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2007.5.30 素晴らしい”格差婚”の結婚披露宴

白鵬が横綱になった日に、日本中が注目していた、藤原紀香と陣内智則の結婚披露宴が行われた。 世の中では”地味婚”がブームで、芸能人の結婚式にしても、派手な演出による披露宴が少なくなっていたけれど、今日行われた2人の披露宴は、久々の豪華な披露宴だった。 600人の招待客を招いて、神戸のホテル・オークラは、ゴージャスの一言。 芸能人の結婚披露宴が生中継され、2時間半のスペシャル番組になって放送されるなんて、ここ最近ではなかったことじゃないかな。 それだけ注目を集める、国民の関心事だったということ。 やたらとテレビ画面に映る吉本の芸人や、押切もえの映像が気になったし、多くの著名人の顔ぶれに、「一大イベントなんだなぁ」と思った。 でも、芸能界の若い世代に多い、”できちゃった結婚”での会見とは違い、心から「おめでとう!」と言える2人に、安心感さえ覚える。 今朝の朝日新聞でも、藤原紀香が出演している「KINCHO」が前面広告を出して、祝辞を掲載していた。 「はばたけ、紀香さん。はばたくな、蚊」というコピーは、どうかと思ったけど、日本の全国民の大多数が注目していたんだなと感じた。 何より、最後の最後までお笑い芸人に囲まれながら、自然体で主役を演じきった2人に、心から「おめでとう!」と言いたい。

2007.5.29 やっぱ女性の時代だね

似顔絵の現場に飾るイーゼルの、見本サンプルのモデルに誰を選ぶかとか、毎月のHPの「今月の顔」の似顔絵モデルを決めるのも、結構難しい。 出来るだけ、老若男女に受けて長続きする人が理想的なんだけど、最近の注目人物は女性は浮かぶんだけど、男がなかなか出てこない。 今日のニュースでも、「ミス・ユニバース」で森理世(20)が、日本人としては48年ぶりに優勝したという。 去年の知花くららの準優勝に継いでの快挙だ。 ここ数年を見ていても、女性の活躍が目覚ましい。 カンヌでは河瀬直美監督が、『殯(もがり)の森』で準最高賞に輝いたばかりだし、スポーツ界では卓球の福原愛や石川佳純、女子ルフの宮里藍や横峯さくらや諸見里しのぶ、ビーチバレーの浅尾美和など、女性に勢いがある。 しかも、日曜日の「ダービー」を制した”ウォッカ”は、18頭中唯一の牝馬(メス馬)で、メスだけ出走の「オークス」に出場させるか、調教師が迷った末に出場させての快挙だったそうだ。 ディープ・インパクトくらい凄い馬が優勝したという話らしい。 人間だけにとどまらず、馬の世界でも”女性”の活躍が目立つということは、正に”女性の時代”なんだな。 今年、男で活躍しているのは、海外組のスポーツ選手と、宮崎県知事の東国原英夫知事と、15歳で優勝した男子ゴルフの”ハニカミ王子”こと石川遼くらいだ。 似顔絵の世界でも、売上げの上位を飾るのは女性ばかりだし、「男も頑張らないと」ね。

2007.5.28 2時間強歩いてきた

朝から、やるべき事が多かった。 8時に起きて不燃ゴミを出し、3日間汚れたの溜まったカメの水槽を洗って、昼食のシチューを作って食べ、外出の準備をした。 最近結婚した友人の似顔絵を、現場が暇な時間に描いた色紙を、郵送するための梱包をしたりして、昼過ぎに外出した。 そうそう、その作業中、午前中の情報番組では、ZARDの坂井泉水が転落死したことや、『ごきげんよう』が始まったと同時に、「ピロリ〜ン」と音が鳴り、テロップで”ニュース速報”が表示され、松岡農水大臣が自殺したことが報道された。 奇しくも同じ、新宿の慶應病院で中継があったのが、人生の不思議を感じさせた。 外出には最近、自転車ではなくウォーキングを基本にしている。 金・土・日が似顔絵の現場仕事で、座って描くことが多いから、それ以外の日の生活には歩くことを多くしようと思っている。 先週は、似顔絵の売上げを持ち帰り、銀行振り込みする現場があったし、月末なので家賃や光熱費などの振り込みもあったので、銀行や郵便局を回ってきた。 湿度の少ない良い天気なので、似顔絵のギャラが振り込まれる銀行まで、3駅分を歩いて行き、今月の生活費をおろして、振り込みを済ませてきた。 それにしても、今日はトータルで2時間半近く歩いてきた。 でも、軽く汗ばむ程度で、気持ち良い爽やかな気候だったから、歩くのが爽快だった。 

