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2008年

2008.1.29 芸能人は努力している

SMAPの中居くんと香取慎吾が、最近かなり痩せたように見える。 香取君の場合、一時はかなりヤバイくらいにふっくらとしていた時期があった。 多分、推察するに香取くんの場合は、ドラマ『薔薇のない花屋』の主演が決まって、繊細な主人公を演じるための役作りで、準備した結果じゃないかと思う。 ほっそりとした彼は、『西遊記』の孫悟空とは全く真逆の、ナイーブな役柄に変身していた。 中居くんにしても、映画『私は貝になりたい』のイメージに近づけるため、減量に努めたのかも知れない。 ぼくが一番驚いたのは、ドラマ『ハチミツとクローバー』の、花本はぐみの親代わりの花本修司・准教授役の村上淳の変貌ぶりだ。 彼の印象は、「ジャックス・カード」のCMで、伊藤歩がパン職人になるためにフランスに留学する女性役で、偶然の出会いから恋愛関係になる、カメラマンを目指す青年役だったのが、強く記憶に残っている。 その時はロン毛で、もう少しふっくらした印象だったけど、『ハチミツとクローバー』で久々に見た彼は、くわえ煙草で無精ヒゲを蓄え、かなりゲッソリとしていて、同一人物に思えなかったほど、大人の男の渋さが出ていた。 同じような意味で、『あしたの喜多善男』の松田龍平も、デビュー当時のイメージから一新して、大人の魅力が出てきた気がする。 役者たちは役作りに努力して、イメージを創り出しているんだね。

2008.1.28 白いタイトルバック

連ドラのタイトルバックだけを録画するようになって、3年ぐらいになるのかな。 「どんなドラマだったか?」を思い出すのに、一番役立つのがタイトルバックじゃないかと思い、プライムタイムの連続ドラマ(全部じゃないけど)のタイトルバックを録画し続けている。 中には、ドラマの世界観を見事に表現していて、「なるほど」と感心してしまうものもあり、ひとつの”作品”として成立していて、それだけでも満足のいくものもある。 『薔薇のない花屋』のタイトルバックは、雪山の”白い世界の中で”、主演の香取慎吾と竹内結子が、雪に倒れ込む映像。 ストップモーションが多用された画に、「あれ?これって何か見たことある感じ」と思った。 キムタク主演の『眠れる森』のタイトルバックに似ていると感じたんだ。 『眠れる森』では、森の”緑”が全体のトーンだったけど、今回の『薔薇のない花屋』は”白”のイメージ。 ”緑”と”白”という違いはあるけど、どこか世界観が似ている感じ。 今日の『SMAPxSMAP』の中で、キムタクも香取慎吾に「白いタイトルバックは、物語に関係あるの?」と質問していたけど、『眠れる森』の時もストーリーのヒントが隠れていたので、今回も「何かヒントがあるんだろう」と、ぼくも思っていた。 人間の創り出すものって、どこかに作者の癖とか人となりが滲み出てしまうもので、同じ作者の作品には類似点があるものなんだろうな。 

2008.1.27 ドラマの常識を超えた『SP』最終回

岡田准一主演の深夜ドラマ『SP』が、昨日で最終回を迎えた。 金城一紀の原作で、『踊る大捜査線』の本広克行が総監督を務めたことで、否が応でも話題を呼んだ連ドラ。 映像の斬新さやスケールの大きさ、手持ちカメラの多用による臨場感で、視聴者を引き込む演出が随所にあった。 最終回では、有明のビッグサイトでのロケに、16000人ものエキストラを動員したそうで、テレビ・ドラマでは異例のスケール。 去年の12月中旬頃、ぼくにもエキストラ出演の紹介メールが来ていた。 連続5日間の”繋がりシーン”撮影のため、全日OKな人が対象ということ。 話題のドラマだったから、出演したい気持ちはあったんだけど、スケジュール的に土日が入っていたので、似顔絵のスケジュールとバッティングしてしまい、断念した。 オンエアで見た映像は凄い迫力で、映画さえも超えるくらいの出来栄え。 今まで、連続ドラマでのモブ(群衆)・シーンは、コンサート会場のお客さんとか、マラソン大会などの出場者や応援の人など、見かけたことはあったけど、カット毎に人を移動して「多く見せる」処理だった。 パニックになった群衆を俯瞰映像で見せる映像は、未だかつて見たことがなかったから、驚きだった。 しかも、「月9」などのようなゴールデン・タイムのドラマではなく、深夜のドラマでそれをやってしまったことは、一つの伝説だ。 ただ、アメリカの連ドラのように、最終回なのに完結しないで、「つづく」となったのには、ちょっと複雑な気持ちになってしまった。 作品は面白いんだけど、謎の連鎖がいつまで続くのだろうという、嫌な不安が残ってしまう。 

