|
|
|
|
| 2003年 | 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
| 2004年 | 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
| 2005年 | 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
| 2006年 | 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
| 2007年 | 1月 2月 3月 4月 5月 |
|
2007.6.29 不安定な天気 昨晩は今年初の熱帯夜だったらしく、今日は朝から蒸し暑い1日だった。 水分の皮を一皮まとったような感じで、冷房が恋しくなる天候。 午前中は曇っていたけど雨は降っていない状態で、遠くの景色は靄がかかったように視界が狭い景色。 夕方の4時頃くらいから雨が降り出してきて、夜まで雨かと思っていたら、6時頃には本当に綺麗な夕焼け空になっていた。 沈みゆく太陽の周りだけオレンジで、遠ざかるに従って赤紫から青紫に変化する空の色のグラデーションが、なんと幻想的な景色だった。 「夕焼けが綺麗だということは、明日は晴れだということだな」と思って帰りかけたら、さっきまでの夕焼けがまた嘘のように、再びパラパラと雨の滴が落ちてきた。 この雨で少しは涼しくなるかと思ったら、湿度が増すばかりで不快指数は変わらず、全然涼しくならない。 全く、今日1日は不安定でハッキリしない天気だったよ。 2007.6.28 モンスター・ペアレンツ 小学校の先生たちを悩ませる存在、”モンスター・ペアレンツ”が問題になっている。 世間の常識を逸脱した”自己中”極まりない言動で、理不尽な要求を突きつける親たちが急増しているとか。 それでなくても、やることがいっぱいの小学校教師たちなのに、自分勝手な「自分の子さえ良ければ良い」という要求に、四苦八苦の教師たち。 その要求たるや、「うちの子に掃除をさせるな」とか、「うちの子を、学芸会の主役にさせろ」など、理不尽極まりない。 ただでさえ扱いに困るガキどもを相手に、日々悪戦苦闘の先生たちなのに、PTAから直接の要求は応えられる限度を越えている。 その要求に対して、適切な反応を示さなければ、親御さんたちの総攻撃を喰らうことになり、一時も安らぐことが出来ない先生たち。 似顔絵の現場でも、徐々に増えている気がするんだな。 子供の絵を要求した母親が、「衣装をお姫様風に」とか「ティアラをつけて」とか、細かな要求が多くて作業が進まないと思ったら、そのお客さんの友人とおぼしき人が、「○○さん、集合時間ですよ」呼びに来た。 すると、そのお客さんが「早くしてくれませんか?」ときた。 「あんたが、色々要求しなければ、とっくに仕上がっているんだよ」とは言えないから、「解りました」と急いで筆を走らせる。 また別の現場では、「(1歳に満たない赤ちゃんが)ぐずってるけど、一瞬で特徴を捉えてもらって、描いてくれるよ」と勝手な解釈でいる。 「一瞬で特徴を捉えられたら、もっと稼ぎが上がってるだろうよ」と思ながら、顔では笑って対応する健気さ。 理不尽な人は少しずつ増えてきている。 2007.6.27 連ドラの最近の傾向 ここ数年の連続ドラマを観ていて気付くことのひとつに、お笑い芸人の起用が目立つことがある。 世の中”お笑いブーム”で、「スピードワゴン」の井戸田潤と安達祐実や、陣内智則と藤原紀香の結婚など、お笑い芸人と女優の結婚がブームになった。 ドラマや映画でも”お笑い芸人”の勢いは目覚ましく、「ドランク・ドラゴン」の塚地武雅、「ロバート」の秋山竜次、「劇団ひとり」などがキャスティングされることが多くなった。 7月からのドラマでは「オリエンタル・ラジオ」の中田敦彦がレギュラー出演している。 ”お笑い”以外では、「ジャニーズ」の活躍が目立つところ。 しかも、”料理もの”と”時代劇”が目立つのが特徴だ。 最近の作品を見てみても、”料理もの”では二宮和也くんの『拝啓、父上様』や、東山紀之の『喰いタン』(彼は以前『ザ・シェフ』で伝説のシェフを演じていた)、松本潤の『バンビーノ』が記憶に新しいところ。 過去には中居くんの『味いちもんめ』や、稲垣吾郎の『ソムリエ』なんかがあった。 そして7月からテレ朝で堂本光一の『スシ王子!』が始まる。 ”ジャニーズ+食べ物”という図式は、ドラマの牽引力があるのかな。 そしてもう一つの傾向が、”ジャニーズ+時代劇”だ。 キムタクが堀部安兵衛を演じた『1/47』や映画『武士の一分』、徳川綱吉や豊臣秀吉を演じた草g剛、「八犬伝」の滝沢秀明や「白虎隊」を演じた山下智久と田中聖など、ジャニーズが時代劇に関わるケースが多くなった。 