2007.5.27 久々に楽しい現場だった

最近、スランプで描いても描いても満足いく絵が描けなかったり、お客さんが来なくて売上げ面でも低迷していたりで、気が落ちていたので、あまりお客さんとの会話も弾まないことが多かった。 そんな低迷期には、無理に楽しく会話しようと思うと、お客さんとの歯車が合わなくて、グズグズになってしまっていた。 でも、今日描いた人たちは、個性的な顔の人が多くて、似顔絵も似顔絵も自信が持てる出来だったし、会話のネタ的にも楽しく出来た気がする。 やっぱり現場では、せっかく対面式の空間なので、会話をしながら、お客さんが納得いく”似ていて楽しい絵”を提供していきたいと思うな。 そんな意味で、今日の現場は絶好調だった気がする。 やっと晴れ間が見えた、昨日今日の天気と同じような気分で、お昼の休憩も取れなかったけれど、充実した1日だった。 

2007.5.26 似顔絵の現場は悲喜交々

昨日の現場は、お台場アクアシティーで、今日の現場は千葉のイオン。 イオンは土日でもお客さんが少ないけど、お台場は観光地なので比較的、平日でもお客さんが多い現場。 だから昨日は、「土曜日のイオンの前に、金曜のお台場でできるだけ稼いでおこう」と高をくくっていた。 そうしたら昨日は修学旅行の学生ばっかりで、雨の金曜日ということもあり、全くお客さんが来なかった。 朝から晩まで、強がって笑顔を作っていたけど、ジッと何もしないでお客さんを待っているというのは、かなりのストレスだし、心が折れてしまいそうだった。 「今日こそ売上げゼロになってしまうのか」と不安になり、あんまり残業はしない方のぼく(早番のぼくは11〜18時が勤務時間)も、ゼロにはなりたくない一心から、終了時間の21時ギリギリまで営業して頑張った。 結局、最後の最後にカップルを1組描くことができて、最終的にゼロは免れられた。 そんな今日はイオンだったので、「今日こそゼロかも?」という弱気な心を抱えて、沈んだ気持ちで現場に向かった。 1年前に描いた子供さんを、「同じ画家さんに描いてもらいたかったから」と、2組(別々のお客さん)も来てくれて、「捨てる神があれば、拾う神もいるんだなぁ」と思ったよ。 イオンにしては結構良かった1日だった。 すごく落ち込むような日もあれば、感動的な出会いもあるのが似顔絵の現場だ。 

2007.5.24 ギターの想い出

初めてギターを手にしたのは、2歳上の姉が買ったガット・ギター(クラッシック・ギター)だった。 ぼくが小学6年生くらいだったと思う。 姉が使っていない時に弾くのは、ギター初心者の定番、ナルシソ・イエペソの「禁じられた遊び」くらいだった。 高校に入ってギターが上手い同級生の影響で、ギターを教えてもらい、初めて1曲弾けたのは、岡田奈々の『青春の坂道(?)』(♪寂しくなると尋ねる、坂道の古本屋…、青春は長い坂を上るようです、誰でも息を切らしひとり立ち止まる…)、チューニングやコードを覚え、文化祭のオーディションにも受かり、講堂公演も経験したのが懐かしい想い出。 その頃の親しい友人から買った、モーリスの9弦ギター(12弦ギターの、ベース音の部分だけサブ弦がないスタイル)は、かなり珍しいギターで、所持している自分としてもちょっと自慢のものだった。 おもちゃ会社を辞める時、会社に置き忘れたままで、取りに行く機会を失っていた。 その間、ギターのテクニックは上達しなかったけど、創造することが好きだった性格上、作詞や作曲はしていて、数十曲のオリジナルは作っていた。 その9弦ギターが手元に帰ってきたのは、手放してから10年経った頃だった。 今は弾くことが殆どなくなった9弦ギターだけど、今日久々に弾いてみたら、弦は錆びていたけど、懐かしい音が心の奥のところをくすぐった。 

