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2006.1.31 凄い仕事があるもんだ 毎朝、新聞をめくっていて、見出しに「顔」という言葉があると、直ぐにアンテナが反応する。 今日の読売新聞の朝刊でも、「眠るような死に顔作る」という見出しに反応した。 お淑やかな感じの女性が、エアブラシを持って作業をしている写真が添えられている。 記事の内容を読んでビックリしたのは、写真の女性が遺体の修復をする仕事をやっているという事実。 自殺や事故死などで遺体の状態が変形してしまった仏様を、医療道具や化粧道具などで復元していく仕事のようだ。 飛び降り自殺などでは、顔がグチャグチャになっているケースもあり、そういう場合は生前の写真や兄弟の写真をもとにして、造型していく作業もあるらしい。 死体と係わる仕事といえば、医療関係や警察の検死官などがあるけど、こんな形で死者と向き合う仕事があるということを初めて知った。 数年前に友人の葬儀に参列した時、棺の中で眠るように横たわった死体を見たことがあるけど、意外なほどのキレイさに驚いたことがある。 亡くなった者と残された者との”別れの儀式”の裏に、こういう人たちの努力や技術があることを知った。 美輪明宏さんが、「”我慢料”を頂くのが仕事」と言っていたのを思い出した。 人の不得手なこと、嫌がること(汚い作業や危険な業務など)を代行することで報酬を得る等価交換。 写真の女性の涼しい顔と、ギャップのある仕事内容に、”遺体屋”という職業を選んだ彼女の人生に興味を感じる。 2006.1.30 小嶋社長の変化 耐震偽装マンション事件の中心人物、ヒューザーの小嶋社長の国会証人喚問から、最近妙に雰囲気が変わってきた。 以前は、マスコミにも饒舌に対応していたのに、国会証人喚問では証言拒否で、”だんまり作戦”を通していたが、小嶋社長の変化は発言だけでなく、”見た目”にも表れていた。 今日の新聞の「週刊ポスト」の広告で、”これってサル知恵? 「髪形」「眉毛」「ネクタイ」から「メガネ」まで ヒューザー小嶋社長「好感度偽装(イメチェン)」解読”という見出しが載っていた。 なるほど、小嶋社長の雰囲気が変わってきたのは気のせいではなく、計算の上のことなのかも知れない。 「週刊ポスト」の記事は読んでないから解らないけど、国会証人喚問の時のあの弁護士が施した”入れ知恵”なのかも知れないね。 でも事件とは関係なく、「人のイメージは髪形やメガネなどのアイテムでも、印象が変わるものなんだなぁ」と勉強になった。 特に髪形は印象を大きく変えるんだね。 以前のようなオールバックは、”悪”のイメージを醸し出してしまう気がするから、今のように髪を垂らす感じの方が、ほんの少しだけど印象が和らぐ。 ツッパリのリーゼントも、髪を後ろに撫でつけるスタイルが、人を威圧するイメージになっているのかも知れない。 似顔絵やキャラクター作りには、貴重なファクターのようにも思えるから、明日にでも「週刊ポスト」を立ち読みしてこようと思う。 2006.1.29 イメージ通りに描けないジレンマ 最近の似顔絵で、自分で完全に納得のいく作品が描けていないことに、ジレンマを感じている。 コンディションの良い時は、”酔拳”のように描けば描くほど似ていくのに、最近は描いても描いても近づくどころか、遠ざかっていってるように感じる。 イチローやゴジラ松井にもスランプの時期があるように、似顔絵にもスランプの時期があるんだなぁ。 頭の中には「こう描けば似るだろう」というイメージはあるのに、その通りに描けたことは少なく、「これなら及第点かな?」というところで折り合いをつけることが多い。 それに似顔絵は、基本的に短時間で仕上げる必要があるものなので、普段から時間短縮の訓練もしないといけないと思っているから、余計にジレンマになってしまう。 来月の表紙用に描いているものも、似ているのかどうか判らなくなっている。 というより頭の中のイメージの方が、より本人らしさが出ていて、より漫画的なデフォルメになっているのに、それが表現できていないのが悔しい。 2006.1.28 今年の初カラオケ 昨日は今年初めてのカラオケに行ってきた。 前々から友だちと「カラオケに行こう」と約束していながら、なかなか都合が合わなかったが、昨日の夜やっと実現した。 ビッグエコーという大手のカラオケ店は、設備もスペースも充実していて、遊び心も満載。 「DAMステーション」という端末では、”カラオケバトル・ランキング”というのがあり、選曲した歌の全国ランキングが出て、1位から3位までは画面に表示される。 今まで誰も歌ったことがない歌を選曲すると、当然のことながら1位に自分の名前が登録される。 川島英五の曲は、他ではリストが少なくて、「酒と涙と男と女」など7〜8曲くらいのところが多いけど、ビッグエコーには20曲くらいあった。 その中でコアなファンじゃないと知らないような、「100年たったら」という歌を歌い、見事に3位に名前が載りました。 歌い終わると採点してくれるシステムで、得点表示された画面をプリントアウトすることもできる。 しかも得点によって、85点以上で特定メニューが無料になるとか、いろんな特典もついていて楽しめた。 プリントアウトは1回300円かかるので、「90点を越えたらプリンとしよう」と決めて歌いまくった。 友だちは古いアニメソングなどで90点台をバンバン連発するのに、ぼくはなかなか90点にとどかず、「下手になったなぁ」と、ちょっとヘコんだ。 結局、19:30から6時間も歌っていた。 