更に7/7にはスペシャル・ドラマで、『必殺仕事人2007』で東山紀之と松岡昌宏と大倉忠義が参加している。 新しい組み合わせを模索する、ドラマ関係者の苦労が、キャスティングに表れている気がするなぁ。 2007.6.26 TOYOTA「ラクティス」のCM 戸田恵梨香、香里奈、玉山鉄二、小出恵介、オリラジのあっちゃんこと中田敦彦などが、牧場でランチをしているTOYOTA「ラクティス」のCMを最初に見た時、「これって、どういう括りの人選なんだ?」と不思議に思った。 資生堂「TUBAKI」のCMでは、竹内結子、広末涼子、吹石一恵、荒川静香など複数の女性が出演して話題になったけど、その人選は”今輝いている日本の女性の代表”という主旨が読み取れた。 でもラクティスのキャスティングは、どうも統一感が無い感じだった。 今日、7月からのドラマをチェックするために、本屋で『月刊ザ・テレビジョン』を買ってきた。 新ドラマの相関図を流して見ていたら、フジの新ドラマ『牛に願いを Love&Farm』のキャスティングが「ラクティス」の人物と同じ。 いわゆるメディア・ミックスという方式のマーケティングだったんだね。 ドラマと連動してCMを作って、お互いの相乗効果を狙ってのことなんだろう。 ドラマは、農業大学に通う6人の若者の話のようだけど、今期のTBS『特急田中3号』の”鉄道マニア”といい、思い切った”酪農”という設定は、「どうなんだろう?」と心配になるな。 各局ともに、突飛な発想の内容で勝負に賭けている感じで、視聴者としては楽しいけれど、「鉄道とか酪農とかで、どこまで視聴者を引っ張れるんだろうか?」と思ってしまうのが正直な気持ち。 まあ、開けてみなければ解らないのが、ドラマと人生だから、良い”裏切り”を期待したいと思う。 2007.6.25 変わりつつあるドラマ界 ストレートなラブ・ストーリーに食傷気味になっていたのは、きっとぼくだけじゃないんだと思う。 以前このブログでも、「ただのリアルな恋愛ドラマは、もう全てやり尽くした感があるから、もっとSF的なフィクションを絡めての恋愛ものを考えた方が良いのでは?」というようなことを書いたことがある。 それから数ヶ月経ち、今期の月9の『プロポーズ大作戦』が始まり、今日最終回を迎えた。 幼なじみの女の子に恋心がありながら、彼女の結婚式当日まで想いを引きずったまま、過去を後悔する主人公に、教会に住み着く妖精が”過去のやり直し”を叶えてくれるストーリー。 最初の1〜3話くらいまでは良いとして、それ以降は「こんなに何回もチャンスを与えられるのは、どうなのかな?」と思ったけど、流石にプロのドラマ・スタッフや脚本家の仕事、最終回は納得のいく着地だった気がする。 ”後ろばかり振り向いているんじゃなく、今から先の前を向いて努力することが大事”というメッセージは、ドラマ途中の夏八木勲のセリフ「明日やろうは、バカ野郎だ」というのに象徴されていて、ドラマ全体を通して伝えられていたと思う。 7月からのドラマは、まだ全部はチェックしていないけど、TBSで始まる舘ひろしと新垣結衣の『パパとムスメの7日間』も、父と娘の心が入れ替わってしまう話のようで、映画『転校生』もリメイクされたことといい、少しずつフィクションによる奇想天外なストーリー路線に変わってきている気がするな。 2007.6.24 飛び出す絵本の技術 「紙でここまで表現できるのか」と感心してしまう、”紙の魔術師”とまで呼ばれる、ニューヨークのポップアップ・アーティストのロバート・サブダ氏のアトリエに1週間入門した、俳優の大東俊介の『ウルルン滞在記』を見た。 基本の仕組みは簡単なものなのに、ちょっとした応用と組み合わせで、驚くほどダイナミックな動きとビジュアルになるから不思議だ。 『不思議の国のアリス』では、アニメの撮影方法のマルチプレーンのような仕組みで、ヒッチコック映画『めまい』のような、アリスが穴に落ちていくシーンを演出していて、「なるほど」と唸ってしまった。 本の大きさから、大きくはみ出すほどのポップアップや、恐竜の顔が前に飛び出してくると同時に、ティラノ・ザウルスの口が閉まってくる迫力に圧倒され、『スター・ウォーズ』のダースベーダーのヘルメットが、装着される動きに魅了された。 大東くんは、日本の童話『桃太郎』を題材に、絵本作りにのめり込んでいく。 アイデアが実際に形になる喜びを感じて行くに従って、創造する”欲”が出てくる姿は共感できる気持ち。 彼が作った鬼ヶ島のイメージは、独創的であり良いデザインだと思った。 型紙作りから色作りなど、アニメの制作過程に似たプロセスがあったのは、彼らのアイデアなのかも知れない。 