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2007.2.28 人の考え方は様々

昨日は遅ればせながら、似顔絵の会社の新年会で、40人弱のメンバーが集まった飲み会だった。 1度も現場で一緒になったことがない人も居て、顔合わせには調度良い機会だったと思う。 ただ、人数が多く集まると、どうしても一体感は無くなってしまい、幾つかのグループというか塊ができてしまう。 酒宴の前に、会社の今後の方針を発表する際も、耳を傾けている人、勝手に話をしている人など、多くの人を統率することの難しさを感じた。 特に美術や音楽などをやっている人間は、基本的には自我が強く、他人の意見に素直に従うことに慣れていない人が多い。 というか、”普通”から逸脱したという気持ちが常にある人が多いように感じて、若い人であればあるほど、それが”個性”とか”自由”なんだとはき違えている気もする。 徹底的に「お前はダメだ!」と言われることの少なくなった今の若い世代は、ぼくからすると”打たれ弱い”脆弱な存在にも感じてしまう。 気遣いとかには無頓着なのに、自分が疎外された時に、直ぐに萎んでしまうのが気にかかる。 だからといって、ぼくの感じ方が正しいわけではなく、ぼくより上の年代からすれば、ぼくも「解ってない奴」と思われているのかも知れない。 飲み会という場は、人の意外な面が表れてくるから、恐いし面白い。

2007.2.26 残念、やっぱりダメだった菊地凛子

アメリカのアカデミー賞の発表が気になっていた。 今日の昼の2時頃には、全ての賞の発表が終わると言うことだったけど、昼間の内に銀行や郵便局に支払いに行かなければならなかったので、帰ってきてからテレビのニュースをチェックした。 TBSの『2時っチャオ!』を見ていたんだけど、なかなかアカデミー賞の話題にならないところを見ると、「やっぱり、菊地凛子の助演女優賞はダメだったか」と思った。 思った通り、受賞したのはゴールデングローブ賞と同じ、『ドリーム・ガールズ』のジェニファー・ハドソンが受賞したらしい。 渡辺謙が『ラスト・サムライ』で助演男優賞の候補にノミネートされた時もそうだったけど、アメリカの立場として、アジアの俳優が受賞するというのは許せないという感情があるのかも知れない。 そもそもアカデミー賞に限らず、様々な映画の賞の選考基準は、歴史的な大作やシリアスなテーマの作品が受賞しやすい傾向がある。 スピルバーグでさえ、ノミネートはされるものの、受賞したのは『シンドラーのリスト』くらいで、彼の真骨頂の娯楽作品では受賞できていない。 それと同じように、アジアの俳優がアカデミー賞を獲るというのは、相当に”何か”が無いと獲ることができないものなんだろうな。 でも、彼女の次回作のオファーが増えたと言うから、彼女の役者活動としては良い飛躍になったんじゃないかな。

2007.2.23 「え? ”濃い化粧の問題”?」

47回目の誕生日を迎えた皇太子さまの記者会見があった。 何度か同じニュース映像を見たけど、最初はテレビの映像を見ずに耳だけで聞いていたので、ある箇所で「え?」っとなった。 それがタイトルにも書いた、”濃い化粧”という言葉。 週刊誌などに取り沙汰される雅子さまに、また何か化粧のことで揶揄されているのかと勘違いした。 単なるぼくの聞き違いだっただけなんだ。 正しくは”皇位継承の問題”という言葉。 よく考えれば、皇太子さまが化粧についてコメントをするのもおかしいことだと、早く気付くべきだった。 こういう読み間違い、聞き間違いの言葉を”ぎなた読み”と言うらしい。 ”なぎなた”と読むべきところを、最初の「な」を「○○な」という形容詞として読んでしまい、”ぎなた”という意味不明の言葉が残ってしまったということだそうだ。 有名なのが「ここではきものをおぬぎください」というもので、読点をつける位置によって全く違う意味になってしまうものだ。 一方は「ここで、履き物をお脱ぎください」であり、もう一つは「ここでは、着物をお脱ぎください」になる。 これを読み間違った人が、玄関で着物を脱いだとか。 「旧中山道」を「1日中、山道」と読んだ、有賀さつきさんの有名な読み間違いもあるけど、ぼくも「おとなもの」という言葉が漢字で「大人物」と書いてあって、「だいじんぶつ」と迷ったことがある。 あと「大人気ない」も、間違いそうな言葉。 糸井重里さんが「言いまつがい」という言葉を集めているけど、本当に日本語は面白いけど難しいものだよね。