2006.1.26 椅子の修理 物を大事にする性格というか、早く言えばケチなので、簡単には物を捨てたりしないで、なるべく修理して使っている。 映画『初恋のきた道』の中で、陶磁器を修理するおじさんが出てくるんだけど、そのテクニックを見て感動したのと、「やっぱり物は大事に使わないといけないなぁ」と思ったことがある。 あのおじさんほどの技術はないけど、あれを見ていたので、ヘッドフォンのアームが折れた時、映画を思い出しながら針金で補強し、かなり頑丈に直したことがある。 今日は、だいぶダメージが出てきた椅子を直した。 1日の殆どの時間を過ごすデッキチェアーは、もう12年は使い続けていて、いよいよファブリックの部分が破けて、中のウレタン・チップが飛び出してきた。 お尻の部分と背中があたる部分、それに裏側の部分が大きく切れているので、座っていても沈み込んでしまっている状態。 「そのうち、ちぎれてしまうんじゃないか」と心配になったので、密度を細かく縫っていって修理した。 見た目はあまり奇麗じゃないけど、意外に強度も復活して良い感じ。 一番嬉しいのが、哀川翔の出てる自動車のCMじゃないけど、座る部分の高さが10p弱ほど高くなったので、目線が高くなったこと。 とは言っても、生地がだいぶ古くなり破けやすくなっているので、それほど長くは活躍できないだろう。 延命治療というところだけど、とりあえず満足。 2006.1.25 バリウム腹が重かった 胃のX線検査を受けてきた。 昨日の夜9時以降は何も食べず飲まずで、胃の中を空っぽにしなければならず、早くにベッドに入ったんだけど、夜型の典型の生活になっているので、殆ど眠れなかった。 保健所の駐車場に停められた、バス型の健診車の中の更衣室は、狭く天井も低いので着替えにくかった。 バリウムは何度も飲んできているけど、今回は量が少なかった。 紙コップの目盛りは100ml強だったけど、以前はもっと大きなコップで300mlくらい入っていた気がする。 でもコップを持った感触は、かなり重量感があって、ドロドロとしていた。 いつもバリウムを飲む時に気をつけるのは、胃を膨らませるために飲む発泡剤で、ゲップをしないようにすること。 今日は、それは上手くいったんだけど、バリウムが飲みにくいのと、レントゲン技師の指示が急かし過ぎるのとで、口の周りにこぼしてしまった。 技師が慌てて「ティッシュで拭き取ってください」と言うので、こっちも慌ててしまった。 バリウムは造影剤なので、ぼくの口の周りや胸のあたりにも点々と影が映ってしまったんだろうな。 人数が多いから早口になるのも解るけど、受ける側にはちょっと不親切だ。 「右回りに3回転して」とか「息を止めて」とか、モルモットになった感じ。 どのくらいのスピードで回転すればいいのかも解らないから、「ビデオ映像にしてモニターで見せれば良いのに」と思った。 量は少なくても重量のあるバリウムが腹にあるので、いつもより体が重かった。 夜には、白いうんこを無事出産。 2006.1.24 好きなものより、向いてるもの はしのえみが、『ごきげんよう』のオープニング「心に残った一言」というので、欽ちゃんに言われた「自分の好きなものではなく、自分に向いているものを探してごらん」が、心に残っていると言っていた。 小堺さんが「それと同じことを西川きよし師匠も言っていた」という風に、話が膨らんでいったのを聞いていて、「経験を積んできた人たちの見解は似ているんだなぁ」と思った。 若い頃は、ただステイタスに憧れて、人気の職業やカタカナの職業に就きたいと願うけど、成長して物事の現実を知っていくと、次第に”夢”だったことに気付いていく。 ”向いているもの”とは、”毎日同じことを繰り返しても苦にならないもの”だと思う。 ギタリストのチャーは、若い頃から常にギターを抱えて弾いていて、そのままの状態で眠り、起きた瞬間からまた弾き出すという生活だったと聞いたことがある。 まさに四六時中、起きてる間はギターと一緒という暮らしだったら、上手くもなるだろうし、それが苦にならないから上達するんだろう。 苦どころか楽しくてしょうがないのが、”向いている”ということなのかも知れない。 スケートの浅田真央ちゃんだって、5歳からフィギュア・スケートを始め、毎日の練習が楽しくてしょうがないから、実績がついてくるんだろう。 人生の中で、早く”向いているもの”に出会った人は幸せかも知れない。 とすると、ホリエモンは”お金を儲けること”が楽しくてしょうがないという人だったから、”投資家”としては向いていたと思うけど、”経営者”には向いてなかったんじゃないだろうか。 2006.1.23 ライブドア・ショックからホリエモン逮捕へ ライブドアの強制捜査で証券業界は大揺れになり、個人投資家の中には大打撃を受けた人もいたみたいだね。 17日の強制捜査から約1週間の今日、とうとう堀江社長の逮捕となった。 堀江さん自身が、いくら法的に逸脱しない形での会社運営を目指していたとしても、違法性の認識の相違があって、悪いことと思いもせずに、知らず知らずのうちに結果的に法を破っていたのかも知れない。 「ライブドア」の堀江さんがこういう結末になると、「楽天」の三木谷さんや「村上ファンド」の村上さんたちも、少なからず不安になっているんじゃないかな? ぼくは、堀江さんが”悪人”だとは思わないし、新しいことにチャレンジする姿勢は良いと思っていたけど、彼のコメントや行動は”理解者”を作ると同時に、同じ数の”敵”も作ってしまっている感じがしていた。 