ぼくも昔、アニメに携わっていた時、セルに色を塗るんじゃなく、後ろから柄の入った紙を貼って作品を仕上げたことがあり、「お、同じこと考えてる人が居るんだ」と嬉しくなった。 番組を見ていて、「”似顔絵””切り絵”または”変わり雛”のようなものに、この”飛び出す絵本”の技術を応用できないかな?」と思った。 2007.6.22 梅雨に入って、やっとの雨 梅雨に入ったと思ったら、その日から天気予報が雨という予報になっていても、全然雨が降る気配がないまま1週間が過ぎた。 まとまった雨が降ったのは、本当に久々の今日だった。 雨で少しは涼しくなるかと思ったら、湿度が高くて蒸し蒸しした1日だった。 しかも出勤時のラッシュアワーで、汗がジワーっと溢れ出てきて、辛い1日の始まりだったなぁ。 今日の現場は、舞浜のイクスピアリ。 せっかく地方からディズニーランドに遊びに来たお客さんも、朝からの雨で残念だったみたいだ。 観光客にはやっぱり、ピーカンの天気の方が良いだろうけど、雨を心待ちにしている人々も居るわけだから、物事は片一方だけが正解なわけじゃない。 各地のダムの貯水量も心配されていて、給水制限がなされているところも多いとか。 夜になってやっと涼しくなったけど、明日からはまた太陽が照りつける暑い日になるんだそうだ。 2007.6.21 上下関係は必要 カースト制度のようなものは別にして、人間には”上下関係”が必要だと思う。 「家は、友だちのような親子です」という家が増えて、その”友だちみたい”というのをはき違えている関係を見ることがある。 親子でありながら、フランクに何でも話せる関係は良いけど、年上の者を敬う気持ちが無い関係になってしまっている家も少なくない。 小学生と先生の会話を聞いていても、それを感じることがある。 ”大人らしい”威厳のある大人が減ってしまったのかな。 そんなことを感じていたからこそ、日テレの『バンビーノ』は好ましく観れるドラマになっていて好きだ。 博多では一人前のコックだった主人公が、東京のイタリアン・レストランで徹底的に否定されながらも、それでも挫けずに前向きに生きる姿は良い。 料理店や伝統的な仕事の”修行”は、現在ではどんな職業でも、本来の半分の期間になってしまっているんだとか。 例えば「板前」の修行が本来10年かかるところを、今は5年にしないと、今の若者は続かずにドンドン途中で辞めてしまい、人材が育たないからで、苦肉の策なんだそうだ。 フリーターでもなんでも生きていける世の中だから、文句を言われてまで続けていく気概が無いんだろうな。 転職やバイトなどで、その組織の一番下の位置から仕事をしてきたことがあるぼくなので、悔しいことや理不尽な経験もいっぱいしてきた。 でも、振り返って思うことは、先輩や上司からの注意や叱咤があったからこそ、成長できたように思える。 あれが無かったら、無責任な人間になっていたかも知れないな。 みんなバンビーノ(新人)時代を頑張れ! 2007.6.20 クラム・チャウダーが旨かった 昨日の潮干狩りで獲ってきたアサリ(1s弱)を使って、昼にクラム・チャウダーを作った。 昨日の夜から”砂抜き”のため、海水濃度の塩水に漬けて一晩置いておいたアサリを、貝殻を擦り合わせるように洗い、水洗いをしてから水を切っておく。 バターに、粗みじん切りしたニンニクと鷹の爪の輪切り(これは普通は入れないけど、ぼくはピリ辛が好きなので入れるようにしている)を香りが出るまで炒め、そこに水切りしたアサリを投入。 口が開き始めたら塩コショーをし、白ワインを少量入れたかったんだけど、白ワインなんて高尚なお酒が無かったので、少量の水を加え蓋をして蒸し煮にする。 殆どの貝が口を開いたら火を止め、貝殻から身を取り外していく。 剥き身にしたアサリは意外に少ない感じだけど、一人分の量にはボリュームたっぷり。 ここで人参が無いことに気付き、自転車で近くのスーパーに買いに行った。 人参1本を厚めの銀杏切りに、ジャガイモも同じくらいの大きさに切ってアサリの鍋に入れ、牛乳を1本とコーンを汁と共に加えて火にかけ、沸騰したら玉ねぎのザク切りを加える。 灰汁を取りながら、野菜が煮えたらクリームシチューのルーを加えて、最後にパセリのみじん切りを入れ、一混ぜして出来上がり。 これが、ぼくの作り方です。 自己流のところが多いけど、新鮮なアサリで作るクラム・チャウダーは、手前味噌ながら美味しかったよ。 アサリを存分に堪能した2日間だったな。 2007.6.19 八景島で潮干狩り ここのところ天気予報がなかなか当たらず、昨日の予報では雨となるはずだった今日も、ピーカンとまではいかないまでも、雲が多いながら良い天気だった。 今日は、似顔絵の仲間と八景島で潮干狩り。 