撃ち殺してしまうハードな映画だった。 「天に代わってお仕置きよ」はセーラームーンの決めゼリフだけど、『必殺仕置き人』などは、この世にはびこる”悪”を懲らしめる、隠れた”善”として描かれていた。 ブラッド・ピットの『セブン』あたりからだろうか、金目当てや政治的な観点からの暴力ではなく、不道徳な人間に対して天罰を下すような殺人を扱った映画が増えた気がする。 昨日観た『フォーン・ブース』もそんな映画だった。 自分の得にならない相手には冷たい態度で、立場の上の相手には調子よく振る舞い、嘘ばかりで生きる主人公(コリン・ファレル)。 日課のように使っていた公衆電話のボックスに、ある日突然電話が鳴る。 反射的にその電話に出てしまったことで、今までの生き方に”悔い改め”を要求され、それに従わなければ自分、または妻や愛人の命を奪うと脅迫される。 集まった群衆やテレビ中継のカメラの前で、懺悔の言葉を公表されながら、息をもつかせね展開でストーリーは進む。 一昨日観た『ドッグビル』でもこの『フォーン・ブース』でも、”傲慢”という言葉が何度も出てきたのが印象に残った。 もうすぐパート2が公開される、映画『ソウ』も似たような設定だったが、世の中の”不道徳”に対する過激な警鐘のような気がする。 

2005.10.21 テレビも不調

最近は深夜にビデオを観る時、近所に気を遣ってヘッドフォンで観ている。 でもヘッドフォン端子の接触が微妙で、ベストな状態に安定させるのに手間がかかるようになった。 一昨日の昼頃、普通にテレビを見ていたら(ヘッドフォンではなくスピーカーで)、何もしていないのに突然テレビの音声が聞こえなくなった。 リモコンの”音声”ボタンを押しても何をやってもダメで、もしやと思いヘッドフォン端子をいじってみたら音声が戻った。 昨日も深夜に映画のビデオを観ていたんだけど、途中から人のセリフが消えた。 『ドッグビル』というニコール・キッドマン主演の映画で、倉庫のような大きなスタジオの中に、住民の家を間取りだけで表現したセットで”ドッグビル”という村を作り、全編を通してその空間で話が進んでいく、まるで”舞台演劇”を観ているような、不思議な演出の映画だった。 だから映画の中盤くらいにさしかかった頃、人のセリフだけ(効果音は聞こえる)が消えたのが演出だとばかり思っていた。 10分くらいその状態が続き、「?」と思い”テレビ”に切り替えると、ちゃんと音声が出ている。 「やっぱり演出なのか」と、また10分くらい見続けた。 「でもおかしいぞ。 役者はちゃんと演技しているし、カットも変わっている」 そこでヘッドフォン端子をいじってみたら音声復活。 「なんだよ、30分ちかくサイレントで観ちゃったよー」と、音が消えたところから観直した。 3時間ある映画で、興味深い内容に考えさせられ、面白かったんだけど、途中のサイレント30分が余計だった。 

2005.10.20 顎関節炎

月曜日の体調不良は、火曜日には右耳の奥の方の痛みに変わった。 欠伸などで口を大きく開けたり、食事の時に奥歯でものを噛む時に痛みが走る。 昨日まで我慢していたけど、なんか変な病気だと怖いので、久しぶりに病院へ行くことにした。 2駅隣の町にある某大学病院のカードがあったので、その病院の耳鼻咽喉科に行くことに決めていたんだけど、数年前に大きな医療ミスがあった病院なので、ちょっとだけ気になった。 まあ耳鼻科だから問題は無いだろう。 最後に受診したのが12年10月だから丸5年ぶり。 初診扱いのためカルテを作る書類に必要事項を書き入れ、受付に行った。 受け取った係員が「確認のためお名前と生年月日をお願いします」と訊いてくる。 指示に従ってカルテを待ち、整理番号が呼ばれたのでカルテを受け取りに行くと、また同じ確認を要求された。 カルテを持って別館の耳鼻咽喉科の受付に行くと、そこでも開口一番に”名前と生年月日”を訊かれた。  30歳前後の男の先生が問診してくれて、耳の付け根から首周りを指で触診してくれた結果、「顎関節炎に間違いないでしょう」とのこと。 顎の噛み合わせ部分に炎症ができているんだそうで、安静が大事とのこと。 痛み止めの薬を処方してくれた。 その後、診療費を払う時も薬を受け取る時も、もれなく”名前と生年月日”を訊いてきた。 確認をとることで、カルテや薬などを取り違えるイージーミスを無くそうとしているんだろう。 ”指紋認証”や”目の採光認証”などのバイオメトリックスを採用すれば、本人確認ももっと楽になるんじゃないかと思った。