根回し不足と説明不足とが、結果的に自分の首を絞めることになっている。 マスコミや一般市民は、彼の”お金に対する持論”や行動には、羨望の気持ちが膨らむと共に、それが嫌悪感に変わってしまっているんじゃないかな。 テレビなどで目立ち過ぎたのも、失敗の一因だったんじゃないかな。 2006.1.22 髪には何もつけたくない 床屋に髪を切りに行くと、全ての行程が終わった時に店主が必ず、「髪に何かつけますか?」と聞いてくる。 常連のぼくに対しても毎回必ず聞くんだけど、ぼくは髪には何もつけたくないタイプなので、毎回「何もつけなくて良いです」と断っている。 でも、こうやって毎回聞かれるということは、男の身だしなみとしてはトニックやリキッド、もしくはポマードなどをつけるのがエチケットなんだろうか? もしかして、髪に何もつけないのは変なのか? 小さい頃は天然パーマで剛毛だったから、サラサラした直毛に憧れて、「首を振り上げて髪を直す仕草ができる髪質になりたいな」と、ずっと思っていた。 「20世紀、西海岸で一番モテたのは、この私です」の湯浅卓先生(国際弁護士)みたいなのは極端過ぎて、あそこまでは求めてもいない。 でも、髪をガチガチに固めるのは、どうも不自然な感じがするのと、毎日お風呂で洗ってワックスを落とすというのも不経済な気がする。 ましてワックスで固めた髪のまま眠るなんて、全くもって考えられない。 テレビにに出てくる芸能人は、殆どが髪を何かで固定していて、ちょっとやそっとの風では髪形が崩れないのは良いけど、「あの髪には触りたくない」と思ってしまうんだな。 デザイナー的な観点からは、自分の一番良いスタイルを見せようとする気持ちは解るけど、日常生活の上では、ぼくには必要ないこと。 2006.1.21 やっぱり不都合があったみたい 今日は”可燃ゴミの日”だったので、4時過ぎまで起きていて、ベッドに入る前にゴミ出しに行ったら、その頃から雪が降り始めていた。 1日中降っていた雪のせいで、大学入試センター試験を受けに行った受験生には、厳しい試練になったね。 今回から英語のテストに”ヒアリング・テスト”が追加され、会場で配られるオーディオ・プレーヤーで、聞き取りをするテストだということ。 試験前は、いろんなニュース番組がその情報を伝えて、「試験当日に機械のトラブルは起こらないか?」という心配が懸念されていた。 夕方6時頃のニュースで、センター試験の様子などが紹介されていたが、やっぱり何人かの機械で音声が聞き取り難いなどの不都合が出たらしい。 ある会場では、試験監の判断で約100人ほどが、試験後に残って再試験を受けることができたそうだ。 完璧にトラブルをなくすなんて無理な話で、むしろ100人ほどだったというのは少なかった方じゃないかな。 『王様のブランチ』の「次世代コンビニ」の中で、「エクスプレスポス」というシステムを導入したコンビニが紹介されていた。 複数の商品をレジに持っていき、商品をカゴごと所定の位置に置くと、瞬時に合計金額が表示されるというもの。 全ての商品にICタグ・シールが貼ってあり、それを読みとっているらしい。 ヒアリング・テストの機械にしても、エクスプレスポスのシステムにしても、導入当初は必ず想定外の問題が起きるもの。 便利に見える新システムは、初めはトラブルがあって当たり前と思っていた方が良い。 2006.1.20 夫婦の耐震強度 姉歯問題で建築業界は大揺れ。 ”壊れやすい”といえば、芸能人同士の結婚も壊れやすいものの一つだと思う。 最近、内田恭子アナや辺見えみりや、お笑いのだいたひかるの結婚が報道され、ちょっとした”結婚ブーム”みたいだけど、既に結婚しているカップルも「いつまで続くか」という思いで見てしまう。 ドラマや映画で主役を張ったことがある女優や、注目度が高かった人ほど、”日常”という家庭に入ってしまうと、それまでの生活リズムとの違いに戸惑ってしまうのかも知れない。 吉岡秀隆と内田有紀の離婚報道の時、倉本聰さんが日テレの電話インタビューで「ドラマなどで3ヶ月以上、恋人同士を演じていると、疑似恋愛の延長で恋をするケースがよくある」「二人とも結婚を甘く考えていたんじゃないか」と言っていた。 吉川ひなの然り、安室奈美恵然りということか。 ちょっと前になるけど日テレの深夜番組で、スピードワゴンの井戸田が女性霊能者から「(安達祐実と)5年後に離婚」と言われていたし、山口もえも離婚の可能性を告げられていた。 週刊誌などでは広末涼子も危ないと書かれているし、”梨園”という特殊な世界に嫁いだ竹内結子も、予備軍に近いんじゃないかな。 そいれにしても、最近やたらと早く別れてしまう芸能人カップルが多いけど、夫婦間の耐震強度も弱くなってきていて、ちょっとの”揺れ”にも崩れてしまうほど、夫婦の”芯”の部分が脆くなっているのかも知れない。 2006.1.19 自分で作ることの必要性 昨日の深夜、フジテレビで放送していた『プラモつくろう』という番組は、フィギュア作りのテクニック面で、とても参考になった。 何の仕事でもそうだけど、プロで活躍している人は、それぞれ独自のノウハウを持っていて、作業手順を追って見せてくれると、「なるほど」と感心するところが多い。 そんな中、技術的なことではないんだけど、ちょっと共感する言葉があった。 それは、プラモデルの最大手、田宮模型の社長へのインタビューの中での言葉。 「自分の指を動かして物を作る喜びを、子供に知って欲しい」というコメントが、妙に心に残り共感した。 今の子供たちは、自分の手で物を作ることが少なくなり、テレビゲームなど(誰かが創り出したワールドとシステムに依存して)の仕組まれた遊びをなぞるだけで、想像力や創造性が弱まっているように思える。 