2007.2.22 確定申告書、無事提出

今年も無事に確定申告書を提出してきました。 いつも2/20に提出していたんだけど、今年はちょっと遅れてしまった。 混んでいるかと思ったら、全然混んでなく、すんなり提出できたのもラッキーだった。 イラストの仕事も20日に納品してきたし、後は来月用の「今月の顔」の似顔絵だけだけど、これも線画は終わってスキャンしてあるから、コンピュータで色を塗っていく作業だけなので、それほど大変ではないだろう。 早め早めの作業が功を奏した形で、安堵の気持ちである。 でも気を緩めるとヤバいし、2月は通常より日数が少ないから、緊張感を持って更に早め早めに仕上げて、慎重にやっていこうと思っている。

2007.2.21 1日がかりで目処が立った

昨日から本格的に始めた確定申告書の作成。 何もしなかった一昨年に比べて、去年はアクティブに動いたこともあり、年収も少しだけ上がっていたけど、同時に消耗品費もアップしていた。 というのも、似顔絵の仕事は画材などが自分持ちなので、一昨年の倍くらいの経費が発生していたからだ。 似顔絵は、会社に所属して居るんだけど、いわゆる”派遣”のような形なので、会社員ではないから”給与”という分類ではない。 同じ会社の友人に電話して、「所得の項目は何にしてますか?」と聞いたりして、今日1日は書類作成にかかりっきりだった。 収入的には満足というわけじゃないけど、つい先日も似顔絵を描いたお客さんから、近況報告の手紙をいただいて、「(ぼくの描いた似顔絵を見ながら)幸せな気持ちになっていました」と、写真を添えて伝えてくれたことに、「ああ、この仕事を選んで良かったなぁ」と、心から満足感を得ました。 心の満足と収入が釣り合ってくれると良いんだけど、それは贅沢なことかも知れない。 確定申告書もほぼ仕上がったので、明日は提出しに行こうと思っている。 それが終わったら、今度は来月のHP用の似顔絵「今月の顔」に着手しないといけないから、休んでる暇がない。 今年は更に、年収アップを目指して頑張ろうと思っている。

2007.2.20 ずっと思い違いしていた

自転車で出掛けることが多いと、ルールを守らない運転者が多く、イライラすることがある。 自転車は軽車両だから左側運転が基本なのに、右側で対向してくる人がいて、そういうヤツに限って自分が間違っていることに気付いていない。 それどころか「(ぼくに対して)お前がよけろ!」みたいな目で睨んでいくから頭にくる。 自動車の駐車禁止の規制が厳しくなったと同時に、自転車の規制も厳しくなってきたので、自転車についての記事は読むようにしている。 今日の朝日新聞の朝刊に「自転車対策」という見出しがあったので、記事を読んでみた。 ぼくは、道路交通法を全く思い違いしていた。 記事によると、自転車は原則として車道を走るのが正しく、歩道を走れるのは「通行可」と許可されたところだけなんだそうだ。 今日までぼくは、自転車は歩道を走るのが基本で、車道は危ないから走ってはいけないものだと思い込んでいた。 だって、車道を走っていて、お巡りさんに「こっち(歩道)を走りなさい」という注意を何度も受けたことがあるからだ。 記事では、道路交通法の新しいルールを作ることを提案しているというもので、「車道を通行するのが危険な場合」と「13歳未満の子供が乗る場合」は、歩道を走っても良いことにするというものだった。 右側走行の人に怒っていたぼく自身が、間違った意識で走っていたんだと思ったら、ちょっと反省した。 勝手に思い込んでいることって、他にもあるんだろうな。