午前中の集合時間に余裕を持って家を出たのに、電車の車両故障のお陰で、30分遅れて合流することになったぼく。 八景島には初めて降りたんだけど、駅の直ぐ正面が浅瀬の海岸という公園になっていて、ちらほらと潮干狩り客が居た。 最低限のルール(15p以上の幅の器具は禁止、持って帰れるのは一人2sまで、直径2p以下の稚貝はリリース)はあるものの、無料で潮干狩りが出来るということで、土日にはワンサカ人が押し寄せて、芋洗い状態だとニュースで見たことがあるけど、今日は平日なのでお客も疎らで、ゆったりと楽しめた。 その後、シーパラダイスの似顔絵の現場に陣中見舞いに行き、それから近くに住むメンバーの家にお邪魔して飲みながら、今日の収穫のアサリをボンゴレ・ビヤンコにして食べた。 取れたての新鮮なアサリだから、出汁がよく取れて美味しかった。 食べて飲んで、一人あたり600円で済んだ。 店で飲むのも良いけど、出費対効果という点では、やっぱり自分たちで作って食べる方が良いし、それにワイワイ言いながら料理するのは楽しい時間だ。 一人、両手にいっぱい分くらいのアサリを持ち帰ることも出来た。 帰って、海水くらいの濃度の塩水を作って、器に入れてやったら、元気良く顔を出してピュッピュッと砂を吐いていた。 今日はボンゴレを食べたので、明日はクラム・チャウダーにしよう。 2007.6.18 外国人観光客のマナー 日本人が海外で起こすマナー違反も、きっと多いと思うけど、海外から観光に訪れた外国人の、知識不足からくるマナーの悪さも目立っているみたいだ。 今日の『スーパー・ニュース』で、東京築地市場を訪れる、外国人観光客のマナーの悪さが問題化しているという報道を見た。 朝5時から大挙して見物に来る外人たちには、マグロのような大きな魚の売買が珍しいらしく、商品の魚にタッチしたり、ところ構わず写真撮影したりして、市場の従業員にとっては迷惑千万な行為のようだ。 更に、競りの会場にドシドシ入ってきて、傍若無人な行動をする彼らに、言葉が通じないことから注意できないもどかしさ。 ”関係者以外、立入禁止”と何ヶ国語かで書いた看板はあるけど、彼らには見えてないのか、それとも無視しているのか、効果がない。 ただ、場内にある食堂や土産物屋にとっては、大事な収入源なので邪険にも出来ないらしい。 でも、それだけニーズがあるんだったら、いっそのことアミューズメント化を考えて、外国人に限らず見学者のための企画を作ったら良い。 入場料を払うと同時通訳器を借りられ、マグロの解体ショーや試食コーナー、写真撮影スペースを近くの場所に作り、本当の競りなどとは隔離したら良いんじゃないかな。 似顔絵の現場でも、「イクスピアリ」とか「アクアシティー」には、よく外人さんが来る。 中でもマナーに困るのが、中国人の観光客。 描いている間近にきて、直ぐ側で見学するのは、緊張するし気が散る。 もう少し距離をとって欲しいな。 2007.6.17 『ウルルン』の小さな幸せ 今日の『ウルルン滞在記』は、タヒチのある島に、2人だけで暮らす夫婦の生活。 東京ドーム2つ分の大きさの島は、1周1.5qというから20分くらいで回れる範囲だろう。 老境に入った夫婦は、質素ながら自給自足の生活に満足している。 海の浅瀬ではサザエやウニが豊富にあり、陸にはココナッツがたくさんなっている。 日本では沖縄ぐらいでしか見られない、真っ青な海は”絵”を見ているように鮮やか。 晴れた日には、空を飛ぶカモメも、海の青の照り返しで”青く”見えるというから、それも自然の神秘だ。 何より感心したのは、たった2人だけの生活なのに、夫婦がとても仲が良いということだった。 漁や食料の確保から帰ってきた夫が、家で待っていた妻に、1日の出来事を笑顔で話す姿は、「こういうのが理想の夫婦の形なんだろうな」と思わされた。 旅人の渋谷飛鳥が日本に帰る前日、「2人はケンカしたことないの?」と尋ねると、「ケンカしたことはない」とキッパリ。 「欲を出さず、少しで満足すれば幸せなのだよ」という諭すように話す夫の言葉に、『北の国から 〜遺言〜』のラストで、五郎(田中邦衛)の”遺言”のセリフを思い出した。 「自然から頂きなさい。 自然は、飢えない程度に与えてくれる」というような教えが、純や蛍に向けて書かれていて、それが今日の島に暮らす夫のセリフと共通していたのが、感動的だった。 方や北の地で、方や南の楽園で、質素に慎ましく暮らす者には、自然が与えてくれる”幸”に感謝する気持ちがあるんだろう。 最近の残虐な事件のニュースを思うと、「過ぎた欲求が、人間をダメにするんだ」と思うな。 2007.6.15 事件の陰で迷惑を被る人々 年金相談に対する社保庁の対応の横暴さが明らかになったと思ったら、介護のコムスンの問題や、NOVAの詐欺まがいのビジネス・スタイルが浮上している。 