自分で何かを作るという作業を通して、創り出す苦労と喜びを知り、物や生命を大切にする心が養われると思う。 ”物を作る”と対極にある”物を壊す”の方に簡単にいってしまうのが、今のゲーム世代のように感じてならない。 ライブドアの事件を見ていても、堀江社長が33歳で幹部が38歳と、比較的若い人たちがゲーム感覚で、”金儲け”だけを目指したマネーゲームに見えてしまうのは、彼らが手で触れられる”物を作っていない会社”だからかも知れない。 ある子供に「何故、人を殺してはいけないの?」と聞かれた養老孟司さんが、「命は、人間には作れないからだよ」とキッパリと答えた話を聞いて、「解りやすい名解答だなぁ」と思ったことがある。 田宮社長が言うように、今の子供にももっと”自分の手で物を作る”喜びの機会を与えてあげる必要性を感じた。 2006.1.18 今期のドラマは面白い 新ドラマがスタートしだしたけど、今期の連続ドラマは想像以上に面白いものが揃った気がする。 TBSの『ガチバカ !』がまだ始まってないけど、各局とも工夫を凝らした作品が出てきたという印象。 第1話を観た限りでは解らないものの、”薄っぺらな恋愛もの”がないのが良いと思ったし、興味をそそられる設定があるものが多く、これからの展開が楽しみだ。 今日の日テレ『神はサイコロを振らない』は、事前情報を聞いただけでは、それほど関心はなかったが、第1話を観て「これは面白い」と思った。 映画では『黄泉がえり』や『この胸、いっぱいの愛を』、舞台ではキャラメル・ボックスが『クロノス』を上演し、「なんで連ドラでも”時空SF”をやらないんだろう?」と思っていたので、『神はサイコロ…』の内容は「待ってました!」という話だ。 過去や未来に行ってしまう話は、その装置や現象よりも、”行ってしまった人たち”や”残された人たち”の人間模様が一番大事と思っていたので、それをキチンと描いてくれそうな予感を感じた。 その他の作品では、『アンフェア』や『白夜行』も期待している。 意外なところでは『時効警察』が面白かった。 漫画や小説のドラマ化が多い中で、テレ朝の深夜ドラマのテイストを保ちながら、オリジナルのドラマ作りを模索するところも良いし、コミカルで不思議な”間”があく演出も楽しかった。 どの作品も、中だるみせずに最終回まで、視聴者の期待に応える作品作りをお願いしたい。 2006.1.17 11年後の今日も大揺れの日本 阪神淡路大震災から今日で丸11年経ったそうだけど、今日はいろんな意味で日本が揺れていた1日だった。 まずは昨日、東京地検特捜部と証券取引等監視委員会がライブドアに強制捜査に入ったことを受けて、早朝に会見を行ったホリエモンのニュースで賑わっていた。 ニュースで何度も”偽計”とか”風説の流布”とか説明していたけど、何が引っかかったのかが解りにくかった。 何かの会見で堀江さんが「勉強しないと、ずる賢い人たちに騙されてしまう」と言っていたけど、自分がその”ずる賢い人”になってしまっていたのか? もう一方では、去年の暮れから問題が大きくなってきた耐震偽装問題のキーマン、ヒューザーの小嶋社長の国会証人喚問の中継。 今までの饒舌から一転して、常にうつむき加減で何度も補佐人と相談したり、「刑事訴追の恐れがありますので、証言を控えさせていただきます」の一点張り。 何のために証人喚問に応じたのかが解らなかった。 耐震強度偽装という問題で、地震に対する危機感と、建築物というものや大組織に対する考え方を、もう一度考え直させる機会になったようにも思える。 どちらも経営上で、かなり強引な方法もとってきただろうし、”出る杭”になっていたんじゃないかな。 更に今日は宮崎勤の最高裁の判決で、事件から18年経った今日「死刑確定」が出た日でもあった。 大きな問題が3つもあって、関係各所やマスコミは大いに揺れていたんじゃないかな。 2006.1.16 東京の景観整備 正月や夏休みに海外旅行する人は、ぼくが小さい時に比べたら相当増えた。 旅行費用がかなり下がったのが大きいと思う。 でも、海外から日本に来る旅行客は、まだまだ全然少ないらしい。 小泉首相が、日本への旅行を奨励するCMに出演して、「ようこそ、ニッポンへ」と言っていたのを見たことがあるし、海外の旅行会社の担当者を招いた、日本観光ツアーのニュース特集も見たことがある。 そんなことも影響しているんだろうと思うけど、今日の読売新聞の朝刊には、東京の景観が変化していくかも知れない話が3つもあった。 一つは、皇居の中の江戸城天守閣を木造建築で再現し、「外国人観光客の、日本文化や歴史への理解の手助けにしたい」という構想が持ち上がっているということ。 もう一つは、日本橋の上を通っている首都高速道路を移設し、日本橋周辺を整備するという計画。 ぼくも、あの日本橋の外観や街灯のデザインなどが、首都高のせいで太陽の日を遮られていて勿体ない気がしたことがある。 小泉首相は俄然乗り気で、自分の任期中にまとめたいと考えているらしい。 そしてもう一つ、銀座の柳の再生活動で、銀座の緑化が地道に進んでいるということ。 皇居・日本橋・銀座という、隣接した界隈が整備されて、景観が美化されれば、きっと良い観光名所の一つになっていくと思うけど、様々な問題をクリアしなければならないから、実現したとしても、だいぶ先のことだろうな。 2006.1.15 想像以上の雪被害 今年の冬は、雪の降り始めるのも早かったし、流氷の接岸も例年に比べて10日も早いそうで、ちょっと異常なほどの天候だ。 