2007.2.19 日本を見直す1週間

去年の『ALWAYS 三丁目の夕日』以来、昭和30年代のノスタルジックな日本がブームになっていた気がしていた。 と思ったら今年は、『バブルへGO!』の影響か、1980〜90年のバブル期がブームになりつつあるような予感。 食べ物も”和”が注目され、海外の和食店の正統な店には、”お墨付き”を与えるということだ。 でも、海外では「”スシ・ポリス”がやってくる」と、あまり歓迎はされていない様子。 過去の良き時代を振り返っている時代なのかも知れない。 17日は、神戸の生田神社で、藤原紀香と陣内智則の挙式が行われた。 最近の芸能人の結婚式には珍しく、十二単と束帯という衣装や、藤原紀香の白無垢姿は新鮮な印象があった。 十二単はレンタルも考えているそうで、その収益はアフガンなどの難民孤児に寄付したいという構想があるんだとか。 ウェディング・ドレスが主流の結婚式にも、和式の良さを紹介した形になったと思う。 きっと藤原紀香効果で、和式の結婚式も増えるんだろうな。 18日は、最大6時間という道路規制のもと、雨にも関わらずたくさんの人が、東京の主要道路を走り抜ける「東京マラソン」が行われた。 走りながら東京の名所を巡るコースは、東京都庁を出発点にして、皇居や銀座や浅草などを通過し、有明でゴールという企画。 「晴れていたら、もっと盛り上がっていただろうな」と思うな。 トイレや食事の配給など、不都合な点もあったみたいだけど、新しい都会のイベントとしては大成功だったと思う。 日本の良さを感じさせた1週間だった。

2007.2.17 ビミョーな天気は困りもの

似顔絵の出勤日は、朝から天気予報を真剣に見ている。 朝から雨が降っていれば勿論、自転車はやめて電車で行くんだけど、今日のように朝はお天気だけど、夜に雨が降るというのは決断に困る。 今日は「ららぽーと」で外現場だから、営業にも関わる問題だ。 現場までの自転車ルートは、トラックがビュンビュンとばしていく道路なので、傘をさしながらだと危ない。 悩んだ末に結局、電車で行った。 結果は正解だったようだ。 夜に雨が降ってきたので、自転車で行っていたら危ないところだった。 ただ似顔絵の方は、売上げが上がらなかった。 雨や風邪の強い日は、建物の中の場所で似顔絵をやるんだけど、基本は外の現場。 意外なことだけど、どんなに寒い日であっても外の場所の方が、お客さんがたくさん通り、売上げも上がるのだ。 だけど、途中から雨が降り出すと、椅子や机を片付けて移動し、中の場所でセッティングをしなければならないから、かなり面倒な作業になる。 だから今日は、最初から中で営業していた。 お客さんがなかなか座らないので、自分の仕事のイラストや、来月のHP「今月の顔」の似顔絵など、内職がこなせた。 かなり暇だったので、確定申告の計算なんかもやろうかと思ったけど、イラスト以外は流石にまずいだろうと思い、これはやめておいた。 やっていたら、かなりはかどったんじゃないかな。