2007.5.23 女の人の匂いフェチ

今日の『グータン・ヌーボ』で、司会の優香とゲストの山口紗弥加と鈴木杏の会話を聞いていて、「女の子の感覚は解らないなぁ」と思った。 でも、「好きだった男の人の匂いを、全く別の場所でかいで、着いていったことがある」というエピソードを聞いて、女の人は、声とか匂いとか”形にならないもの”に執着するんだなぁと思った。 昔、付き合っていた彼女が、洗濯してないTシャツを持って帰り、ぼくの匂いを愛おしむようにしていたことがあったけど、女の人の創造力をかき立てる、匂いとか声とかに気持ちが動いてしまうんだなと思って、興味深く見ていた。 男の感覚としては圧倒的に”視覚”が優先して、目からの情報で左右されてしまうことが多い。 だから、どんな場面でも美人には弱いのが男の性。 女の人の匂いに対する感受性は、気になるところだ。

2007.5.22 男子スポーツに新星

フィギュア・スケートの浅田真央ちゃん、卓球の福原愛ちゃんと石川佳純ちゃん、ゴルフの宮里藍ちゃん・横峯さくらちゃん、ビーチ・バレーの浅尾美和ちゃんなど、スポーツ界では女子の活躍が目覚ましい、今日この頃。 今日のフジテレビの『スーパー・ニュース』でも、「近代五種目」のアスリートの新星、黒須成美ちゃん(15)が取り上げられていた。 女子に注目が集まるのは世の常だけど、もう少し男子に頑張って欲しいと思っていた。 とは言っても、男子でも頑張っている人は居て、メジャーのイチローや松井は、相変わらず期待に応えた活躍をしている。 そんな中で若干15歳で、ゴルフの大会で優勝した石川遼くんは、早稲田大学の”ハンカチ王子”こと斉藤佑樹くん以来、久々の男子スポーツ・アイドルの出現だったように思う。 スポーツをしている人は、インタビューのコメントも爽やかで、現状に甘えることなく、常に前を向いていて気持ちが良い。 涙を流しながら、キャディーの功績を語る彼の人柄が、「こいつ、良い奴だなぁ」と思わせて、一気に好感度アップした。 スポーツ界に限らず、もっと男子の新星が出てくることを期待している。

2007.5.21 歯の麻酔治療

歯医者に通い始めて2ヶ月以上経ったけど、この際なので完璧に治療してもらおうと、気になる部分を全て治してもらっている。 先々週にも、問題だった詰め物が取れてしまった部分の歯を、型取りから金属の詰め物を装着する治療をしてもらったばかり。 その時に、”二次う食”という、詰め物の隙間から侵食する虫歯跡を除去するため、麻酔をしてもらっての治療だった。 麻酔は2時間ほど効いているため、治療後はずっと感覚がない状態が続く。 下唇の周りあたり左半分が、全く感覚が無くなっているので、触ると不思議な感じがした。 まるで、左半分の唇が無く、歯が剥き出しになったような感覚。 今日は、右の奥歯の型取りだったので、再び麻酔による治療だった。 治療中は「この麻酔、効いているのかな?」と思っていたけど、途中で「口をゆすいでください」と言われてうがいをしたら、唇の右側に力が入らないから、吐いた水が変な方向に飛び出して、周りを汚してしまった。 帰りがけに「麻酔が効いていますから、2時間は食事をしないように」と言われた。 これは前回も言われたこと。 麻酔が効いた状態で熱いものを食べても、口元は熱さを感じないけど、口の中や喉を火傷してしまうこともあると聞いていた。 でも、それだけでなく、麻酔が完全に切れないうちに夕食を食べた時に、「麻酔が効いていると、感覚がない唇の内部を噛んでしまって、傷を作ってしまうこともあるんだな」と納得した。 