2005.10.19 小説『クロノス・ジョウンターの伝説』

このところ涼しい気候になってきたので、お風呂で半身浴をしながら小説を読んでいる。 やっと『クロノス・ジョウンターの伝説』を読み終えた。 2005.10.12のコラムで、「物理的に人や物を過去や未来に送るタイムマシンは、未来においても実現不可能なんじゃないか」と書いた。 「ただ、精神的な”心”や”霊”を過去に運ぶのは可能なんじゃないか」とも書いた。 『クロノス・ジョウンターの伝説』の著者、梶尾真治氏は”時間SF”を得意としているだけあって、同じような発想の話が出てきていた。 ”クロノス・ジョウンター”というのは、人や物を過去に射出する機械で、時間の流れに逆らって過去に行った存在は、反作用として同じ質量分(遠い過去か近い過去か)だけ未来に弾き飛ばされてしまい、決して出発時点には戻れないというのが、ストーリー的に画期的な発想だと思った。 そういう障害を乗り越えて起こる奇跡が、切なさや感動に繋がっていく。 読んでいて思ったのは、余計な描写を削ぎ落として読みやすくしているから、小説というより芝居の脚本を読んでるような感覚になったし、作品自体も小劇場の舞台演劇のようだった。 それは『野ブタ。をプロデュース』を読んだ時も感じたことだけど、今はテンポとノリで読ませる小説が受けるのかも知れない。 読み終える間際、午後8時40分頃に大きな地震があった。 裸で湯船に浸かっている状態だったので、「こんな恰好の時に屋根が落ちてきて家が潰れたらどうしよう」と体裁を気にしながら、様子をうかがっていた。 過去や未来のこともいいけど、現在の状況をしっかり見ていないといけない。

2005.10.18 譲ってはいけない一線

ドラマ『鬼嫁日記』は2回目だけど、見ていて後味が悪いドラマだ。 実在のブログをもとに作られたというが、理不尽な展開でスッキリしない。 今後は感動や納得がいく展開になるんだろうか。 今日の回でも、会社の同僚との温泉旅行を妻に黙って行こうとするが、妻の方もエステツアーの予定を立てる。 どちらも資金繰りに躍起になるが上手くいかない。 なんとかお金を工面した夫だったが、ご近所家族とのしゃぶしゃぶパーティーの席に会社からFAXが…。 温泉旅行がバレた夫に説教を始める鬼嫁・観月ありさ。 自分は買いたい服はバンバン買うし、食べたいものは贅沢するくせに、小遣い(?)で参加しようとする夫に意見するなんて理不尽すぎる。 あの時のゴリは”譲ってはいけない一線”だったんじゃないかな。 比較してはいけないことかも知れないけど、小泉さんの靖国参拝も、次元こそ違え”譲ってはいけない一線”のように思える。 一線を譲ってしまったがためにズルズルと相手のペースで、全てのことを仕切られるということもあると思う。 ”夫婦の共同の問題”と”近隣諸国との問題”は似ている気がする。 夫婦にも”私的”な部分があるし、首相にも”私的”な行動があるんじゃないかな。 それに、小泉さんは強硬姿勢と言われるけど、8月15日を避けて参拝したり、今回のように平服で賽銭を投じる、一般参拝者と同じスタイルにしたり、相当気を遣いながら行動を決定しているように見えるんだけどな。 『鬼嫁日記』は『アットホーム・ダッド』とリンクしているようだけど、少しは前作のような説得力のある展開を願いたいものだ。