2007.2.16 切ない展開に泣けた

今期の連続ドラマの中では、どのランキングでも『ハケンの品格』が上位にきているようだ。 派遣社員と正社員の待遇の差や、理不尽な要求も受けないと回っていかない、現場での実態がリアルに描かれている気がする。 仕事は欲しいから、理不尽な要求を我慢して、言いたいことを抑えている立場が殆どだと思うけど、篠原涼子演じる大前春子のように、歯に衣着せぬ物言いはスカッとするね。 意外に、話が進むほど切なく、展開が気になってくるのが『花より男子2』だ。 流石に少女マンガの金字塔だけあって、一筋縄ではいかない、切ない恋模様が丁寧に描かれている。 パート1の時は、よくある少女マンガのドラマ化的な感じだったけど、今日放送の話は、早朝6時に3分間だけ、ビルの屋上の看板の文字の間に朝日が照って、「すきやき」「ジロー」と意味が出てくる演出に、ちょっとやられた。 みんな、それぞれの恋がすれ違って、なかなか上手くいかない”もどかしさ”が良いと思った。 道明寺の松本潤と牧野つくしの井上真央をはじめ、小栗旬の花沢類、松田翔太の西門総二朗、阿部力の美作あきら、みんな役と役者のキャラが合っていて、ナイスなキャスティングだと感心してしまう。 このドラマを観ていて、「思い通りにいかないのが”青春”なんだな」と思うね。

2007.2.15 シールのサンプルが届いた

2.12に書いた、Dr.シーラボの桜塚やっくんシールのサンプルが、今日やっと届いた。 昨日、クライアントの担当者からメールがあって、「サンプル届きましたので、今日発送します」ということで、今日は朝から待っていた。 午前中は来ず、どうしても買い物に行く用があったので、昼の1時30分頃に20分ほど家を空けた。 予感は的中してしまった。 戻ってみたらポストに、宅配便の不在票が入っていて、時間を確認したら「13:35」と書いてあった。 「なんだ、もう少し待っていれば、直ぐに受け取れたんだ」と後悔。 でも、待っているとなかなか来ないんだよね。 仕方なく、不在票にあるプッシュフォンでの要領で、再配達を当日(今日)の15:00〜16:00に手続きをした。 すると、30分くらいしてピンポンが鳴り、「まだ、近くに居たのでお届けに来ました」とのこと。 待っている時はなかなか来ないのに、諦めた途端に直ぐに来る。 タイミングが悪いのか、運が良いのか、複雑な気持ちの出来事だった。 35x38oのサイズで、上段にやっくんのイラストが2つ(同じポーズ)、下の段に大桑マイミさん(やっくんと共演している女性)のイラストが配置されている。 大桑マイミさんのイラストは、ぼくが描いたものではなく、あんまり似てはいない。 やっくんのポーズは5種類あって、商品に1枚ずつ付いているから、全種類揃えるにはお金がかかりそう。 サンプルは、たくさん貰えたら知り合いに配ろうと思っていたんだけど、2枚ずつしか貰えなかったので、仕事の記録用にファイリングすることにする。 

2007.2.14 2月は忙しい

2月は他の月に比べて2〜3日ほど短いので、毎月のやるべきことが早くやってくる。 先週の中頃に入ってきたイラストの仕事は、それほど大変ではないんだけど、確定申告のための書類作りをしなければならないから、時間のやりくりが難しい。 こっちから言わなくても「支払い調書」を送ってくれる取引先もあれば、連絡しないと送ってくれないところもあり、全ての書類が揃うまで、始められないのがもどかしくもある。 ここ何ヶ月か、HPの「今月の顔」の似顔絵が、月末ギリギリになってばかりだったから、やることの多い2月は、早め早めに描いておかないと、後になって泣くことになりそうなので、今日からラフを描き始めた。 週末の3日間は似顔絵の現場での仕事があるし、そのための画材のメンテナンスも欠かすことができない。 それを怠ると、現場で厄介なことになるから、面倒でもこまめに調整が必要。 更に今月末には似顔絵の会社の新年会(かなり遅いけど)があるので、上手く捌いていかないといけない。 2月と12月は、何かとやることが多くて「てんてこ舞」だ。   