創業者の志が忘れられ、拝金主義に走ってしまう組織は、想像する以上にもっと多いんじゃないかと思う。 お金を儲けることは悪いことではないけれど、消費者との約束をやぶるのは許せない行為だ。 問題を起こした当事者を信じて、サービスを利用していた人や、その組織で働いていた従業員、親類縁者たちは、とんだ迷惑を被ってしまったと思う。 妻や子供に保険金をかけて、それらを殺害した男が捕まったという。 また最近、バラバラ殺人事件が頻発している。 どんな事件にも、事件を犯した当事者には、家族や知人友人など、多くの人々がいるわけで、たった独りの過ちで、たくさんの人が迷惑を被っていることが悲しい。 足立区の入谷で起きた、元の妻を殺してバラバラにした事件では、NHKの集金人とその内縁の妻が加害者だというけど、殺された元妻とその子供たちが、加害者と同居していたというから複雑だ。 供述では「5月末に(元妻を)殴ったら死んでしまった」「遺体の処理に困って、6月始めにバラバラにした」というけど、一緒に住んでいた子供たちには、その間、どんな風に説明をしていたんだろう? と思ってしまう。 年齢的に考えて、そんなに小さい子供ではないように思うけど、自分の母親が突然居なくなった状況を、どんな風に感じて元夫(子供たちの実の父親?)と過ごしていたんだろう? 2007.6.14 新聞の勧誘 隅から隅までというわけではないけど、ぼくは新聞をよく読む方だ。 中東情勢や株価などは、さっぱり解らないから飛ばして読むけど、教育問題や新製品の情報、新技術などは興味深く読む記事のひとつ。 週刊誌の広告も、「今の世の中の注目」を知るためには欠かせない情報だ。 朝のトイレタイムに、30分くらいかけて全ページを流し読むのが日課。 今ぼくは、読売新聞と朝日新聞を3ヶ月毎に契約し、ローテーションしている。 最近になって、契約時のサービスのビール券が廃止になり、ビールの現品を持ってきてくれるようになった。 独り暮らしなので、洗濯洗剤をもらっても、それほど洗濯の頻度が多いわけではないので、洗剤ばかりが溜まってしまい、以前は姉に貰ってもらっていたほど。 その点、ビールはありがたい。 「なんでビール券がダメになったの?」と聞いてみたら、「ビール券やギフト券の偽造が流行っているから」という答えだったけど、本当なのかな? 確かにギフト券や高速のチケットなどの、精巧な偽造券が出回っていることは聞いたことがあるけど、新聞勧誘とは直接に影響しないように思うんだけどな。 しかし、新聞の契約って大変な仕事だよね。 かなり迷惑がられたり、邪険にされたりしながら、サービス品を配って契約してもらい、それによる1ヶ月の1軒あたりの利益は3600円前後なんだから、厳しいと思うな。 2007.6.13 地球温暖化を個人レベルで考えないと そろそろ台風がやってくる季節が近づいてきた。 でも、今年はインドネシアあたりのモンスーンの発生が、例年に比べて遅いらしく、その影響で、日本の台風の到来もいつもの年よりも遅くなるかも知れないんだそうだ。 毎年、花火大会はこれからの時期(7月末から8月中)に開催されることが多く、台風とぶつかることが多いから、ハラハラドキドキするんだけど、今年はどうなるのかな? それにしても今年の夏は、”ラニーニャ現象”とかで「猛暑」になる予想だそうで、天気の動向が2005年にそっくりなんだとか。 てことは、深刻な水不足にもなることが予想されるらしいから、今の内から節水に心掛けていた方が良いみたいだ。 気温25度を超えると「夏日」、30度を超えると「真夏日」で、今年から気温35度を超えると「猛暑日」という新しい名称が使われるんだそうだ。 昔の夏は体温に近い暑さなんて、そんなになかったと思うんだけど、最近では珍しくなくなってきたから怖くなる。 これも地球が確実に暖かくなっている証拠なんだろう。 「チーム・マイナス6%」なんて運動が新聞やCMで目にするけど、なんとか一人一人出来る事で地球温暖化をくい止めないと、日本国内でも夏は暑すぎて、冬は寒すぎることになってしまい、住みにくい環境になってしまうかも知れないね。 2007.6.12 電化製品の寿命 電化製品がデジタル化されて、故障しても簡単には修理できないことが多くなった。 アナログの機械なら、分解して中を見てみれば、なんとか不具合の箇所を特定でき、多少なりとも手の施し用はあったんだけど、デジタルでは手が出せない。 最近になって、ちょうど5年前に買ったDVDレコーダーの調子が悪くなった。 今まで使用できていたメディアが認識されない。 同じ機械で録画したディスクも認識しないので、過去のデータを観ることもできなくなてしまった。 