2005.10.17 雨の川越祭り

土曜日は姪たち家族と一緒に川越祭りに行った。 昼頃までは曇りながら、なんとか雨は降らずにいたのに、出かける頃から小雨が降りだし、川越の町に着いた時は本降りになっていた。 川越祭りは町の各所から30台くらいの山車が出て町を練り歩き、山車同士がすれ違う際は立ち止まり、山車の正面をお互いに向け合い、太鼓やお囃子を奏で合うそうだったんだけど、生憎の雨で見ることができなかった。 半透明のビニール雨合羽を着た人たちが、雨にうたれ引く姿は亡霊の徘徊のような哀愁を帯び、濡れた路面に反射する町の灯りが、異国情緒のようなものを醸し出していた。 雨に濡れて体が冷えたのがいけなかったのか、それとも連日の深酒が祟ったのか、日曜日は朝から気分が優れず、体のあちこちがダルかった。 姪たちは川越のコミケに出店する予定があり、朝から出かけいったので、ボーっとして過ごしたがなかなか治らない。 夕方、義兄と姉と3人で車で買い物に出かけたが、外の空気を吸っても気分が冴えない。 それどころか車に揺られたことで余計に気持ちが悪くなり、家に着いてからとうとう横にならせてもらった。 2時間ほど横になっている間にコミケから帰ってきた姪たちと夕食を食べ、帰宅の途についた。 歩いているときは何でもないのに、電車の揺れにも気持ちが悪くなり、脂汗をかきながらやっと自宅に到着。 流石に昨日はお酒を飲まなかった。 今日になっても体調は万全にならず、胃や腸の膨満感と首の後ろから肩にかけての疲労感がとれない状態。 今日は飲まずに早く寝てしまおうと思う。

2005.10.14 3本を一気に

明日は姉の家で毎月恒例の「姪たちのイラスト講座」なんだけど、5本で1000円で借りてきたビデオの返却日が16日(日)だということに気付いた。 借りてきたのは『トワイライト・ゾーン THE MOVIE』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ロスト・イン・トランスレーション』『ペイ・チェック消された記憶』『ドーン・オブ・ザ・デッド』の5本。 今日の内に返却しないとまずいので、今日1日で残っていた3本(上記の下から3本)を一気に観た。 中学の頃は3本立ての名画座を2軒はしごしたこともあったけど、今はもう1日3本が限界だ。 作品の内容が大きく違う3本だったことが救いだった。 『ロスト・イン…』は東京で出会った中年の映画俳優と、カメラマンの夫に同行して来日した若い女性の数日間を、異国での虚しさや寂しさを描いていた作品で、外国人から見た”東京”がエキゾチックで印象的だった。 『ペイ・チェック…』はジョン・ウー監督の特色満載(善と悪が銃を構えて向き合うシーンやバイクでのチェイス、そして白い鳩など)で、脚本が良くできているアクションもの。 ちょっと都合が良過ぎる感じもしたが、結構楽しめた作品。 『ドーン・オブ…』は、突然襲ってくるバンパイアだかゾンビだかの恐怖。 噛みつかれると死んだ後に、自らもゾンビ化して他人を襲うのは定番ながら、”愛する者”が豹変し自分に襲ってくるやるせなさがあった。 ゾンビを倒すには頭にダメージを与えないといけないんだけど、それがリアル過ぎて、しかもこれでもかってくらいに残虐シーンが多く、ちょっと辟易してしまう。 やっぱり映画は、1日に1本か2本くらいにしておいた方が良いね。

2005.10.13 興味深い深夜の特別番組

深夜の実験的な特別番組が興味深い。 視聴率を競うゴールデンタイムでは、内容の制限で難しかったり、華やかさ不足で放送できないようなものでも、深夜という時間帯なら試せるわけで、いろいろ趣向を凝らした番組が作られている。 一昨日のフジテレビの深夜放送を何気なく見ていたら、『メンタルER』という番組が始まった。 以前から興味のある”前世療法”を扱っていて、途中から録画したほど 催眠療法で過去のトラウマの原点まで遡り、その原因となったものを解放するというもの。 ぼくはこういうのを信じる方なので、とても面白かった。 その直ぐ後には『人生最後の24』という番組があった。 「もし”明日までの寿命”と宣告されたら、あなたはその24時間で何をしますか?」という問いを、ゲストの宇梶剛士と須藤理彩に託す。 それぞれの24時間を密着取材しながら、その人となりを観察するという企画。 見ながら「自分だったら誰に会い、何をして最期を迎えるだろう?」と考えたりした。 やりたいことは一杯あるけど、結局なにも行動せずに過ごしてしまうかも知れないと思い、「死に対する覚悟は持っておくべきなのかも」と考えさせられた。 昨日は『放送禁止4』が放送され、以前「3」の”ストーカー篇”を観ていたので、今回の”隣人トラブル”も興味深く観られた。 再現ドラマを極端にリアルにしたもので、初めて観た時はドキュメンタリーだとさえ思ったほどの緊迫感。 最近の世の中の”怖い”トラブrを扱ったフィクションで、脚本や構成が良くできている。 ただ、内容が暗く重いので、深夜でしか放送は無理なんだろうな。 実験番組万歳!