2007.2.13 また見逃してしまった

日本の連続ドラマもそろそろ中盤を迎えた。 最後まで見続けるものと、ここら辺で「もういいや」とやめるものがハッキリしてきた。 今期のドラマは日テレのものが面白い。 『ハケンの品格』の篠原涼子や『演歌の女王』の天海祐希の、落ち着きのある女性主演作が頑張っている。 その他、深夜の海外ドラマも観ている。 海外ドラマにハマっているわけじゃないけど、最初の数話を観てしまった手前、続きを観ているのが、日テレの『プリズン・ブレイク』とTBSの『LOST』だ。 でもオンタイムで観るのは流石に辛いので、録画しておいて次の日に観ている状態。 『プリズン・ブレイク』は、第1話〜12話くらいを正月に一挙に放送したから、テレビ局側の”策”にハマった形で見始め、今も続いている。 最近のアメリカのドラマに不可欠なのは、”家族”というテーマだと何かの記事で読んだけど、なるほど、必ず”親子”や”夫婦”の話が絡んでいる。 『LOST』は月曜と火曜の深夜の2夜連続で放送しているので、どちらか一方を録画し忘れてしまうことがある。 昨日も忘れてしまった。 昨日は確か第11話くらいだったと思うけど、第2話の時も忘れてしまい、ちょっと話が繋がらない部分があるんだな。 しかも昨日は新聞の休刊日で、テレビ欄が一昨日の新聞に入ってきていたから、録画する番組のチェックをし忘れていた。 まあ最後まで観て、もう一度観たいと思ったら、レンタルで借りればいいことなので、気にはしていない。 今日の深夜も『LOST』が放送されるけど、どのくらい進んでしまったのか、取り敢えず録画して、明日の昼にでも観ようと思っている。

2007.2.12 Dr.シーラボの”やっくんシール”

去年の暮れ頃から、Dr.シーラボの「Labo Labo」のキャンペーンでやっている”桜塚やっくんシール”は、去年の9月10月にやった仕事。 でも、ぼくのイラストがどんな風に使われたのか、仕事先からサンプルを貰えていないので、解らないでいた。 CMでは去年の暮れ頃から、「”やっくんシール”が付いてくるキャンペーン実施中」というテロップが今も流れている。 だけど、Dr.シーラボのHPには、シールについては載っていないから、ずっと気になっていた。 先日、友人たちとDVD鑑賞会をやった時、その中のひとりが「FOICOさんの”やっくん”のイラスト、コンビニのポスターで見ましたよ」と教えてくれた。 ハッキリは解らないけど、シール・キャンペーンは「サークルK」「サンクス」「スリーエフ」でやっているらしくて、他のコンビニでは置いてないのかも知れない。 今日、アクアシティに行く時、朝早く出発したので時間がたっぷりあり、途中のサンクスに立ち寄ってみた。 件のポスターやPOPに、ぼくの描いた桜塚やっくんのイラストシールの写真が小さく載っているのを確認した。 その後、クライアントにメールで「シールのサンプル、送ってください」と連絡したら、「週明けになるかも知れませんが、取り寄せ中です」とのこと。 自分のやった仕事の内容は、小さいものであっても、サンプルなどを手元に置いておきたいので、送られてくるのを待っている。 そんなわけで、現在キャンペーンの真っ最中なので、ぼくのHPにイラストを掲載するのは、キャンペーンが終了するまで控えることにしている。  

2007.2.10 『3番テーブルの客』を観返してる

「ドラマは演出によって、どのくらい変化するのか?」というのは、誰しも一度は考えたことがあるんじゃないかな。 「台本が同じなら、同じ作品が出来上がると思うなら、あなたはドラマを知らない」というナレーションで始まる実験的な番組、それが『3番テーブルの客』というドラマだった。 10年くらい前にフジの深夜でやっていた、三谷幸喜の脚本を毎回、様々な監督が演出を担当することで、全く違う世界観、全く違う作品に仕上がることを実証した、画期的なプログラムだったと思う。 同じ予算の中で、お金をどう使うかは監督の采配によって異なってくる。 第一線の役者をキャスティングする人、ポスターなどの小道具に凝る人、ロケーションやお弁当など、裏方の方にお金を使う人など、本当に多種多様。 演出面でも、脚本に忠実に撮るタイプや、脚色して撮るタイプ、脚本を大きくアレンジして全く新しいものを創造するタイプ、ロケをメインにしたり、スタジオのセットで撮ったり、舞台の芝居風に演出したり、同じ脚本でもアプローチの仕方は、たくさんの方法がある。 アニメーションこそ無かったけれど、どれもそれぞれに可能性があることを教えられる。 それは、一つの同じ山を登山するのに、西から登ったり、東から登ったり、川の流れに沿って登ったりという、チョイスの仕方にも似ている。 同じ山でも、ルートのチョイスによって、全く異なる景色を見られるのと同じだ。 クリエイティブの答えは、一つじゃないのだ。