2008.1.25 ”速さ”の長所・短所

世の中では、”速い”ことが長くもてはやされ、牛丼やハンバーガー・ショップなどのファースト・フードが勢いを得て、デジカメやパソコンの普及で、以前までは時間がかかったものが、かなり早い期間で得られるようになった。 ぼくは、こと食事に関しては、できるだけゆっくりと摂りたい性格で、よっぽど急いでいる時でない限り、掻き込むような食べ方はしたくない。 だから、マクドナルドやロッテリアのような店には、10年以上行ってない。 とは言っても、仕事の時には「すき家」や「吉野や」や「あじ彩」などは、結構利用させてもらっている。 ”速い”こと自体は、利点こそあれデメリットはないと思うけど、何かを犠牲にした”速さ”には疑問を感じる。 似顔絵の現場でも、速く描くことが求められていて、ぼく自身も、今のグレードを保ったままスピードが上がることを望んでいるのは事実。 速く描こうと思えば、いくらだって速く描くことはできるんだけど、売上げのためにグレードを落として仕上げることは、どうしてもできない。 ハッキリと「どっちを取るかは、本人の気持ち次第でしょう」と言われたことがあり、「本当に、それで良いのか?」と感じたこともある。 確かに、速いことがメリットの仕事もあるだろうけど、”速さ”を得ることで何かを失うのなら、ぼくにはデメリットでしかない。 伊坂幸太郎の『重力ピエロ』の中に、「『素早く描く』ことと、『アート』は相反するものじゃないか」「適当なところで、素早く描いて逃げる、なんていうのは『アート』じゃない」というセリフが出てきて、ぼくが感じていたことを代弁してくれていると感じた。 ”ファースト・フード”の時代から”スロー・フード”の時代に変わってきている現代。 今までは、描くのが遅いことに劣等感を感じていたけど、妥協したものを作るより、誠心誠意のものを提供することの方が、ぼく自身には適していると再確認した。

2008.1.24 藤井美菜ちゃんのレギュラー出演

万城目学の小説は、気になってはいたけど何も読んだことがなかった。 『鴨川ホルモー』も、読んでみたいと思ったことはあったけれど、「文庫化されるまで待とう」と、後回しにしていた。 だから今期フジテレビで始まったドラマ、『鹿男あをによし』は初めての”万城目ワールド”とのい出会い。 今日の放送で第2話なので、まだまだ謎が深くて、どんな展開になるのか未知数だ。 まだ、面白いともつまらないとも言えない段階。 ただ、個人的に嬉しかったのは、今月のHPトップページに描いた似顔絵、「今月の顔」の藤井美菜ちゃんがレギュラー出演していることだ。 先週の第1話を見た時、剣道部の一瞬のシーンに「あれ?、これは藤井美菜ちゃん?」と思ったけど、確信が持てなかった。 このドラマ、鹿が人間の言葉を話し、主人公に使命を与えるという奇想天外な設定なので、映像がデビッド・ハミルトンばりのソフト・フォーカスを多様しているので、第1話の彼女のシーンもハッキリしないものだった。 でも、今日の放送で、剣道部の中で一番実力がある生徒の役で、玉木宏と練習するシーンがあり、「やっぱり、彼女だった」と確信が持てた。 来週の3話では、剣道部の試合がメインになりそうなので、登場シーンも増えてくる感じで、期待してしまう。 今年は、ブレイクすると良いな。 