2005.10.12 タイムトラベルは可能かも

小説『クロノス・ジョウンターの伝説』を読み始めた。 未来において技術革新が起きれば、タイムマシンで時間旅行をすることが可能なんだろうか? 誰もが1度は考えたことがある夢。 大昔の人からすれば、現代人の生活の中には、時間をワープするような不思議な現象と見える装置がたくさんあるんだろう。 一番ワープという言葉に近いのが、ビデオやDVDレコーダーの”早送り”や”巻き戻し”機能だと思う(DVDの方がワープに最も近い現象)。 だいたい録画する装置自体が、大昔の人からすればミラクルな代物だろうけど、早送りや巻き戻しで、自由に時間を操作できてしまうんだから、驚きだろう。 ”人間が頭で考えられることの殆どは実現可能”なんだと言うけど、未来にタイムマシンが完成しているとしたら、何故もっと”未来からの訪問者”を見かけないんだろう? それとも”過去の歴史を変えてはいけない”という、厳格なルールがあって、それを越えないようにしているのか。 ぼくはこう思う。 物理的なタイムトラベルは、未来においても不可能なこと。 でも別の次元でなら可能なのかも知れないということだ。 それは臨死体験などのように3次元を越えることで、肉体と霊体を切り離すことにより、時間と空間を超越した存在になれるんじゃないか。 物理的な法則から解き放たれれば、タイムトラベルは可能なのかも知れないし、過去の人に自分を見られることも無いのかも知れない。 それが安全にできるようになれば、時空を越えるタイムマシンと同じになるかも知れない。

2005.10.11 ”雨”の意味が上手い

遅ればせながら、映画『いま、会いにゆきます』を観た。 『世界の中心で、愛をさけぶ』もそうだったけど、テレビ版の方が女性主人公の描き方が、しっとりと女性らしい設定になっていると思った。 映画版主演の竹内結子もテレビ版のミムラより、ちょっと勝ち気な女性に描かれていた。 でも流石に原作がよくできているからか、涙を誘う場面が多く、良い映画に仕上がっていたと思う。 テレビ版では気付かなかったけど、”雨の季節”限定の甦りというのは、よく考えると素晴らしいアイデアのように感じた。 ラスト近く、再び森に行き別れる場面で、”時間が来た”という合図のように、竹内結子の前にスポットライトのような木漏れ日があたる。 それを見て、雨というのは”天から降りてくるもの”で、地上を潤す”甦り”の象徴で、雨の季節が終わることで太陽が現れ、水が蒸発し”魂が天に帰っていく”ことを表しているのかも知れない。 作者がそこまで計算して”雨の季節”を設定したのか解らないけど、監督は意識的に”水”に拘っていたように感じた。 この作品のようにタイトルが意味を持っている映画といえば、韓国映画の『僕の彼女を紹介します』もそうだったけど、タイトルの意味が最後に「なるほど」と判るのは好きな演出だ。 韓国に持っていったら大ヒットしそうな作品だと思う。