ディスクは”ファイナライズ”というフォーマットにしていれば、他の機種でも認識できるようになるんだけど、同じようなコンテンツを録画するために、半分ほど領域を開けた状態のディスクが、何枚かある。 それが、追加録画出来なくなってしまったのも問題だ。 修理に出そうか、それとも新しい機械を買った方が安いのか、思案のしどころ。 パソコンのMOの調子も、ちょっと前から悪くなっていて、騙し騙し使っているんだけど、そろそろヤバくなってきているように感じる。 カスタマイズされた機械を使っていて、それに不具合が生じると、仕事に支障が出るので困ってしまう。 ところが、修理などのサービスが手薄な感じがしてならないんだなぁ。 電化製品の安売り店が各地に続々と誕生しているけど、それらの機器を安く修理してくれる部門(他店で買ったものでも)を設置してくれれば、ユーザーも便利だし、企業としても儲かるんじゃないのかな。 2007.6.11 消費期限と賞味期限 ”消費期限”というのは、生菓子や惣菜などのように、日持ちしない食品につけるものだそうだ。 そして”賞味期限”は、加工食品につける表示で、美味しく食べられる期限なんだそうだ。 いずれも各企業が独自に決めている基準にそって表示しているということ。 1.濁りや粘りを計測する「理化学試験」、 2.細菌数を測る「微生物試験」、 3.見た目や味の変化をみる「官能検査」を行った上で、”安全率”の60〜80%をかけて可食期間を決めていると、新聞の記事で読んだことがある。 各試験結果で出たデータに、60〜80%をかけるということは、期限の表記は、早めの日を設定しているということで、表示期限を過ぎたとしても、直ぐにどうこうということは無いわけだ。 だから、期限の切れた商品などは、全て廃棄処分するのではなく、従業員向けに割り引き販売しているところもあるらしい。 昨日の夕飯のおかずに買った「鶏の唐揚げ(甘酢あんかけ)」は、きっと生肉としての消費期限が過ぎたものを”唐揚げ”に加工して販売し、その賞味期限を過ぎたので甘酢あんで調理したという、最終形態だったのかも知れないと思う。 日本の”食”への安全は、外国の人から見れば(BSE問題の時の輸入の検査基準など)「厳しすぎる」という声も聞こえてくるけど、国内に住む身としては、日本の食品は安心して口にできるから、ありがたいことだと思う。 2007.6.10 嬉しいお客さん 似顔絵の現場仕事に就いてやっと1年を過ぎた。 1年も経つと、リピーターが少しずつできて、わざわざ会いに来てくれるお客さんが、とてもありがたい。 今月に入って、今日を含めて3件のリピーターが来てくれた。 今日は、去年の今頃イクスピアリで3人のお子さん(3姉妹)を描いて、その絵をとても気に入っていただき、「私たち夫婦の絵も描いてもらいたい」とネット検索までして、このHPに辿り着いてメールをもらい、次にイクスピアリに入るスケジュールを教え、数週間後に再び現場に来てくれた家族。 このブログも読んでくれているということで、重ね重ね感謝です。 (KABEさん、読んでますか? 差し入れの缶コーヒーとお茶、ありがとうございました) お子さんたちは、1年分の成長が見られて感慨深かったですが、去年の絵に比べて「今回の絵が下手になっていたら申し訳ないなぁ」なんて、ちょっとプレッシャーを感じながら描かせていただきました。 (なんかブログと言うより、掲示板みたいな文章になってしまいました) しかも、相変わらずの遅筆で、お子さんたちに退屈させてしまったようで、「もう少し早く描けるように精進しないといけないなぁ」と考えさせられました。 「また来年来ます」と言ってくれて、本当にこの仕事に就いて、心から「良かったなぁ」と思います。 2007.6.09 自分の役柄を全うすべし 最近のニュースの中心は、いい加減な組織の不祥事と、身内の刃傷沙汰ばかり。 耐震強度偽装事件や、5000万件もの不明年金の問題など、建築士や社会保険庁という”信頼”の肩書きだった存在が、有り得ないくらい杜撰な仕事をしていて、何を信じていいのか解らない世の中になっている。 ちょっと前にも、シンドラー社のエレベーターの事故や、エキスポランドのジェットコースターのトラブル、不二家の賞味期限切れの材料を使用した事件があった。 ひとつの企業が起こした不祥事によって、同業他社や関連企業の調査がなされ、芋づる式に出てくる出てくる、同じような体質の不祥事。 人は誰も、仕事上では上司だったり部下だったり、家庭の中では親だったり子供だったりという、その場その場で異なる”役割”を担っている。 グループのリーダーなら、統率力を持って構成員を導き、親なら家族を正しい方へ引き連れ、アイドルならファンに夢を提供する立場ということを徹底するべきだと思うな。 