2007.5.20 日本晴れの日曜日

朝、家を出て空を見上げたら、真っ青な高い空があって、見える範囲に雲が一つもないのに感動した。 発展途上で建物の少ない、千葉の現場の駅に降り立ったら、遠くの地平線の近くに積乱雲があり、「ああ、もう夏が近いんだなぁ」と思わせた。 天気は晴れ晴れとしているんだけど、ぼくの方は未だにスランプ状態。 自分の納得いく似顔絵が描けていないような気がして、どうしても自信が持てない。 そう思っているからなのか、お客さんの反応もイマイチ、心から喜んでいる感じに見えなくなってしまうから、悪循環になっている。 今日の現場は比較的に、お客さんの少ない現場なので、「自信のない分、丁寧に描くしかない」と、心を込めて描いた。 10人を描いたけど、5人は胸を張って「似ています」と言える出来では無かった気がする。 これって、自分の思い過ごしなのかも知れないんだけど、そんな風に単純には思えないのが、今のぼくなのです。 これは、いわゆる5月病ってやつなのかな?

2007.5.19 家族の崩壊現象

以前にも書いたことがある話だけど、”族”という言葉は「同じ目的、同じ信条をもった集団」という意味になる。 古くは「カミナリ族」とか「太陽族」なんてのがあった。 暴走族にしても、同じ考えを持った者たちの集まりで、グループ毎にルールを設けている。 ”家族”というのも”族”が付く言葉で、同じ家に住み、同じものを食べ、同じ夢や目的のために努力し、”守り合う存在”だったはずなのに、ここ最近の事件の数々は、その”家族”関係の崩壊に拍車がかかってきた感じがしてならない。 母親を殺して頭部をバッグに入れて持ち運んだ17歳の息子とか、「夢がない」と言われて妹を切り刻んだ兄とか、自分の息子・娘に銃口を向けて発砲し、元妻を人質に29時間も籠城した、元暴力団の父親。 ”赤ちゃんポスト”の開始そうそうに、想定外の3才児を置き去りにした親など、無責任を通り越して、鬼畜のような犯行が、日に日に増えているような気がする。 昨日まで一緒に暮らしていた、あるいは、共通の想い出がいっぱいある家族に対して、致命傷を与えることが出来るというのは、家族の”族”としての感情が失われてしまった証拠だ。 日常の心情的コミュニケーションの欠如が原因なんじゃないかな。

2007.5.18 今日はスランプだった

今日は朝から、どうもイマイチ調子が乗らなくて、似顔絵も不本意な出来だった気がする。 今日の勝率は五分五分というところ。 「もっと時間をかければ、もっと似せられるのに」と思いながら、とにかく仕上げて渡した中には、「出来れば描き直したいなぁ」と思うものもあった。 それでも、本人たちは結構喜んでくれて、こっちが心配するのは取り越し苦労のような感じだった。 調子が乗っている日は、本当に神懸かり的に、お客さんの特徴がみるみる右手から生まれてくるのに、自分ながら驚くことがあるほど。 でも、今日ほどスランプと感じた日は少ない。 こういう日は、出来ることなら”写真から”の依頼の方が良い。 ”写真から”の似顔絵は、一般の人からすると、「静止画だから描きやすいんじゃないか?」と思われがちだけど、本人を前にして描く似顔絵に比べて、情報量が極端に少ないため、特徴を捉えるのに時間がかかってしまうので、通常の倍の料金の設定になっている。 だから今日描いた中では、”写真から”の依頼だけが自分の納得のいく仕上がりだった。 