2007.2.09 資料の雑誌は捨てられない

家で飼ってるカメは、近くの河原で拾ってきて今年で6年になる。 拾ってきた当初は500円玉くらいの大きさだったのに、今では子供用の弁当箱くらいの大きさにまで成長した。 飼い始めた頃は、一番一般的なサイズの金魚鉢で育てていたんだけど、カメっていうのは甲羅の4倍以上の環境で飼わないといけないんだそうで、2年半くらい前から、底面の面積がB4サイズくらいの大きさの水槽に変えた。 それも今では小さくなってきたように感じるほど成長している。 ぼく自身も、今のアパートに住んで10年以上経つ。 最初は物が少なかったのでスペースも広かったけど、10年以上という月日のせいで、かなり狭くなってしまった。 主に場所をとっているのが、資料として買った雑誌類。 でも週刊誌とか月刊誌ではなく、”ドラマ”とか”ロボット”とか、特別なものをまとめて特集している雑誌ばかり。 毎年、大掃除の時に悩むけど、簡単には捨てられないものばかりなので、居住スペースは年々狭くなるばかり。 そろそろ大きな部屋に引っ越そうかとも考えるけど、大きな部屋になったらなったで、更に資料が増えて、結局は堂々めぐりになってしまう気もする。 金魚が、大きい水槽にすればするほど、体長が大きくなっていくのと似ていて、キリがなくなるのと同じだ。 ただ、積み上げてある雑誌の一番下のものを取ろうとした時に、目的の雑誌に辿り着くまでに時間がかかってしまって、途中で諦めてしまうこともあるので、「”資料室”のように、雑誌類専用のスペースがある環境があれば良いなぁ」と思う。 カメと同じように、資料の4倍の居住空間が欲しいな。

2007.2.08 表面ばかりにとらわれ過ぎ

与党と野党の役割が解らなかった昔は、「なんで反対意見ばかり言う人たちが、一緒の会議に出てるんだろう?」と思っていた。 野党というのは、与党に対して対抗する政策を示し、政治が”より良い”方向へ進むために必要だと思う。 でも、建設的な意見の応酬という本来の姿は、あまり見ることがなく、相手の”揚げ足取り”ばかりしているような気がして、嫌気がさしてしまう。 「ガセ・メール事件」の時も、事実ではないメールを使って攻撃していた議員が、偽のメールだと判明した瞬間から、今度は攻撃される立場に逆転した。 代議士は、一般人より言葉の選び方にも気を遣うべきだとは思うけど、あまりにも表面的な”言葉”ばかりにとらわれて、話の内容を聞こうとしていない感じがする。 問題となった、柳沢厚生労働相の「女性は”産む機械”」「若い人たちは、子供を2人以上持ちたいと思うのが健全」という発言に、それほどいつまでも目くじら立てることでもない気がするんだけどな。 女性議員たちが「女性蔑視」だと、まるで吊し上げのように柳沢大臣を攻撃し、謝罪しても攻撃の手を止めようとしない姿は、”いじめ”以外の何ものでもない。 「辞任しろ」と言い続けるのは、子供のいじめの「学校来るな」とか「死ね」と言っているのと同じだ。 いじめ問題が深刻な時に、大人がメディアの前で、たったひとりを寄ってたかって攻撃するのを見せて、恥ずかしくないのかな。 こんなことでは、中国や韓国に対しても、靖国問題や教科書問題をつつかれても、反論できなくなってしまう。