2005.10.10 Vシーズンは非情なストーリーだった

11日間の連続放送がやっと終わった『24 Twenty Four V』は、とにかく視聴者を飽きさせない工夫がふんだんで、全話リアルタイムで観終えた。 今回の特徴は、生物兵器テロということもあってか、とっても”非情”なシーンが多かった気がする。 なんと言っても、何の罪もない一般市民が大量に死んでしまったこと。 アメリカという広大な土地だから、感染地域を隔離できたりしたと思うけど、日本だったら到底無理なことだったろう。 隔離区域から一人でも外に出してしまったら、そこから鼠算式に被害が拡大してしまうサイバーテロの恐怖を、かなりリアルに描いていたと思う。 今までのドラマなら、細菌が撒かれる寸前で主人公が阻止するというのが定番なところを、最悪なケースに追い込んでしまうストーリーテリングは斬新。 ウィルス蔓延の危機から守るためとはいえ、上司のシャペルを自らの手で殺さなければならないジャックのシーンは、ファースト・シーズンのニーナを射殺するフリの時のように、敵を欺くトリックがあるんじゃないかと思っていたが、無情にも本当に犯人に屈してしまった。 更にファースト・シーズンから登場してきたニーナやシェリーが、2人とも銃弾に死す展開を見ていて、「じゃあ、もしかしたらチェイスも?」とハラハラした。 第4シーズンのDVDが現在発売中で、第5シーズンは今撮影中とのこと。 そして第6シーズンの企画がスタートしたと聞いて、「一体どこまで続くのか?」と思ってしまう。

2005.10.09 ”日本語”番組花盛り

テレビ界は一つのジャンルやカテゴリーが当たると、他局でも似たような番組を作る傾向がある。 『トリビアの泉』のような蘊蓄を扱う番組が出てくれば、それと同じような番組が続々出てくるし、ドラマのテーマにしても”ストーカー”を扱ったものが、同時期に放送されたりする。 ”ものまね歌合戦”なんて司会者が同じ人で、番組構成もほとんど同じだから、自分が日テレを見てるんだかフジテレビを見てるんだか判らなくなる。 それほどテレビ業界は、ネタ探しには苦労しているんだろう。 で、最近の傾向なのが”日本語”というキーワード。 難しい熟語や漢字の読み、送り仮名のつけかた、諺の意味などをクイズ形式で構成した番組が、今月からたくさん始まる。 『月刊ザ・テレビジョン』を見てみても、TBS『クイズ!日本語王』『あなた説明できますか?』、フジ『タモリのジャポニカロゴス』、テレ朝『爆笑問題の検索ちゃん』、テレ東『三宅式こくごドリル』なんてのが、似たような感じの番組みたいだ。 他にも今日のテレ朝の『知らないと恥をかく!合格!日本語ボーダーライン』のような特別番組もあったりで、”日本語ブーム”花盛りの様相。 斎藤孝さんの影響が大きいんだと思う。 ロンドンブーツの『ロンQ』の中のゲームや、ネプチューンの『ネプリーグ』の”言葉ゲーム”などが、この日本語ブームの先駆けのような気もする。 と言っても、日本語のクイズを扱った番組は過去にもあったわけだけど、ここまで顕著に各局が挙って”日本語番組”を作るのは、やっぱりブームなんだろうな。

2005.10.08 『BLOOD+』というアニメ

原色バリバリのコスチュームのアニメには抵抗があるけど、彩度を抑えた配色の『BLOOD+』のCMを見て、「これはちょっと見てみようかな」と思い、今日の第1話を観た。 謎めいた設定で始まった物語は、これからどんな展開になるのか、マンガを読んでいないぼくには全く想像もつかない。 過去の記憶を失くした女子高生の主人公が、”翼手”というモンスターを刀で切り裂くというのが、ちょっと興味をそそられた。 このアニメの制作は、『キル・ビル』のアニメーションを作ったプロダクションIGという会社らしい。 キャラクター・デザインが寺田克也、企画協力に押井守と、結構豪華なスタッフを揃えていて、TBSもかなり力を入れてるみたいな感じだ。 音楽の世界では沖縄出身のアーティストが続々出てきて、”沖縄ブーム”のような徴候が濃厚だけど、このアニメの舞台設定も沖縄で、エンディング・テーマも元ちとせが歌っている。 「アニメ界にも”沖縄ブーム”が浸透して来たのかな」なんて思ったりした。 