2007.5.17 『バイ・マイセルフ』

昨日は毎月恒例のビデオ上映会。 似顔絵画家の同僚の女性の家に、7人が集まっての食事&上映会だった。 メンバーの中の関西出身のひとりが、大阪仕込みのお好み焼きを焼いてくれて、久しぶりにお好み焼きを堪能した。 ビデオ上映のメイン演目は、三谷幸喜の『バイ・マイセルフ』という舞台。 松本幸四郎と市川染五郎の親子共演で話題となった作品。 ぼくは、まだ観たことがなかったので、興味深く観れた。 ”伝説の舞台俳優”と言われた老俳優が、自伝の執筆を若いライターに依頼するところから始まるが、のらりくらりと嘘ばかりを語る老俳優に、翻弄されるライター。 監禁状態のような生活で、母親殺しにまで発展する老俳優の半生は、感動的だと思っていると、次の瞬間に嘘と判る。 話の展開が2転3転するストーリー・テリングは、流石に三谷の真骨頂という感じ。 映画『デス・トラップ』を思わせる、老俳優が住む洋館の内装は、伏線の仕掛けに満ちている。 演じる松本幸四郎の立場というか、存在自体をモチーフにしているようなストーリーは、それだけで「なるほど」と思ってしまう。 結局、波乱の人生とは対極の、平凡すぎるほどの人生を告白する老俳優。 だけど、役者になったキッカケが、父親に励まされた一言だったという、ドラマティックな半生ではなく”平凡な”親子の関係に着地させた結末は「良い」と思った。

2007.5.15 道徳心の欠如?

安部政権の目玉である、ヤンキー先生たちが集まった「教育再生会議」が、”道徳教育”を学校教育に推奨しているという。 ぼくは、この”道徳教育復活”を、ある意味で賛成の立場でいる。 道徳心とか宗教心とかは、疎ましく思われる時代があり(宗教的なことは、今も疎ましく思われているけど)、時代の流れの中で一時は消えてしまった。 「年長者を敬いましょう」とか、「”ありがとう”と”ごめんなさい”を、ちゃんと言うこと」とか、挨拶を大事にするなど、人と人とのコミュニケーションで言えば、日本には”道徳”という形で、各家庭でも教えていたし、学校でも教えてきたこと。 でも、学校のカリキュラムから姿を消してしまった、”道徳”の時間と共に、猟奇的な犯罪が増えてきた気がしていた。 今日の午前に発生した、会津若松で起こった、母親の首を切断して警察署に出頭した、17歳の高校生の事件は、正に”道徳心”の欠如の現れのような気がしている。 逮捕された当人の言葉によれば、「誰でも良かった」という。 しかも事件の異常性は、犯行は弟と2人暮らしのアパートで行われ、その弟は睡眠中で事件に全く気付かなかったということ。 突発的に人を殺してしまうことは、何かの拍子にあるのかも知れないけど、それをバラバラに切り刻むことは、何かの意思によるもので、彼はどんな気持ちで首を切断したんだろう?と思ってしまう。 しかも、それが肉親が対象であったことの異常性。 家族ですら、人と人の関係が薄らいでしまった時代は、どうやったら再生できるんだろう? 「教再生会議」の”道徳教育復活”に期待せざるを得ない時代だ。

2007.5.14 懐かしいドラフター

10年くらい前に契約社員だった会社の社長に、「ドラフター要らない?」と聞かれたことがあった。 すごく欲しかったんだけど、アパートが狭かったので断念した。 世の中がパソコンの普及するのにともない、図面などをキャドなどで描けるようになると、大きなドラフターのような器材は消えていく運命なのかも知れない。 思えば、ぼくが高校生の頃は、学校にドラフターなんて無かったから、T定規と大きめの三角定規で図面を描いていた。 常に定規が図面と接しているから、鉛筆の線が擦れて、時間が経てば経つほど図面が汚れてしまうのが嫌だった。 初めてドラフターというものに接したのは、会社に入ってからだった。 斜めになった台の前に座り、L型の定規を動かした時は、一端の設計士になった感じで嬉しかったのを思い出す。 今日のドラマ『プロポーズ大作戦』を観ていて、大学時代の長澤まさみ(建築科)が、ドラフターに座って図面を引いている姿を見て、すっごく懐かしくなってしまった。 部屋が狭くても、「あのドラフター、貰っておけば良かったなぁ」と、少しだけ惜しく思ったけど、使う仕事も無いから、やっぱ要らないか。 