2007.2.07 盗作とオマージュの一線

尊敬する先人にオマージュを捧げる気持ちから、似たような設定や表現をすることがある。 「日本の今のマンガ家の殆どは、手塚治虫の真似だ」とも言われている。 でも、それは似せた作品で収入を得ようというのではなく、尊敬するからこそ学ぼうとする気持ちだと思う。 最近ぼくの周辺で、他人の作品に激似の絵で商売をする人が話題になった。 絵を描く人間にとっては、”他人の褌で相撲をとる”的なことは、みんな「とんでもない」と言うだろうと思っていたのに、意外にも反応が違った。 特に、擁護する意見が女性に多かったのが意外だった。 「何でも上達の近道は、リスペクトする人の作品を似せることから始まる」というのも解る。 「鳥山明風に仕上げてくれる」という注文に、不本意ながら提出した仕事も過去にあり、恥ずかしく思っていることでもあるので、「この絵、○○さんの絵に似てるね」と言われたら、今なら意地でも違うパターンを捻り出すようにしている。 それくらいオリジナルにこだわっている。 ぼく個人の正直な気持ちとしては、その人が、売上げ的に自分より下の時は、全然気にならなかったけど、売上げが上がってくると、やっかみの感情が強くなってきたというのが本音。 行列で、自分より後ろで”割り込み”があっても、別に気にもしないけど、自分より前で”割り込み”が発生すると、「こいつ、絶対に許せない!」という気持ちになるのに似ている。 「自分は小さい人間だなぁ」と思うけど、これが偽りのない気持ちだ。 最近の『ドラえもん』の最終話や、新聞記事に他人の文章を盗用した事件に、どうしても注目してしまうんだな。

2007.2.06 昨日は充実した1日だった

似顔絵の同僚が集まって、友人の家でのDVD鑑賞会が、毎月恒例になりつつある。 前回は『前略おふくろ様』の3話までを観たけど、あまりにも長いので、続きはビデオを貸すことにして、今回(昨日)は三谷幸喜の舞台『出口なし!』を選んだ。 昼間からビールを飲み食事をすることくらい、贅沢な楽しみはないね。 食事が終わってから鑑賞会となったんだけど、2時間10分の作品の「あと20分」というところで、映像が止まってしまった。 友人の家では、DVDはPCでしか観られない。 ディスクとPCのDVDドライブの相性が合わなかったのか、先に進めない。 みんな、話の展開の先が気になってしょうがないようだったけど、仕方なく、次回ビデオで続きを観ることにして帰った。 帰りに、最近ご無沙汰になっている仕事先の人が居るんじゃないかと、ふっと思いついて、よく行くスナックに顔を出したら、ビンゴ! その本人が居たので、久しぶりに飲んだ。 しかも、「丁度ぼくに頼もうと思っていた仕事がある」と、仕事ももらえることになった。 明日、打ち合わせに行くことになった。 なんとなく会えそうな予感がしたことに、素直に従ってみて良かった。 チャンスというのは、きっとこういうものかも知れないね。

2007.2.04 外現場の防寒対策

一昨日、押入の奥から、昔履いていたジーパンを引っぱり出してきた。 32インチのジーンズだ。 高校を卒業する頃のぼくの体重は、身長167pに対して80s近くあり、パンパンにはち切れそうな体形で、当時は33インチのジーンズを履いていた。 33インチのジーパンが、一番最初に傷んでくるのが、ぼくの場合内腿だった。 お肉が擦れ合うので、”股ずれ”が起こり、ぼくのジーンズは内股のところが”ダメージ・ジーンズ”になっていた。 ダイエットに目覚め、体重が減っていった最初の時期に買ったのが、件の32インチだったわけ。 ダイエットが順調に進みすぎたので、この32インチは3〜4回しか着なかったから、真っ新な状態で保存されていた。 ダイエットのピーク時で55sまで落とした時は、28インチのジーパンを履いていたけど、最近みるみる肥ってきて、今現在は30インチがパツパツ状態。 昨日は外現場だったから防寒対策として、スキー用のタイツを下に履いて行こうと思ったけど、30インチには無理。 だから昔のものが必要だったのである。 試してみたらバッチリで、昨日は1日寒さを凌げた。 今日は室内の現場だったけど、新品同様なので32インチを履いて行こうと思い、タイツは要らないので直接履いていった。 するとやっぱり、ちょっとブカブカ。 32インチは今のところ、外現場専用(タイツ用)のジーンズという位置づけだ。