2005.10.07 3日前食べた物で今日を生きてる

人を笑わせ、同時に深く考えさせる研究や発明に贈られるイグ・ノーベル賞に、ドクター中松さんが”栄養賞”に選ばれたそうだ。 42歳の誕生日から35年間、毎日の食事を写真に撮り、食べ物と体調の関係を研究した結果、3日前に食べたものが頭の働きや体調に影響があることを発見したという。 「今日の自分は、3日前に食べたものでできているんだなぁ」と、3日前に何を食べたか振り返ってみた。 「そうか、今日のぼくは麻婆茄子で生きてるんだなぁ」なんて思った。 35年の成果として、長生きのために良い食物として、”ヤミーセレブレックス55”という穀物のようなものを製品化するらしい。 それにしても、旅行などに行った時に食事の写真を撮る人はいるけど、35年間も毎日撮り続けるってのは、かなり意志が強いことだなぁと思う。 レストランなどでは、お店の人に咎められないように、小型カメラを作ってまで記録に徹底したというから凄い。 ニュースでもこの内容が報道されて、授賞式の様子が流れた。 受賞の挨拶でドクター中松さんが、英語でスピーチし「人生は長い方が良いが、スピーチは短い方が良い」と言って、本当に短いスピーチで会場の笑いを誘っていた姿が、ちょっと粋だった。

2005.10.05 映画『蠅の王』にあの人が…

先日「蠅の王」読んで、映画も観たくなった。 でも以前から探してみても、近くのビデオ屋には置いていないので、今日は2駅隣のTSUTAYAまで行って探してみた。 文芸作品なのか冒険活劇なのかサスペンスなのか、ジャンルが判らなかったので、端からずーっと全て見ていった。 諦めかけた時、下の端の方の”その他”というジャンルにひっそり置いてあるのを発見。 やっと見つけた。 1990年のイギリス映画だけど、全然古さを感じない。 飛行機事故で漂流し流れ着いた無人島は、砂浜やジャングルなどの自然が美しく、その後に起こる悲惨な出来事を一層印象深くしている。 原作は1954年の発表なので、90年当時に合うように脚色されてはいたが、原作のニュアンスを上手く伝えていた。 『蠅の王』は全編ほぼ少年たちしか出てこない映画だけど、その中の重要な役、サイモンという少年を見て、「この子は『24 Twenty Four V』のチェイスだ」と判った。 サード・シーズンからキムの恋人役で出てきた、坊主頭のCTU捜査員のチェイス。 『蠅の王』は15年前の作品だから、当時は14歳くらいだろう。 髪の毛があり少年時代ということもあるけど、目力のある表情は彼に間違いないと思いながら、最後のテロップを見てみた。 BADGETT DALEと表記されていたサイモン役。 『24 V』のチェイスはJAMES BADGE DALEなので、同一人物に間違いない。 タイムリーで意外な発見に、ちょっとビックリしている。 

2005.10.04 明暗クッキリのドラフト

昨日のドラフト会議は、なんであんなにお粗末な事態になったんだろうと呆れた。 以前と違ったスタイルの書式に変わったのか、それとも方法自体が変更されて行われたのか、一度発表され、指名を受けた本人にも伝えられたものが、当たりくじの表記の誤読による勘違いで、発表が改められた。 結果”明”となったのが、オリックス→巨人に変更になった、大阪桐蔭の辻内投手。 「小さい頃から巨人ファンなので嬉しい」と笑顔を見せていた。 逆に”暗”の結果になったのが、福岡第一の陽内野手。 意中で地元のソフトバンクに決まったことが伝えられて、涙ぐんで喜んでいた彼に、ソフトバンク→日本ハムとの変更が伝えられ、唇を噛みしめ俯く姿がなんとも可哀想だった。 別に日本ハムが”暗”だと言うわけではなく、一度は天国に連れていっておいて、その後すぐ「今のは間違いでした」と変更された際の、彼の心境が”暗”だっただろうと言うこと。 指名が重複した球団代表にとっては、欲しい人材で”はやる”気持ちがあるから、赤い印影を見て「当たりだ!」と早とちりしてしまうのも解る気がするが、”交渉権確定”と書かれた当たりくじを、ちゃんと確認しなかった会議主催側の不手際が問題だったんじゃないか。 陽選手の福岡第一といえば、ぼくが以前勤めていた専門学校の母体校(氷川きよしの出た学校)だと思うので、日本ハムで頑張って活躍して、スター選手になって欲しいと応援していきたくなった。