2008.1.22 ぼくの双子の見分け術

今日の『笑っていいとも!』の”2択ゲーム”のコーナーで、2つの写真AとBがあって、「○○はどっち?」というものがあった。 例えば、Aがレタスの写真、Bがキャベツの写真で、「キャベツはどっち?」という問題。 正解は「B」というもの。 次々に出てくる2択の写真を当てるわけ。 他には、A「鰤」、B「鯵」で「ブリはどっち?」というのや、Aがチンパンジーの写真、Bがニホンザルの写真で、「サルはどっち?」というものが出題される。 一番最後の問題が、A三倉茉奈、B三倉佳奈の写真で、「マナはどっち?」という問題だった。 一卵性双生児と言っても、微妙ながら個人差があるもので、よく見ると違いが解る。 ぼくは、茉奈・佳奈の違いを当てることができた。 というのは、「個人的に、どっちが好みの顔か?」という判断基準になる。 ぼくは、茉奈ちゃんの顔の方が、ちょっとだけ柔らかいイメージに感じるので、好みのタイプなのだ。 同じように、斉藤祥太と斉藤慶太だったら、祥太の方が好みの顔になる。 でも、2人の写真が並んでいる状態だから違いを発見できるわけで、1人ずつ出てきて「さあ、彼(彼女)はどっち?」と問われたら、当てられないかも知れない。 だけど、申し訳ないけど、お笑いの「ザ・たっち」の2人には殆ど興味がないので、どちらが「たくや」で、どちらが「かずや」なのか、全く解らないです。 ごめんなさい。 

2008.1.21 腹痛の原因は?

普段から殆ど病気をしないので、家には薬が無い。 薬箱がだいたい無い。 今日は久しぶりに昼頃に起き、食事を作りだした。 先週の金曜日に、ニラ2束と豚肉のバラ肉を買ってきて、炒めて冷凍しておいたものがあるので、キャベツと人参ともやしを加えて炒め直し、塩ラーメンに乗せた。 最後に玉子でとじて食べて美味しかったんだけど、それしか腹痛の原因が思い当たらない。 食べ終わって少ししてから、銀行に振り込みに行って帰ってきてから、徐々にお腹が痛くなってきた。 「何がいけなかったんだ?」と考えてみる。 「もやしが少しシナッとなっていたけど…?」「外に出た時に、ウイルスをもらってきたのか?」とか、いろい考えてみても、ハッキリとした原因が解らない。 何かが起こった時って、様々な要素が考えられるから、原因を知るのは難しいよね。 結局、お腹が痛くなりだしてから約4時間くらい、じっと座っているしかできないで、本当に苦しかった。 断続的に痛さがやってきて、「ウウウウ…」と唸るような痛さは、去年のノロ・ウィルスの時以来だ。 トイレにも何度も往復した。 段々と痛さが、胃から腸の方に移動していくのが分かったけど、どうすることもできない。 多分だけど、玉子が3週間近く経っていた上に、よく火を通さなかったからじゃないかと思う。 今、午後の11時、まだ本調子ではないけれど、やっと痛さも治まってきた感じ。 同じ日に買った玉子が、あと1個残っているんだけど、よく火を通して食べきるべきか、それとも捨てるべきか、悩んでしまう。

2008.1.19 今日、最後のお客さん

今日はイオンモールの現場。 イオンモールは買い物客がメインなので、家族や子供を中心に描くことが多い現場。 お客さんのピークは、午後3時前後の時間帯で、午前中にお客さんが座ってくれることは珍しい。 11:00頃に、さわやかな笑顔の若い男性2人組が座ってくれたので、「今日は結構、描けるかも知れない」と思ったのは、甘い考えだった。 入り口近くで寒い風が入ってくるから、やっぱり座ってくれるお客さんは少なく、15:00くらいに1人を描いたまま、終了の18:00まで誰も座ってくれなかった。 「もう今日は早く帰ろうと」18:00終了の10分前くらいから、筆を洗ったり見本を片付けたりしていた。 ぼくは全てを片付けるのに20くらいかかるんだけど、片付け始めて10分くらい経った18:10分頃(もう殆ど片付けが済んでいた)、9歳と7歳の姉弟が「描いてください」とやってきた。 こういう場面は今までにも何度もあって、気まずく断ったお客さんのことが、申し訳ないと思うこともあった。 筆洗の水も捨ててしまっていたにも関わらず、今日はそれまで2組の3人しか描いていなかったのもあり、イオンに提出する”売上報告書”の金額も、少しでも高くしたいという気持ちから、最後のお客さんとして描くことにした。 話を聞くと、昨日も来たんだそうだけど、昨日も終了時間が過ぎた頃だったので、描いてもらえなかったという。 明後日が弟の誕生日だということで、今日も似顔絵を目当てに来店したんだそうだ。 もう一度水を汲みに行って準備を整え、描いてあげたので、今まで断ってしまったお客さんに対する、ささやかな償いができた気がする。