雪国の人でさえ「こんなに雪が降るのは初めて」と言っているくらい、各地でドカ雪が降り、屋根の上に1メートルを超える積雪で、雪の重さで家が潰れたり、雪下ろしの際に雪と一緒に転落し、雪に埋もれて窒息死した人など、雪の被害が続出している。 雪の少ない東京に住んでいるぼくらにとっては、「きれい」とか「珍しい」というイメージで、子供の頃、朝目が覚めて窓を開けた時、一面真っ白な雪景色になっていると、普段の見慣れた風景が化粧したようになって、心がウキウキしたものだった。 だけど今年の豪雪はハンパじゃなく、「雪国の人にとっては”闘う相手”なんだなぁ」と、自然の驚異を改めて思い知らされる。 せっかく時間をかけて雪を降ろしても、一夜にしてあっという間に積もってしまう雪は、かなり厄介なものなんだろうな。 面倒な作業だからといって、そのまま放っておくわけにもいかず、自然との”イタチごっこ”を続けるしかない。 地震や台風に大雪と、去年から今年の天災被害が大きくなっていて、「地震と大雪」「台風と地震」など、天災が重ならないことを祈りたい。 2006.1.14 インスタント・ラーメン節約術 『いきなり黄金伝説』の節約料理を見ていると、いろんな工夫の仕方があって、本当に感心してしまう。 「野菜やいろんな食材などを、意外に無駄にしているんだなぁ」と思わされる。 あそこまで徹底していないけど、インスタントラーメンを作る時に、ぼくなりの節約を実行していることがある。 それは、ラーメンの粉末スープを半分で作るようにしていること。 元々ぼくは、辛い味は大好きなんだけど、しょっぱい味は苦手なので、会社時代に残業で夕食を摂る時も、出前のラーメンもスープを半分捨てて、熱湯を足して味を薄めていたし、カップラーメンなども麺が蒸らし終わったら、容器ギリギリまでお湯を注いで作っている。 スープ半分で作り始めたのは、去年の春くらいに普通にインスタントラーメンを作って食べ終わった時に、残ったスープを流しに捨てていて、「これ、勿体ないな」と思ったのがキッカケだった。 だから今では、最初に粉末スープを2つに折り、両側にスープを集める。 そして麺が茹だったら、片方の端の辺をハサミで切り、半分の量で調理する。 こうやって作っていくと、2食作れば丸々1食分の粉末スープが残るわけで、これはこれで取っておいて、他の料理を作る時の調味料として活用できる。 ぼくの場合、中華粥などを作るのに使い、重宝している。 節約というより味的に、この方が調度良いからやっているんだけどね。 2006.1.13 日本の”KAWAII”文化 今日の『スーパーニュース』の特集は、成田空港で働く女性たちだった。 その中の一人、グランド・アテンダントの女性は朝5時に起き、子供を空港内の保育所に預けて出勤。 子供たちは散歩の時、展望デッキまでの距離を、旅行客や職員で混雑する空港内を歩いて移動し、良い社会勉強になっている感じだった。 4〜5歳の小さな子供たちを見かけた、外国人の団体旅行客からは、「KAWAII」の声が何度もかけられていたのを見て、「可愛い=KAWAII」はもう世界に通用する言葉になってきているのかも知れないと思った。 世界的な有名アーティストが、”キティちゃん”のファンだということが解ると、それをキッカケにして、他国でも”キティちゃん”ブームが起きていたり、『電車男』で益々活気を帯びている”ヲタクの聖地”秋葉原も、日本を旅行する外国人にとっては、観光名所の一つになっているらしい。 ジャパニーズ・アニメやフィギュアという、特異な文化を象徴する言葉が「KAWAII」なんだろう。 車のデザインやハリウッド映画にも影響を与えている日本文化。 ディズニー&フィクサーの新作『チキンリトル』のデザインなんかは、明らかに日本的な”可愛さ”の影響が見える。 カラオケが世界の国に浸透し、「KARAOKE」という言葉も世界に通用しているように、「メイド・カフェ」のようなお店が海外でも出来るのも、そんなに遠くない気がする。 2006.1.12 時間差放送に不満 連ドラの最終回が、15分とか30分とか”拡大版”として、延長して放送するようになったのって、確かフジの『愛という名のもとに』だったと思う。 脚本家の野島伸司が「どうしても最終話は、1時間ではおさまらない」ということで拡大したと聞いたことがある。 それ以来、このスタイルは他のドラマでも継承され、今では最終回だけでなく初回まで拡大版になってきた。 拡大する意味が伝わる作品もあるけど、大体は「詰めれば1時間におさめられるんじゃないか?」というものが多い。 殆どの場合、裏番組妨害の感じが濃厚。 一昨年の夏頃から、連ドラのタイトルバックを、局単位でDVDに集めている。 作品で言うとTBSは『世界の中心で、愛をさけぶ』、フジは『東京湾景』のあたりから、大体のドラマのタイトルバックだけを残していってるんだけど、時間拡大されて裏番組とカブってしまうと、やりくりが大変。 今日からスタートのTBS『白夜行』とテレ朝『けものみち』、そしてフジの『小早川伸木の恋』は、微妙に時間が重なって困った。 結局は『白夜行』をビデオ(標準)で、『けものみち』をDVD-RAMで録画しながら、オンタイムで『小早川伸木の恋』を観た。 なるべく第1話のタイトルバックを集めたいんだけど、仕方なく『小早川…』は来週の第2話を録画することにした。 こういう他局の裏番組潰しのための拡大版は、迷惑なのでやめて欲しいんだけどなぁ。 制作サイド以外で、拡大版を喜んでる人って多いんだろうか? 