会社や組織に属しているなら、「会社は何もしてくれない」とか愚痴ばかりこぼしてないで、「自分が会社に対して、何ができるか」という風に”会社員”としての役柄を考えるべきだ。 最近のニュースで感じることは、みんな責任を果たすことは怠って、要求ばかりをしているように感じるんだな。 責任の前に義務を果たすという”役割”を全うしよう。 2007.6.07 芸能人との出会い 中学・高校時代に住んでいたところが、元フジテレビがあった新宿河田町に近くて、窓から当時のフジテレビの「8」マークを見ながら育った。 高校2年の夏休みにエキストラのアルバイトをして、いろいろな芸能人と僅かながらの会話をしたこともあった。 今日の『ホテリアー』を観ていて、片平なぎささんのシーンを見ていたら、片平なぎささんと会った時のことを思い出した。 背の高い彼女の前で、身長の話をしていたら「そんなに(身長が)高いですか?」と、話に乗ってきたのが思い出される。 当時の思いでは、松本幸四郎さんや、川谷拓三さん、根津甚八さんなどと共演して、サインをお願いしたら、気持ちよく書いてくれたのが嬉しかった。 7年くらい前には、ある劇団の旗揚げに関わって、オーディションから稽古までに立ち会って、役者の人たちと知り合いになった。 その中には、映画やドラマの主役にこそなっていないけれど、存在感を残す役者さんたちと、フランクな話をできたこともあった。 そして今、似顔絵の仕事と並行してエキストラの仕事もしているんだけど、やっぱり少しではあるけど、芸能人と会話する機会が偶にある。 映画『アキハバラ@DEEP』では、主役の5人と絡むシーンがハッキリ映っていて、ラッキーな仕事だった。 思い返してみると、ぼくは結構テレビや映画に関わることがあって、芸能人と共演することが、一般の人より多いような気がする。 ぼく自身が、そういうことを望んでいるから、結果的に夢が実現しているのかも知れないけど、「強く望んだことは、実現するんだなぁ」と思うことが多々ある。 これからも、そういうミーハーなスタンスでいって、いろんな芸能人と会いたいなと思うな。 2007.6.06 浜チャリ&勉強会 昨日は似顔絵の仲間と、レンタサイクルの「横浜・浜チャリ・ツアー」で、横浜美術館や放送ライブラリーなどを見学してきた。 まず最初に行ったのは横浜中央市場。 11:00に京急神奈川駅に集合して、徒歩で市場に向かい、マスコミでも有名な定食屋に行き、かなりのボリュームの海鮮丼を食べた。 天気が良かったから気持ち良いサイクリングだったけど、やっぱり乗り慣れたマイ・チャリとは違うので、運転しづらいところはあった。 今年に入って、自転車のパンクで難儀したことが多かったので、ぼくだけは心の中で「この空気圧で大丈夫かな?」と心配しながら走っていたよ。 夜は飲み会になって、横浜駅の界隈で22:30頃まで飲んで、帰ったのが深夜12時を回っていた。 今日は似顔絵の勉強会で、「早描き」がテーマ。 スピード・アップは難しいテーマだし、ぼく自身にとっての最大の課題なので、「どんな風にレクチャーするんだろう?」と気になって行った。 「遅い人の作業をじっくり見ると、無駄が判る」とか言われたけど、現場で他人の作業を見ている時間なんてないから、そこが問題なんだ。 でも、今日の勉強会では、”無駄な行程を減らすこと”など、「なるほど」と思う部分もあったけど、画家によって絵のタッチが全然異なるので、早い人のテクニックがそのまま自分の絵に応用できるわけじゃない。 勉強会は、観念論ではなく、早い人の作業を延々と見ていた方が、身になるような気がした。 2007.6.04 6月4日は虫歯予防デーだとさ 朝の情報番組で「今日、6月4日は虫歯予防デーです」と言っていた。 6(ム)と4(シ)で”虫”だから「虫歯」というんだけど、ちょっと無理矢理って感じの語呂合わせだね。 そんな虫歯予防デーに、歯医者の予約が入っていて、昼の2時半に行ってきた。 今日は、先週”仮どめ”しておいた金属の詰め物を、”本どめ”したんだけど、接着剤のはみ出した部分が圧迫するのか、違和感がある感じ。 男のお医者さんが治療してくれた後に、女性の歯科助手さんが代わって、歯間などの”バリ取り”の処理をしてくれたんだけど、歯と歯の間の隙間が狭くなっていて、糸楊子が切れてしまう。 5〜6回やっても同じ繰り返しなので、男性のお医者さんが再登場。 どうしても、治療したばかりの歯の横側が処理できないらしく、歯と歯の間をこじ開ける器具を使っての作業になった。 「ちょっと痛いかも知れませんよ」と言って、器具を装着するんだけど、歯の方は痛くなかったんだけど、器具の端の方が唇の端を挟んでいて、作業中ずっと痛かった。 