2008.1.18 フォトン・ベルトの大接近

”フォトン・ベルト”というものが、5年後に地球に大接近するんだそうだ。 ”フォトン・ベルト”がどういうものなのか、詳しくは知らないけど、太陽系を覆うようなエネルギー(宇宙線や電磁波?)の帯のようなものらしい。 それを浴びると人類は、超能力を備えるようになり、更なる進化が進むという説(『ファンタスティック・フォー』か!)と、人類が死滅してしまうという、地球最後説があるようだ。 そのXデーが、2012年12月22日だという。 今日の、日テレの『ラジかるッ』の中で紹介された情報だ。 ノストラダムスの予言の時も、2000年問題の時も、結局は何も起こらなかったように、大したことはないような気がするけど、番組のレポートでは、現在のカレンダーの元を作ったと言われる、マヤ文明の「マヤ暦」では、2012年12月22日までしか書かれていないという、奇妙な一致があるそうだ。 ピッタリと一致した日にちが、一体何を表しているのか、ちょっと気になるね。 本当に人類にとって危険なものならば、映画『アルマゲドン』のように、宇宙に出ていって何かの対策を始めるはずだろう。 それとも、しかるべき団体がもう動き出しているのかな?

2008.1.17 MacBook Airが欲しいな

「マッキントッシュ」」というパソコンが世の中に初めて登場した時は、斬新な発想の使い勝手で、特にグラフィック・デザインの世界でもてはやされた。 でも、マイクロ・ソフトの出現で、今や世の中ではパソコンの主流は「ウィンドウズ」。 だけど、アップルが今度発売する「MacBook Air」は、かなりの注目商品だ。 ビジネスマンなど、データを持ち歩く人々にとって、パソコンの薄型軽量化は必須なところ。 それを”売り”にしている今回の商品は、一番厚いところで1.94p、一番薄い部分で0.4pというから、本当にノートに近い大きさ感覚だ。 しかも、大きさだけでなく、機能面でも「i pod」のノウハウを全て組み込んだと言うから、それだけでも使ってみたくなってしまう。 マウスを使わず、指をパッドに触れ、摘んだり広げたりすることで、ファイルを拡大縮小できたり、画期的な機能が満載とのこと。 ただ気になったのは、「外部機器との接続端子はどうなっているんだろう?」ということ。 あまりに薄い本体に、端子部分があるのかどうか、ニュース映像では解らなかったことだ。 とても興味があり、欲しいと思うけど約23万円の価格は、考えもの。 超薄型ノート・パソコンの登場で、他社がどう動くかの動向に注目だ。

2008.1.16 珍しい平日出勤

一般のサラリーマンなどは、休日に会社に出る”休日出勤”が偶にあると思うけど、ぼくの場合土日や祭日に出勤している似顔絵なので、平日に出勤することは珍しい。 今日は、会社の社員旅行(2班)の日で、現場に出る人が少ない。 ぼくは先週の1班だったので、頼まれて今日、”平日出勤”ということになった。 休日に比べて平日は、お客さんが少ないと聞いていたけど、その分画家の人数も2人体制と言うことで、結構たくさん描けた方だ。 「ウェディング似顔絵」や「写真からの似顔絵」が多かったのもあって、売上げ的にも想像以上に良かった。 来週の水曜日も”平日出勤”になっているけど、今日は偶々描けた方だったけど、開けてみるまで解らないのが人生で、来週も良いとは限らない。 ”人事を尽くして天命を待つ”という気持ちでいるしかない。

2008.1.15 久々の休日

先週の水曜日と木曜日が、似顔絵の社員旅行で鬼怒川温泉に1泊して、次の金曜から昨日の月曜まで現場仕事が続き、ちょっとだけハードな1週間だった。 いつもは金・土・日の週3日の出勤なんだけど、今週と来週は水曜日が出勤日になっている。 似顔絵の仕事は、現場仕事だけでなく、休みの日にも画材などのメンテナンスに時間がとられるんだけど、そういうものは一切ギャラが発生しない。 遅刻や早退などは最悪、ペナルティにもなるのに、現場以外の準備に対しての報酬は発生しないという不条理がある。 今日は久々にゆっくりと起き、昼過ぎに銀行に行って振り込みをしてきて、帰ってきてからカメの水槽の掃除をした。 先週からずっと忙しかったから、カメの水槽の水も汚れていて気になっていたから、きれいにしてあげてカメも喜んでいるみたい。 久々の休日で、少しだけどリフレッシュできたような気がする。