2006.1.11 最近、感動したこと ◆「天才とは、蝶を追って知らず知らず山頂に登ってしまう少年だ」と言うのが、今日の読売新聞の”編集手帳”というコラムに載っていた。 今までは似たような言葉で、映画『天使にラブソングを2』の中に出てきた、作家になりたいという男にリルケが言った「朝起きた時、ものを書くことしか考えられなかったら、君は作家だ」というセリフが好きだった。 自分の好きなことなら、どんな大変なことや面倒も苦にならず、熱中して没頭しているうちに、その分野で頂点に達してしまうんだろう。 同じようなことを言っている言葉なんだけど、「蝶を追って…」の方が解りやすい感じで良い。 自分にとって没頭できる”蝶”を早く見つけられると良いんだけど、いろいろ目移りしてしまって、山頂じゃない辺鄙なところに行ってしまったりということもある。 早いうちに自分にとっての”蝶”を見つけられた人は、それは”幸せな人”なのかも知れない。 ◆「生き物が死ぬと、その動物の妊娠期間と同じ時間で、土に還っていく」というのを、何かの番組の中で聞いて、強く印象に残った。 全てのものは、ライフサークルで循環しているとはよく聞くけれど、人間なら10月10日で、ネズミなら20日間で完全に土に還って、自然界に戻るんだそうだ。 大きなルール(法則?)の中で生かされている感じがした。 2006.1.10 秦健日子という脚本家 「この人の名前は、なんて読むんだろう?」とずっと思っていた。 「子」と書かれているから、「しん けいこ」とでも読むのかとおもっていたら、年末の新聞広告の本を紹介する欄で、「はた たけひこ」と読むことを初めて知った。 「え? 男の人?」という疑問が増えてしまった。 (ドラマの作風が”骨太い”イメージがあったから、「女の人が、よくこんな話を書くなぁ」と感心していたんだ) ぼくは、新しい連ドラが始まる前は、「ザ・テレビジョン」のドラマ相関図で出演者をチェックすると共に、必ず脚本家が誰かをチェックしている。 誰が担当しているかで、大体の予想がつくからだ。 コメディーが得意な人、恋愛ものが上手い人など、書く人の世界観が大まかに想像できる。 2003年の『最後の弁護人』『共犯者』を観て、「この人は第2の野沢尚かも知れない」と思い、名前をインプットしていた。 ミステリー・サスペンスが得意分野かと思っていたら、2004年には『ラスト・プレゼント』で号泣させられ、2005年にも『87% 私の5年生存率』で感動させられた。 去年の大ヒット・ドラマ『ドラゴン桜』も書いていて、今や売れっ子脚本家なのかも知れない。 今日からスタートした、フジの『アンフェア』は、自身が発表した小説(『推理小説』)が原作で、そんなところも野沢尚を彷彿とさせる。 謎解きミステリーの巧妙な仕掛けだけでなく、人間ドラマをキチッと描ける人だから、このドラマも面白く観られそうな予感がしていて、今期期待の一本。 2006.1.09 ”月9”で冒険活劇 ”犬猿の仲”という言葉があるけど、今年のフジテレビとTBSは因縁めいている感じだ。 去年の両局は、方や「ライブドア」に、方や「楽天」に買収されかけたのも因縁っぽい。 正月最初のドラマがTBSが”犬”の『里見八犬伝』(日本)で、フジが”猿”の『西遊記』(中国)という、奇妙な縁を感じる作品でスタートした。 『里見八犬伝』のワダ・エミの衣装デザインも素晴らしかったけど、今日からスタートの『西遊記』の美術も素晴らしかった。 どちらの作品も”色”にこだわっていて、キャラクターを解りやすく表現していたと思う。 歌舞伎の”隈取り”というメイクは、”朱”が善人を表し、”藍”や”墨”が悪人や神性を表していると聞いたことがある。 『里見八犬伝』では、善の側の八剣士を”青”で、玉梓たち悪の側が”赤”で区別していたのが印象に残っている。 今日の『西遊記』で感心したのは、三蔵法師が3人の弟子の無事を祈願した鈴の紐の色が、ちゃんと孫悟空の”赤”(熱血、情熱)、沙悟浄の”青”(冷静、知識)、猪八戒の”黄”(調和、友情)を表していて、細かい部分にもキャラクターの性格分けを強調していたところ。 更に三蔵法師の”白”は、清廉や清浄を表し、妖怪たちを”黒”や”暗い色”で色分けしていて、誰にでも解りやすくしていた。 堺正章版や唐沢寿明版など、何度もリメイクされた『西遊記』。 誰の孫悟空を観て育ったかで、その人の年齢が判るところが、ドラマ・ウォッチングの面白さでもあると思うな。 2006.1.08 案ずるより産むがやすし 楽な環境に長く居ると、全く別の環境に入っていくのが怖く感じるものだと思う。 ”ニート”と呼ばれている人たちも、心では「一歩を踏み出さないといけない」と自覚している人もいると思うけど、その怖さに負けて”一歩”が踏み出せないんじゃないだろうか。 若い時は、自分が周りに比べて”拙い存在”だと解っているから、新しい環境に入っていく勇気や、順応する能力があるものだと思う。 でも年齢がいけばいくほど、新しい環境に入っていく勇気がなくなってしまう。 ホームレスの人たちの中には、意外に優れた能力がありながら、不器用な性格が災いして、新しい一歩が踏み出せない人もいるんじゃないかと思う。 仕事が激減したぼくの去年は、ただ仕事が入ってくるのを待っていて、何もしないで日々を過ごす時間が多かった。 「これじゃ勿体ない」と思い、今年は少しフットワークを軽くしようと思っている。 手始めに、アルバイトでも何でもいいから、外に出る機会を増やすことを心掛けようと思っている。 出来ればイラストやデザインとは関係ないアルバイトにして、本職とのバランスがとれると良い。 