2007.2.02 ぼくの周りで『前略』ブーム

「今まで観たドラマのNo.1は何?」と聞かれる度にぼくは、事ある毎に必ず「『前略おふくろ様』だな」と言ってきた。 2年に1度は必ず、全50話(大河ドラマ並)をDVDで観返しているほど、大好きなドラマ。 「雨上がり決死隊」の蛍原や「ますだおかだ」の増田の、『北の国から』フリークほどじゃないけど、ぼくの『前略おふくろ様』大好き度は、かなり高い方だと思う。 そこに『拝啓、父上様』の放送が始まって、ぼくの周りでは相乗効果で、30年前の「『前略おふくろ様』を観たい」という人が増えている。 この間、30代2人と一緒に、『前略』の3話までを一気に観た。 当時を知らない人でも笑え、楽しく観られるということは、やっぱり脚本の力なんだろう。 FOICOウィルスに感染して、『前略おふくろ様』に興味を持った、若い人たちにもドンドンビデオを貸して見せている。 『24 Twenty Four』のように、キャラクターを知れば知るほど、ストーリーが面白くなっていくのと同じで、回が進むにつれて登場人物の背景などが解ってくるから、ドンドン世界観に入り込んで、笑いあり、涙ありと、感動すること必至だと思う。 今のドラマのように、先の読めてしまう”予定調和”なところが全くない上に、古くならない”笑い”が散りばめられているから、いつまで経っても楽しめる作品だ。 たくさんの人に観て欲しいドラマだと思うんだな。 なんて、『前略おふくろ様』の営業マンとしては、かなり腕の良いセールスマンじゃないかな、ぼくは。

2007.2.01 ドラマの”かけ持ち”増殖中

以前から気になっていた、俳優が連続ドラマのかけ持ちをする傾向が、このところ拍車がかかってきたように感じている。 前にもブログに書いたことがあるけど、前は1人か2人くらいと、それほど目立たなかった。 前期のドラマでも、要潤が『たったひとつの恋』(綾瀬はるかの兄役)と『嫌われ松子の一生』(松子の教え子であり、愛した男役)が、記憶に新しいところ。 それ以前にも、内藤剛志や阿部寛などが、同じ時期の他局の連ドラに出演していたように思う。 しかし、今期の連ドラを見渡してみると、たくさんの人がかけ持ち出演している。 名前を揚げてみよう。 まずは西田敏行の『はなまる旅館』の旅館主人と、『華麗なる一族』のキムタクの義理の父役。 どちらもTBSのドラマだ。 西村雅彦は『華麗なる一族』のキムタクの会社の重役と、『今週、妻が浮気します』でユースケ・サンタマリアの会社の法務部役。 濱田マリも『エラいところに嫁いでしまった』では谷原章介の実家の義理の姉役だったり、『きらきら研修医』では小西真奈美の勤める病院の看護士役。 更に温水洋一も『エラいところに嫁いでしまった』の谷原章介の親戚役と、『演歌の女王』での刑事役とダブって出演している。 こんなにダブって出演しているのは、記憶の中でも最多じゃないかな。 役者はたくさんいるんだから、もっと多くの人にチャンスを与えてやればいいのに、どうして同じ顔ぶればかりを使うんだろう? 事務所の力? 視聴率のため? もう少しキャスティングに気を使って欲しい気がするな。