2007.5.12 修行のような1日

ゴールデン・ウィークと夏休み、そして年末年始は似顔絵の繁忙期で、お客さんが並んでしまうような現場では、順番トラブルなどの対処が必要となるほど稼ぎ時。 ぼくは今回のゴールデン・ウィークは1日だけ、4日(金)のお台場「アクアシティー」が、まさに行列状態で、昼食もトイレも行けないほどだったけど、あとは比較的ゆったりと描ける現場だった。 連休も終わってしまうと、お客さんの雰囲気も”似顔絵モード”が去ってしまった感じがプンプンして、見本サンプルは見て行くんだけど、全然座る気配がない。 特に今日のような「イオン」では、全くお客さんが来ない。 毎回、朝は「今日こそ”売上げゼロ”になるかも?」という不安がよぎるけど、今日も3人だけは描けたので、未だにゼロは無い。 それにしても、何もすることがなくお客さんを待つのって言うのは、かなり精神的にダメージがあるものだ。 高嶋易断の修行者が夜の街角に座っているように、精神力の修行をしているような1日だった。 

2007.5.11 転がり続ける石のように

日テレの『バンビーノ』を毎週楽しみに観ていて、新鮮な感覚を覚えている。 鼻っ柱が強く、裏付けのないプライドだけが高い、博多出身の主人公(最近、九州の方言を喋る主人公のドラマが多いなぁ)の成長物語。 職業的なテクニックだけでなく、挨拶などの社会性がなってない若者に、そういう細々とした部分の大事さを感じて欲しいと常々思っていたので、ちょっと小気味良い話の展開に、今後をかなり期待してしまう。 若い内に”鼻っ柱”を折られることは、その後の人生にとって決してマイナスではないどころか、かなりのウエイトでプラスになることが多いと思う。 ”井の中の蛙大海を知らず”という諺は、誰にも当てはまることじゃないかな。 狭い世界でしか生活していないと、もっと上の世界があることを知らずに過ごしてしまうけど、1ランク上の世界に飛び出してみると、「世界は広い」と実感する。 才能というのは磨かれないと、錆び付いてしまうものなんじゃないかな。 ただ人は、変化には躊躇してしまうもので、違う世界に飛び込むことは難しいもの。 ”転がる石に苔は生えない”という、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のように、常に転がり続けていないといけないんだと思うよ。

2007.5.10 それって必要なのか?

クリエイティブな仕事をしている人は、良い意味でも悪い意味でも、”子供のような人”が多い。 無邪気と言えば聞こえは良いが、いわゆる”ジコチュー”なのだ。 趣味がハウツー本を読むことと言っているオジサンが、何か事が起こると、自分中心の行動をしたりする。 昨日は、新人歓迎会の飲み会。 午後8時〜10時の2時間という枠で、チーム対抗の複雑なゲームがあり、最後は参加者がほとんど減ってしまった。 ぼくはこういう時、企画者の苦労が解るので、出来るだけシラケないで、ゲームに参加しようと思う性格なんだけど、ルールがハッキリ解らなくて尋ねると、「説明、聞いてないの?」とか「早くやってよ」とか、やたらと指図が多い。 「ああ、これが、みんなが離れていく理由なんだな」と理解した。 人は正しいものに集まるのではなく、愛のあるところに集まるものということが解っていない。 いくら正しいことでも、愛のある言葉や行動がなければ集まりたくもないし、まして意見を否定されたりしたら、従おうとは思わないものだ。 「もっと単純なゲームにした方が良いんじゃないの」と言ったら、「じゃあ、次の飲み会のゲーム担当やってください」ときた。 そもそも、2時間の飲み会にゲームなんて必要なのか? ぼくが担当になったら、”ゲームをしない”という企画を提案したい。 社員旅行のような宴会なら、社員の親睦目的にゲームというのも必要かも知れないけれど、2時間くらいの飲み会には要らないと思うし、それを強要されるなら、飲み会自体に参加したくなくなるな。