2005.10.03 ちょっとウンザリ

毎日深夜遅くまで『24 Twenty Four V』にハマって観ている。 このドラマは2クール分もあるけど、一挙に放送してくれるから、内容も理解しやすいし、とにかく展開が読めないからのめり込んで観てしまう。 昨日はジャックの宿敵のニーナが再び登場した。 毎回とんでもない状況に陥り、「どうなるんだろう?」と思わせる設定を、更に奇想天外な方法で乗り越える脚本の上手さ。 よく考えれば無理もあるけど、それを忘れさせるくらいテンポが速いので納得してしまう”24マジック”がある。 ただドラマが始まる時間帯に流れる、ハウスの「さわやか吐息」というCMには、ちょっとウンザリしている。 それはオンエアの量が尋常じゃないことだ。 ドラマの始まる10分前あたりから、多い時で1CMおきにこのCMが流れる。 「♪3粒で(はぁ)1時間、(はぁ)さわやか吐息で さわやか効果、3粒で(はぁ)1時間」という歌が耳についてしまった。 別に今田耕司やロンブー亮は嫌いじゃないし、商品が不満なわけではないが、あれだけ度々出てくると、脳天気な表情にイライラしてしまう。 CMの効果って、視聴者が思ってるほど、商品の購買に繋がっていないんだと聞いたことがあるけど、あんまりオンエア量が多すぎると、逆効果で「絶対買わない!」と思ってしまう人もいるんじゃないかな。 

2005.10.02 ”自分らしさ”で生きてる人

所ジョージと爆笑問題の太田光は凄い人だと思う。 世間のことや様々な事柄に対して、自分の意見をちゃんと持っていて、でも他人に強要することなく、自分なりのスタンスを維持しているのが凄い。 今日の昼の『さんま大教授』のゲストだった所ジョージは、先週に引き続きの出演。 先週は自分で考案した”JANEINO文字(自分なりに作った部首に漢字を組み合わせて、「○○じゃねぇの?」という意味を作るもの)”を紹介して面白かったが、今日はフィギュアを使って写真を撮り、それにコメントをつけた作品(1コマ漫画のとうなもの)を紹介していた。 何より良いなと思ったのは、他人が「くだらない」と思うことでも大真面目に取り組む姿勢が良い。 夜は新番組『スタメン』で、”次の総選挙に出馬しそうなタレント”という1000人アンケートのランキングに、42位に名前が挙がった司会者の太田光が、ハッキリ否定して「国会議員なんて専門的なことばかり考えている、いわばヲタクでつまらない」「世間は、”お笑い”より国会議員の方が上だと思っているけど、”お笑い”の方が全然上」と言いきるところが良い。 2人とも”自分のやりたいこと””やりたくないこと”をハッキリ言えるところが素敵だと思った。

2005.10.01 肥っていると就職にも不利

顔を描くのが好きなので、”顔”についての本や文章はなるべく読むようにしている。 以前「美人は得か?」という内容の本を読んで、就職活動でも犯罪を犯した場合でも、美人の方が有利なことが多いということを知った。 乳幼児でさえ美人を好むというから、人間にとって美醜という基準は、ある程度DNAの中に組み込まれているんだろうな。 ”「太め」の顔、就職に不利” 今日の朝日新聞にこんな見出しがあって、その記事を読んだ。 フランスでの実験の結果を伝えていた記事。 就職活動に肥満が影響するかどうかを調べるため、ひとりの人物の顔写真を使って、一つは無修正の本人の”そのまま顔”、もう一方を太めに画像処理した”太め顔”にして履歴書に貼り、セールス系の会社100社と電話勧誘系の会社100社に半分ずつ送った結果、”そのまま顔”を送った100社からは57社が前向きな反応をし、”太め顔”を送った100社からは29社しか反応が無かったそうだ。 対人接客のセールス系なら解る気もするが、電話対応の会社ですら”太め”を嫌う傾向があるということらしい。 それぞれの会社の事情が違うだろうし、被験者の顔の印象にもよると思うから、これだけでは”傾向”と捉えるのは難しい気もする。 でも人間の無意識の中には、やっぱり”太っている”よりは”痩せている”方が、好まれやすいという気持ちがあるのかも知れない。 フランスでこの結果だから、日本だともっと顕著になるかも。