2008.1.14 今日は”ROSE DAY”

今日の現場は、お台場アクアシティ。 連休の最終日だからか、オープンの11時頃からお客さんが続いた。 とは言っても、ゴールデンウィークや夏休みに比べたら、余裕のある人数なので、途中に食事休憩をとりながらゆっくりと描けた方だった。 普通に描く似顔絵よりもゴージャスな装飾の絵柄を背景に配したり、結婚式当日に着る衣装をそのまま再現するかたちで描くタイプの、”ウェディング似顔絵”というものがある。 普通の2ショッの似顔絵が、1人10〜15分で描く内容で、ペアで¥2800なんだけど、ウェディング似顔絵はより時間がかかるので、2ショットで¥4000という値段になっている。 ぼくの場合、1時間はかかってしまうので、正直に言うと、あまりにウェディングが続いてしまうと、売上げ的にちょっと困ってしまう。 だからといって、手抜きはできない性格。 今日は3組も続いてしまい、「もう勘弁して!」と心で叫んでいた。 でも、ぼくの完成スタイルは、薔薇の花で2人を囲むレイアウトなので、薔薇を描くのは得意になった。 1週間前くらいから、今日スタートのドラマ、『薔薇のない花屋』のキャンペーンの記事を読んでいた。 バレンタインデーやスイート10ダイヤのように、毎年1月14日に”薔薇”を贈る習慣を定着させたいという思惑のようで、この1週間の間に何度も見た記事。 その当日である今日なので、「似顔絵でもこの思惑に便乗してやろう」と、何組かのお客さんに「今日はローズ・デーなので、背景に薔薇を描きましょうか?」とサービスでバラを描いた。 ”ウェディング似顔絵”で鍛えられた”薔薇”なので、日頃の成果が出て楽だった。

2008.1.12 チョー寒い現場

似顔絵の現場には外の現場もあるんだけど、たいていの場合は、冬の時期だけは外現場がなくなるところが多い。 今日の現場は一応室内なんだけど、出入り口の近くなので、寒い空気がもろに入って来て、暖房の効果がない場所にある。 今年に入ってというか、この冬の一番の寒さだったんじゃないかと思うほど、冷え込んだ今日。 そうでなくても冬はお客さんが少なくなるものなのに、寒い風が当たる場所では、お客さんが座ってくれないのも当然だと思える。 でも、最近では「写真からの似顔絵」というのが、お客さんにも定着してきているからか、今日のお客さんの半分以上が、写真からのお客さんだった。 描くこっちとしても、寒さに震えながら座っていられると、気になって気が気じゃないから、写真からの方が気が楽なのですよ。 こんな日に家族4人を描いた組があったけど、一人あたり10〜15分はかかってしまうので、約1時間近く座ってもらうことになって、本当にプレッシャーだったなぁ。

2008.1.10 コスプレ2DAYS

昨日今日と似顔絵の社員旅行で、鬼怒川温泉と日光江戸村に行ってきた。 昨日の11:00から16:30までは、会社での研修ミーティングがあり、終わった17:00から出発。 「スペーシアきぬがわ」で約2時間。 ホテル「あさや」に着いたのが20:00ちょっと前。 直ぐに宴会になり、15人の社員なのに30畳くらいある宴会場で、まるで殿様気分だった。 2次会はカラオケルームに移動。 1次会でセーラー服のコスプレをした人がいて、その衣装を無理矢理着せられ、金髪のカツラまで被らされ、カラオケをやる羽目になった。 最初は恥ずかしい気もしたけど、腹をくくって着てしまえば、意外に恥ずかしくない。 深夜の0:00までカラオケをして、それから男子の部屋に移動して、3:00頃まで飲んだ。 今日は10:00に出発して、日光江戸村の見学。 江戸時代の衣装に着替えて見学できるというので、別料金ではあったけど、全員それぞれ違う衣装に着替えて見学した。 男は殿様や侍、忍者や町人、女はお姫様や町娘など、いろんなコスチュームがあり、金額も3500円から10000円くらいまで様々。 社長が一人あたり3500円まで出してくれると言うので、ぼくは5000円の侍にした。 でもカツラは更に別料金(2500 円)になるので、これはやめた。 50代のおじさん2人が、お姫様や町娘の格好にして、更にカツラまで着用したから、大いに盛り上がったし、他の観光客からも「写真を一緒に撮って欲しい」と注目を浴びていた。 全員でやることで、その数時間が楽しいものになった気がする。 そんなわけで、昨日は女子高生、今日は侍というコスプレの2日間だった。 そういえば大晦日も足軽だったっけ。 コスプレに目覚めたらどうしよう。