2007.5.08 プロ意識の低下した芸能界

先日の『情熱大陸』はARASHIの二宮和也を追ったものだった。 コンサートの待ち時間やダンスレッスンの休憩中やドラマの収録の合間、他のメンバーがアイデアを提案する中、彼はただ独りポータブル・ゲームに熱中していた。 それでいて打ち合わせを無視しているのではなく、自分のやるべきことはちゃんと把握している。 彼は、歌や芝居などのプロとして、演出家やディレクターなどの立場に身を委ねて、変な自分なりの”色”を出さないように心掛けているようで、とても潔い感じがした。 それとは対照的に、週刊誌で読んだ織田裕二の記事では、『冗談じゃない』の久々のドラマの収録初日(?)で、監督に「自分の役柄は、このシーンでこういう行動はしないと思う」と意見を言い、少なからず問答があったようで、周りをヤキモキさせたらしい。 彼は彼なりに、良い作品にしようと考えてのことだと思うけど、程度は必要だろう。 良い作品を作ろうとする、アプローチの違いなら素晴らしいことだと思う。 それよりも何よりも、昨今の芸能界で残念に思うのは、”出来ちゃった結婚”の増加や、不祥事の多さだ。 復帰を心待ちにしていた加護ちゃんが、再びの喫煙問題で、事務所との契約が解消されたのを残念に思っていたら、今度は辻ちゃんが妊娠2ヶ月で結婚という報道だ。 先月末に新ユニットを結成したばかりだったのに、それはどうなってしまうのか?  昔のアイドルのように、自由を奪われた立場が良いとは言わないし、恋をするのもSEXするのも悪いことではないけど、芸能人は”憧れられる対象”という意識を、もう少し持ってもらいたい。 眠る時間を削って働いているから、ストレスが溜まるかも知れないけど、ファンの”夢”を背負っている立場というのを忘れないで欲しいな。

2007.5.07 オリジナル脚本ならでは

今期の連ドラには、何本かのオリジナル脚本ものがある。 今日放送の『プロポーズ大作戦』(最近のドラマのタイトルは、どうかと思うなぁ)もオリジナル作品。 幼なじみの女性(長澤まさみ)の結婚式で、スライドショーのスナップ写真のひとつひとつの過去に戻って、告白できなかった失敗を取り戻そうとする主人公(山下智久)の物語。 今日の回では、過去に誘う教会の妖精役の三上博史が山Pに、「それじゃ、詐欺だ」と言うと、山Pが「シロサギ?」と切り返す場面があったけど、こういう小ネタは大好きだ。 山P主演のドラマ『クロサギ』の記憶がまだ古く無いから、小ネタとしては効果的だったと思う。 だけど、もう一つのフジテレビのドラマ『花嫁とパパ』の中で、娘役の石原さとみが「今日はカレーよ」と言うと、父親役の時任三郎が「おお”ライスカレー”か」と言うシーンが、(同じ回の話ではなく)過去に2回もあった。 「時任三郎主演のドラマ『ライスカレー』を覚えている人が、今の視聴者の中にどのくらい居るんだろう?」と思ってしまう。 ぼくとしては、この小ネタも楽しいんだけど、効果としてはちょっと楽屋落ちという感じを受けてしまう。

2007.5.05 両極端の現場

ゴールデン・ウィークも後半戦。 昨日はお台場の「アクアシティ」での現場だったんだけど、お台場はフジテレビや海浜公園、ビーナス・フォートやパレットタウンでイベントでもあったのか、もの凄い人だかりで、似顔絵コーナーも朝から夜までずっと描き通しだった。 結局ぼくは、昼食も取れなかったほど忙しかった。 途中1度だけ、お客さんに断ってトイレに行っただけで、後はひたすら描き続け、30人強を描いて1日を終えた。 と思ったら、今日の現場は千葉ニュータウンというところの「イオン」で、人は多く歩いているんだけど、全然、”似顔絵”という雰囲気ではなく、暇な1日だった。 それでも10人を描いたけど、ただお客さんを待ってるのも疲れるよ。 方や休憩も取れずにマシーンのように描き続ける現場と、方や独りでお客さんをただ待っている孤独な現場。 両極端な昨日と今日では、違った意味でのストレスが溜まって、疲れる2日間だった。 残すところ連休も明日まで。 頑張って稼がなければ。