調理補助とかエキストラとか、何か物を作る仕事にも興味があるので、そういう仕事があったらやってみたい。 一歩を出すまでは苦しいかも知れないけど、”案ずるより産むがやすし”という経験も何度かしてきたし、今年は「2つの道があったら、経験していない道を選んで進もうか」と思っている。 きっと”ニート”の気持ちは、杉村太蔵と同じくらい、ぼくも解っていると思うな。 2006.1.07 下関駅炎上 三角屋根が特徴的な山口県の下関駅が、一夜にして燃え尽きてしまった。 地元の人や観光客には、ショックなことだったんじゃないかな。 ぼくも今日のニュースで映像を見た時、かなりの火力にビックリした。 火をつけた74歳の男が、「腹が減って、むしゃくしゃしたから」という理由にも、別の意味でビックリ。 正月だというのに、ポケットには小銭が数百円しかなく、「腹が減って」駅舎に火を点けるというのは、「この男の人はどんな生活を送っていたんだろう?」と、変な興味が湧いてしまう。 20年ぐらい前だったか、ぼくの大阪出張の日に浅草橋の駅が燃やされたことがあった(ぼくが東京を離れた後に起こったので、ぼくに直接の被害はなく、後でその事件を知った)けど、それは過激派による放火だったそうだ。 「むしゃくしゃしたから」という理由で火を点けられたり、交通ダイヤが麻痺されてはかなわないよね。 大雪で人手が足りないというところもあるのに、焼け跡の復旧にまた人手が必要になって、迷惑な話だね。 でも、「逮捕されて刑務所に入った方が、食事と屋根が確保されるから」という、確信犯ではないことを願いたい。 アメリカじゃ、そういう輩がたくさん投獄されているんだそうだ。 何で刑務所というは、ぼくらの税金で犯罪者を養わないといけないんだろう? 2006.1.06 スケート選手でも 元日に姪や姉とアイススケートに行った時、”昔取った杵柄”と姪たちにカッコ良いところを見せたかったのに、靴が合わなくて足が痛くなり、思っていたほど上手く滑れなかったことに、ちょっとへコんでいた。 つい最近NHKの深夜番組で、2005年のフィギュア・スケート大会のダイジェストをやっていて、村主章枝の演技を見ていたら、実況アナウンサーが「新しい靴の痛みに耐えながら、頑張って滑ってますね」と言っていた。 解説の人も「ただ、本来の彼女のスピードは出ていませんね」と言っていたのを聞いた。 それを聞いて「スケートは靴との相性や、馴染ませ具合が大事なんだなぁ」と思い、「元日の時の足の痛みは仕方のないことだったんだな」と、ちょっと安心した。 そう言われれば、あれだけ細いブレードに全体重が乗り、体を安定させるために力が入るわけだから、合わない靴だと滑りに影響するだろう。 トリノの五輪会場で練習した安藤美姫のコメントでは「氷の硬さも好きな硬さだったので良かったです」というのがあった。 「氷の硬さも滑りに影響するんだなぁ」と、物事の奥の深さを知った。 実際にリンクで滑ってみてからフィギュア・スケートの演技を見ると、選手のテクニックの凄さや、「こういう風に足を動かせば良いのか」という、具体的な発見があるもんだと思った。 みなさんもトリノ・オリンピックの前に、一度スケート場に行って滑ってみると、より一層オリンピックが楽しめるかも知れないですよ。 2006.1.05 思い過ごしかも知れないんだけど 今のアパートに住んで12年以上が経つ。 「同じ場所に結構長く住んでるなぁ」 周りの環境も気に入っているし、経済的にも今引っ越しは難しいので、まだまだここに住み続けるつもり。 アパート住人の中では、当然ぼくが一番の長老(年齢ではなく)ということになり、住人の移り変わりをずっと見てきた。(顔を合わせる機会は殆ど無いけど) ぼくは4号室に住んでいるんだけど、隣の3号室はこれまで4〜5人は入れ替わったと思う。 今住んでいる人の前の人が居た時あたりから、ちょっと気になることを感じている。 これを書いている今現在も、3号室からは「ゴホンゴホン!」という、風邪でもひいている感じの”せき”の声がしている。 音のボリューム的には、さして気になる程でもないんだけど、前の住人の時も同じような”せき”の声がしていた。 もっと記憶を辿ると、前の前の人の時もそうだった気がしてならない。 玄関とかで顔を合わす機会があったら、「どこか持病でもあるんですか?」と聞いてみたいと思ったりもするんだけど、でも、もし「持病はない」と言われたら、「これって部屋に問題があるってことじゃないか?」と思ってしまう。 ”3号室には、住人が風邪のような症状になる<呪い>がかけられている”なんてこと無いよね。 それに3号室の人が「自分”せき”してないですよ」という応えが返ってきたら、話はもっと怖いことになる。 ぼくだけに聞こえる”せき”の声ってこと?。 きっとぼくの思い過ごしだよね。 2006.1.04 古畑vsイチロー 昨日は結局、『古畑任三郎・ファイナル(今、甦る死)』をオンタイムで観て、『新選組!土方歳三最期の一日』をDVD-Rに、『里見八犬伝』はビデオの5倍速で録画して、今日観た。 それにしても今年のキーワードは”三谷幸喜”と”時代劇”いう感じの印象がする。 三夜連続の『古畑任三郎・ファイナル』&『新選組!土方歳三最期の一日』で、三谷ワールドを堪能しているし、もうすぐ映画『THE 有頂天ホテル』も公開される。 『里見八犬伝』『新選組!』、そして今日放送の『NINxNIN 忍者ハットリくんTHE MOVIE』と、時代劇作品も続いているし、キムタク主演の山田洋次監督作品『武士の一分』も、今年の秋には公開されるというから、今年は更に”時代劇ブーム”が顕著になっていくかも。 