でも「痛い」と言うにも、唇の端が器具に挟まっていて、言葉を発せない状態。 ちょっとした”手術”のような様相になっていた。 全ての治療が終わってから、待合室の鏡で見たら、唇から口の端にかけて、器具に挟まれていた部分が赤い筋になっていた。 先生も焦っていたのか、患者の状態が見えてなかったみたいだ。 医学が進歩した現代でも、歯医者だけはサディスティックな原始的な治療だから、本当にみなさんも、歯は大事にしてくださいね。 2007.6.03 月曜日の自殺 「自殺は月曜日に多い」という記事を読んだことがある。 現代人の特徴のひとつに、”ストレスを溜めていてプレッシャーに弱い”というのがあるそうで、新しい週が始まるプレッシャーから月曜日に自殺するケースが多いんだとか。 男性の場合、早朝の4時とか5時頃に自殺が多く、女性の場合は正午頃に集中するそうだ。 しかも自殺は男性の方が多いというから、いかに男がプレッシャーに弱いかということが解る。 意外に気が小さいし、くよくよ悩むのが男の本性ってところか。 1年を通すと4月5月が最も多くて、首吊り自殺が圧倒的なんだそうだけど、最近になってはガス自殺が増えてきているんだとか。 そういえば、農水大臣の松岡さんの自殺も、先週の月曜日で首吊りだった。 今年は自殺者の数が3万3千人近くにまで増えて、記録を更新したらしい。 平均すると1日に約100人の人が自殺する計算になるというから驚きだ。 週末に似顔絵の現場で働いているぼくは、月曜日はホッとできる日なので、ぼくに限っては月曜日の自殺はないだろうな。 2007.6.02 会話の糸口 思いついたことを何でも口に出すのは問題も起こるけど、会話の中で頭の中に浮かんだことは、言い方を考えながらアプローチしてみると、意外な発展をすることがある。 自分の経験談とか、過去に住んでいた町の話など、意外に同じ経験をしている人や、同じ場所に住んでいた人だったりして、共通点を見つけられると、こちらも相手も話が盛り上がって楽しい。 勿論、そういう偶然は少ないんだけど、アプローチをしなければ、偶然の喜びは皆無になってしまう。 今日の似顔絵の現場でも結構、意外な共通点が見つかって、楽しい会話があった。 ウェディング・バージョンの似顔絵を依頼されたカップルは、東京湾を廻る船で披露宴をすると言うので、「もしかして”シンフォニー号”ですか?」と聞いたら、「そうです!」と話に乗ってきた。 昔、会社時代に内見会のような企画で乗ったことがあったので、その船の名前を出したら、見事にビンゴだったらしく、話に共通点が生まれた。 もう一組の母娘カップルは、ぼくが小学校時代に住んでいた、千葉県柏市に住んでいる人。 「ぼくは○○小学校だったんですよ」と言うと、流石に同じ小学校の娘さんじゃなかったけど、地域のことを知っている人という親近感からか、話のキャッチボールが続いた。 当てずっぽうでも、「「野球とかやってる人?」とか、話の内容から推測して職業を「仕事は○○ですか?」と言うと、意外に当たって盛り上がる。 江原さんや木村藤子さんじゃないから、当てることが目的ではなく、話の糸口になるように、できるだけ具体的なことを交えながら会話を楽しんでいきたいな。 2007.6.01 歯の治療に感動 先日、ガムを噛んでいた時、奥歯の詰め物が取れてしまい、しかもその詰め物を飲み込んでしまったので、新しく詰め物を作ってもらった。 こういう治療の道具などに興味があるんだけど、先生は無口な人で、あまり尋ねるタイミングを与えてくれない。 そこで女性の歯科助手の人に「詰め物の金属は何ですか?」と聞いたりした。 パラジウムという”貴金属”に分類されるものだそうだ。 奥歯の治療の次に、上の前歯の犬歯の根本部分が大きく削れてしまっているので、樹脂の詰め物を入れてもらった。 治療中、「残っている本物の歯と、詰めた樹脂の色が微妙に違ったりするのかな?」と思っていたら、治療終了後に手鏡で見せてくれたものを見ると、全く違和感がないくらい修復されていた。 「凄いですね」と思わず感嘆の言葉が出てしまった。 歯医者というのは、相当な技術が必要なんだな。 複数の虫歯があっても、1本ずつしか治療しないのは、1度に複数の歯を治療すると、噛み合わせが悪くなることからだそうで、1本1本確かめながら、数日に分けて治療していくらしい。 歯にしても目にしても骨にしても、歳と共に体は年々弱ってくるもの。 もし人間に”老い”という現象が無かったら、人は寿命(死)に対して恐怖を抱いてしまうけれど、老いて体が不自由になることで、死への恐怖(生への未練)が少なくなっていくんだと聞いたことがある。 治療してもらいながら、そんなことを考えていたよ。 |
||||||