2007.5.03 季節に合ったお酒

一番好きなお酒はビール。 でも、経済的なことを考えると、ちょっと高くつくので、発泡酒で我慢しているのが現状。 ずっとビールを飲んでいても良いくらい、大好きなお酒だけど、冬場の寒い時期になると、最初だけビールでその後は、日本酒の熱燗や焼酎・ウイスキーのお湯割りなどが好みになる。 季節によって飲みたいお酒は変わってくるものですよね。 これから段々と暖かくなってくると、スッキリしたお酒が飲みたくなるのです。 夏はビール以外で好きなのが”ジン”。 ”ギルビー”や”ゴードン”も好きだけど、ボトルのスカイブルーが爽やかな”ボンベイ”がお気に入り。 今日も仕事帰りに、突然ジンが飲みたくなり、近くの酒屋に寄ったけど、ボンベイは置いてなかったので、ギルビーを買って帰った。 しかもライム・ジュースも置いて無くて、仕方なく同じ柑橘系の「ポッカレモン」とクラブ・ソーダを買って帰り、早速ジン・ベースのレモンソーダ割りを飲んだ。 「うわぁ、夏って感じだー!」と新鮮な感覚だった。 夏の暑い時期にはジンも良いけど、ピニャコラーダも好きなので、これからはカクテレの季節かも知れない。 やっぱり、冬はホット系だし、夏はスッキリ系の、季節に合った飲み物が一番良いね。 

2007.5.02 国ぐるみの犯罪

かねてから”コピー天国”と呼ばれている中国では、CDやDVDの海賊版が、当たり前のように販売されているのは有名。 その節操の無さは困ったもの。 他人の創り出したものを横から掠め取って、「お金が儲かれば良い」という拝金主義は、根性が悪い。 ところがもっと、意識を疑うようなニュースが、今日放送された。 中国の北京にある、国営の遊園地「石景山(せっけいざん)遊園地」は、ディズニーランドそっくりのキャラクターやアトラクション(ビッグ・サンダー・マウンテン)で運営されている。 ミッキー・マウスやドナルドダックなどの着ぐるみがワンサと揃っているけど、粗悪にしたようなデザインは流石に中国という感じ。 中にはドラえもんやハロー・キティーや、シュレックまでいて、「人気のキャラクターならなんでも良い」という節操の無さ。 他の国から見れば「おかしい」とか「偽物」と思うけど、現地の中国人には楽しい遊園地なんだろう。 21年前にオープンしたというけど、これを堂々と運営しているのが”国”だというから呆れ返ってしまう。 ”他人の褌で相撲を取る”どころじゃない。 この遊園地の社長は、あくまでもオリジナルだと主張しているけど、来園するお客さんは明らかに、「ディズニーのキャラクター」とか「日本のキャラクター」だと思って、お土産のぬいぐるみなどを買っているわけで、これはハッキリ、”詐欺”といえる行為であり、国家ぐるみの犯罪としか言えないもので、絶対に許せないな。

2007.5.01 靴は本当に大事です

今年に入って、今まで履いていた靴が、次々に履けない状態になってしまった。 3足ある靴のソールが割れて、雨の日に水が入り込んで浸みて、靴下がビショビショになってしまう。 新しいものを買わないといけない限界が来たので、まずは仕事に必要なカジュアル系の黒靴を買った。 正月頃に靴屋を回って、ソールの丈夫そうな黒の革靴を5000円で買った。 ちょっと話は変わるけど、一昨年、健康のためにジョギングをしようと、今まで履いていたテニスシューズで走っていたら、3日で踵や足首が痛くて走れなくなった。 最近また、その靴でウォーキングをしていたら、やっぱり踵や足首に負担がかかる。 安いジョギング・シューズを見つけたので、それを履いて歩いてみると、第1歩目から「これは歩きやすい」と思った。 今までのテニスシューズは直接、体重が踵にかかっていたみたいで、クッションが効いていなかったようだ。 「あんなので、よく走っていたなぁ」と恐ろしくなった。 そして昨日、黒の革靴だけでは重たい印象があるので、もう少し明るいブラウン系の靴も欲しいと思うようになったので、今日靴屋にいって探してみた。 安売り系の靴屋で、イメージにピッタリのものがあり、値段もプライス・ダウンされていたので、それを買ってきた。 本当はエキストラ用に、スーツももう一着あった方が良いんだけど、それはもう暫くは控えておこう。