2008.1.08 イメージの活用

世の中には、”誠実に良いものを作っていれば、お客様は必ず解ってくれる”というのは、理想論だと思う。 似顔絵というものに、少なからず自信を持っていたぼくは、似顔絵の会社に入ってみて突きつけられた現実は、「似ている」からお客が来ると言うことではなかったことだ。 似顔絵だから「似ている」ことは必須だけど、それ以上に絵が”魅力的か”ということが、売上げに関わってくると言うこと。 そして、対面での作業になるので、画家のビジュアルも関わってくる。 一般の人たちは、全ての商品を”パッケージのイメージ”で買っているのだ。 缶コーヒーでも缶ジュースでも、缶のデザインがなければ、まるでエンジン・オイルでも飲んでいるようで、味わう気持ちにはなれないだろう。 パッケージのデザイン=味という風に認識しているんだと思う。 昨日と同じ朝日新聞の社会面の記事に、「なるほど」と思わされる記事があった。 「浮き沈み 命名次第」という見出しの、昨日と同じ特集記事。 ”モイスチャー”というネーミングで売り出した商品が、思いの外売上げが上がらなくなった王子製紙のネピア。 マーケティング担当者は商品名を練り直し、1年かけて「鼻セレブ」というネーミングに辿り着いた。 すると、生産が追いつかないほどの人気商品になったという。 中身は以前と同じで、何も変わっていないにも関わらず、ネーミングを変えただけで、売れ行きがダントツに上がったという内容を読んで、「やれることをやってみないと、人生はどう転がるか分からない」ということを学んだ気がした。 右往左往と迷いながら試行錯誤するというのは、チャンスの種を撒いている時で、芽が出るのを待っている時なのかも知れない。

2008.1.07 「顔」はイメージの窓

今日の朝日新聞の社会面に、「表面飾る政治家」という見出しがあり、興味をそそられて読んだ。 正確に言えば見出しにと言うより、その欄に掲載されていた写真に興味をそそられたからなのだ。 「違いがわかりますか?」というキャプションが付けられた写真は、「各党の男女衆院議員の”平均顔”」となっていて、左から自民顔・公明顔・民主顔となっていて、それぞれの党の人たちの顔の”平均”を表しているとのこと。 以前から関心を持っていた、東大の原島教授の「顔学」の研究の成果。 政治家にとってイメージ戦略は必須のことらしく、韓国では整形手術をしてまで、理想的な政治家像を作る努力をしている人も珍しくないんだそうだ。 そういえば韓国では、整形手術に対しての捉え方が、日本での評価より柔軟だと聞くし、タレントや俳優などが整形することは、日本ほどうるさくないみたいだ。 ところで、今日のその記事によると平均顔の結果、自民党の平均顔と民主党の平均顔が、意外にも瓜二つだったという驚き。 顔の平均値を出していくと、サンプル数が多いほど、似通った顔になっていくのは理解できる。 平均を出すわけだから、多ければ多いほど平均は近似値に近づく。 公明顔は明らかに違いがあったけど、「自民・公明の平均顔がそっくりだと言うことは、政権交代しても大きく路線が変わらないということの象徴なのか?」という風に記事は結んでいた。 「顔」についての面白い分析だと思った。