今日の『古畑任三郎・ファイナル(フェアな殺人者)』は、イチローのキャスティングでかなり視聴率を稼いだんじゃないかと思うな。 『週刊 現代』の見出しには、「ドラマ出演に球団大批判 イチロー”イメチェン”の狙い」と書いてあったけど、きっと裏では賛否両論があったんだろうなと思う。 でも、イチローに合わせて”あて書き”された脚本は、彼のキャラを充分に活かした設定で感心するし、彼の演技も野球選手にしては自然で良かったと思う。 犯人を特定する決め手が、”世界一の肩”や”盗塁の名手”など盛り込むところは、「流石、三谷さんの手腕だなぁ」と、構成の上手さに感心した。 今回の「古畑ファイナル」のCMで、”任を終える”というコピーが洒落ていると思ったけど、これって深読みすると「古畑、死ぬってこと?」なんて思ってしまう。 でも、それは考え過ぎかな。 2006.1.03 番組のやりくり 昨日は面白い番組がなく、テレビ好きなぼくとしては珍しく、夜9時まではテレビを消して本を読んでいた。 9時からのTBS『里見八犬伝』は一応、ドラマ・ウォッチャーとしてはチェックしておいた。 かなり長編の作品をドラマ化するから、犬の八房に「敵の大将の首を獲ってきたら伏姫と結婚させてやる」という約束の果て、伏姫と八房が一緒に暮らすことになるところなど、端折らなければならない部分も多くて、制作サイドは大変だっただろうと思う。 でも、数奇な運命の八剣士が、様々な偶然から出会っていくところは上手くできていたと思った。 もともと作者の滝沢馬琴が、中国の『水滸伝』をモチーフにしたとも言われるだけあって、奇想天外で荒唐無稽な壮大なストーリー。 『孫悟空』とも肩を並べるほどの面白さは、登場するキャラクターの設定、それぞれが持つ能力やアイテムの豊富さなんだと再確認した。 『ドラゴン・ボール』などの漫画の構想や、ロール・プレイング・ゲームなどのシナリオの原点となるのが解る気がする。 ぼくは昨日の前編を見るまで、「なんで今頃『八犬伝』なんだろう?」と思っていたけど、「なんだ、戌年だからか」と昨日になって理解した。 調べてみたら、角川映画『里見八犬伝』(深作欣二監督)が1983年(酉年)の公開で、やっぱり翌年の戌年にちなんで制作されてたんだね。 今日は、同時刻に観たい番組(NHK『新選組!土方歳三最期の一日』、TBS『里見八犬伝』、フジ『古畑任三郎・ファイナル』)が重なっていたので、予約録画のやりくりに苦労した。 2006.1.02 質素な正月 正月番組は毎年同じようなものばかりで、お笑い芸人たちがテンション高く騒いでいるものばかり。 外に出てブラブラしてみても、なんだか正月”らしさ”が年々無くなっていくように感じてしまう。 勿論、お寺や神社など初詣客で賑わう場所は、それなりに正月モードの人々や雰囲気があるんだろうけど、その他の普通の町中は普段と変わらない感じだ。 今日は雨が降っていたこともあり、外出する人も少なかったからかな。 せっかくの正月だから、何か惣菜でも買ってきて食べようと思いスーパーに行った。 スーパーの”おせち料理”って、何であんなに高いんだろう? 今年は義兄の実家で、(一人暮らしだと普段は滅多に食べられない家庭の味を)たらふく食べてきたので、今日はスーパーの”おせち”は買わなかった。 唯一昆布巻きは買って、一人用の惣菜セット(肉団子・エビチリ・ポテトフライ&枝豆)と、スティック状のフライドチキンのようなものを買ってきた。 そのチキンを食べながら、貼ってあるシールを見たら、”必ず加熱してからお食べください”だと。 「えっ、家は電子レンジが無いよ。どうしよう?」、「でも衣をつけて揚げてあるのに、なんで加熱?」、「中国産と書いてあるけど、だから?」 いろいろ考えた末、ホイルに2〜3本ずつくるんで、電気コンロの上で加熱して食べた。 湯を沸かした後の余熱を利用したから、熱の通りも調度良く、電気代も効率よく出来た。 この方法は他のものでも使えそうだ。 2006.1.01 2006年はスケートリンクから 大晦日の日は姉の家に泊まって、NHK紅白歌合戦を見ながら年を越すという、日本人の年末らしい過ごし方を久々にした。 前々から、姪と約束していたアイススケートに行くはずだったが、大晦日は閉館の時間が早いらしく、「じゃあ元日に行こう」ということになった。 スケート場のHPのキリ番をゲットして、そのページをプリントアウトして持っていくと、入場料が半額になるという情報をどこからか聞いてきた姪が、下2桁「00」のキリ番をゲットしてくれた。 昔、ローラースケートやスキーや一輪車など、バランスもののスポーツは得意で、特にローラースケートは自信があった。 でも、もう10年もやっていなかったから、想像以上に自分が下手になっていることを、思い知らされた。 しかもアイススケートは、貸し靴が足にあっていないからか、長時間履いていると臑の部分が圧迫されて、ジンジン痛くなってくる。 それでも、初心者に教えるくらいは滑れたので、姪と姉に滑り方を教えてきた。 毎年のようにダラダラとした”寝正月”ではなく、行動的な年のスタートで、「こういうのも、たまには良いもんだ」と思ったし、姪や姉も「楽しかった」と言っていた。 そんなわけで、今年はスケートリンクからアクティブに始まった。 約5時間滑ったので、3日後に筋肉痛はやってくるんだろうな。 |
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