2008.1.05 そろそろ共同作業が恋しくなってきた

似顔絵の会社に入って、今度の4月で丸2年になる。 サンプル見本の表現の仕方、着る服の色によっても微妙に売上げに影響があるらしい。 全てを自分の裁量で決め、持てるテクニックを駆使して仕上げる似顔絵も、楽しいことは楽しいんだけど、たった一人の作業が寂しくなることもある。 「大勢の力を結集して、大きなものを作るというのも、偶にはやりたいな」と、大晦日の『紅白歌合戦』エキストラ出演の時に、強く感じた。 同じ目的に向かって、ひとりひとりがそれぞれの持ち場で、精一杯に頑張るというのも、達成感が得られて気持ちが良い。 でも、どちらか一方ばかりが長く続けば、また別のものに魅力を感じてしまうんだろうけど、上手くバランスをとりながら仕事が出来たら最高だろうな。 そういえば、おもちゃ会社の頃、友人が結婚すると言えば、等身大くらいのパネルで、新郎新婦の似顔絵を作ったことが何度もあり、4〜5人で集まって作業した。 アニメの仕事をしていた頃にも、その会社の30周年の記念に、会長の似顔絵を描いたことがある。 B全判のイラスト・ボードに、ぼくがキャラクター・デザインをして、デザイン室のみんな(6人)で、手分けして色を塗り、額装をしたものを贈った。 ドラマや映画、舞台などの”美術”という仕事も、やってみたいなぁ。 

2008.1.03 正月らしさが少なくなった

大晦日は「紅白歌合戦」だったし、元日はHPの似顔絵描きに費やしたので、とても忙しい年末年始になった。 今日になってやっと、入金のために銀行に行き(あいにく現金の振り込みが出来なかった)、近所を散策する余裕ができた。 近くのお寺に初詣に来ていた人たちを見ても、めっきり晴れ着姿の人が少なくなって、正月らしさが少なくなった気がする。 昔のように凧あげをしている子なんて殆ど見かけないし、外で遊んでいる子供自体が少なくなった。 「みんな家の中でテレビゲームでもやっているんだろうな」と思うと、ちょっと寂しい気もするね。 さあ、明日から似顔絵の仕事始めです。 今年は、自分のスキルアップのために、似顔絵以外のこと(エキストラや自分の営業など)にも力を注ごうと思っているし、新しいことにもチャレンジしようかと思っているけど、何をやるにしても、じっくりと考えてから進んで行こうと思っている。

2008.1.02 「紅白」体験レポート

15:00 似顔絵の仕事に行く時より早めに起床。 集合が、8:45にNHK西口玄関前なので、余裕を持って家を出たら、1時間も早く着いてしまった。 せっかくなので、大晦日の渋谷を味わおうと、NHK周辺を散策。 代々木公園のホームレスのビニールハウスでも、年越しの準備をしていた。 NHKホール前には、紅白の設営準備のスタッフの傍ら、観覧希望のお客さんが並んでいた。 周りにはヤキソバなどの夜店が用意をしている。  8:45 集合場所に集まった人数は、ぼくが所属しているプロダクションだけで80人くらいいて、他のプロダクションからも参加しているので、エキストラの総勢は250人にもなった。   9:30 スタジオに移動。 ガクトの振り付け担当者が全体の流れと、個々の振り付けを指導。 立ち位置から、曲のタイミングでの動きを練習。   12:00 昼食休憩。 食堂でかけそば(190円)を食べている時、「有名人に会えるかな?」と期待したけど、誰にも会えなかった。  14:30 足軽の衣装に着替えるのも流れ作業で、衣装さん以外もテキパキと着付けていってくれる。 上杉軍の甲冑に着替えたあとは、1時間くらいの休憩時間になったので、わざと迷ったふりしてタレントの楽屋を覗きに行っちゃった。  16:00 ガクトが参加してのリハーサル。 彼はビジュアルに対するイメージが確立しているようで、本人が自ら侍たちの立ち位置などを細かく指導する場面もあった。 時折、声の調子を確認する彼の歌声は、裏声などがきれいで、「流石にプロの歌手だなぁ」と皆、感動していた。  19:00 夕食のお弁当が配られ、控え室で食べながら「紅白歌合戦」の放送を見る。 不思議なもので、すぐ目と鼻の先で行われている紅白なのに、居酒屋など別の場所で見る放送を見るより、遠くに感じるんだな。  21:00 いよいよ本番間近に迫った。 カメラマンや音声スタッフも同じ甲冑に着替え、本番を待つ。 人数が多いからか、意外に緊張はしない。 「今日は、歴史的な夜にしましょう」というガクトの言葉で士気が高まる。  21:40 本番を無事に終え、ガクト本人も感動している様子。 最後は、全てのキャスト&スタッフで記念撮影。 一般の人が経験出来ないことに参加できて、2007年の締め括りとしては最高でした。