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2008.12.30 NTTのカエル

プールでバタフライをするカエルのCMを見る度に、「これって、CG? それともロボットによる実写?」と思うくらい、良く出来た映像にびっくりする。 NTT関連の会社のCMだ。 CGだとすれば、水の動きが滑らか過ぎるほど精密なモデリングだし、実写だとすれば、カメラの位置がカエルに近すぎて、どうやって撮ったのか解らない。 初めて見た時は、あんまり自然な動きだったので、カエルがバタフライをしていることに違和感さえ感じなかった。 しばらくして、「あれ?カエルって、こんな泳ぎ方だっけ?」と不思議に思い、見る度に「そういえばこの映像、どうやって撮影してるんだ?」と、謎が膨らんできた。 今年の4月1日のエイプリール・フールに、イギリスのテレビ局が放送した「空飛ぶペンギン」の映像も、かなり力を入れたCGで、本当にペンギンが空を飛んでいるようにリアルだったね。 ってことは、NTTのカエルもCGなのかも知れないな。 映像技術は日に日に、確実に進歩しているんだね。

2008.12.29 天中殺の天中月

リストラだ、派遣社員の大量解雇だと、景気低迷に拍車をかけるようなニュースばかり。 内定をもらっている大学生も、いつ自分も内定取り消しになるんじゃないかと、安心出来ない状態かもね。 ぼくも将来の生活が不安なこともあり、昨日の現場(お台場アクアシティ)隣の占いさんに観てもらった。 生年月日で観る四柱推命が基本で、手相を補助的に取り入れた占い方。 「占いは、良いことだけ信じる」と言う人が多いけど、ぼくは占いは「良いこと」も「悪いこと」も全面的に信じているので、占ってもらったことを参考に、生活の中に活かしたいと思う。 意外だったことが2つほどあった。 ひとつは、ぼくには旅行運というようなものがあるらしく、海外旅行は発想を広げるのに良いらしい。 それだけでなく、いつも歩き慣れた道ではなく、別の道を選んで歩いてみるだけでも、発想のヒントを得られる運らしい。 もうひとつは、自分では”組織”の中でやっていくより、独りでやっていく方が向いていると思っていたんだけど、占いでは「大きな組織の中で、競い合うのに向いている」と出た。 競争することも好きではない方だと思っていたのに、意外な結果。 2008〜2009年は”天中殺”で、しかも今月と来月は”天中月”で、最悪な時期にあたると判明。 しばらくは行動を起こす”時”ではないらしい。

2008.12.25 リストの書き出し

大事な場面で「あっ、あれ忘れた!」というような、初歩的なミスで失敗しないために、事前にリストを書き出す癖がついている。 仕事の優先順位や翌日に持っていくもの。 食料品の買い出しリストから1週間のドラマ録画リスト(新ドラマのスタート時期)など、とにかく忘れないように何でもリストにする習慣が、いつの頃からか定着してしまった。 終わったら順に消していくので、残りの作業も分かりやすいのが良い。 それでもたまに忘れてしまうから、リストを作っていなかったらミスだらけになってしまいそうで怖い。 初デートの前日に、男の子がデート・メニューや、1日のスケジュールをシミュレーションするのに似ている。 あれって女子はやらないのかな?  男子の中には、実際に予行演習をする人もいるそうだけど、女子ではあまり聞かないね。 若い頃はリストやスケジュール通りに進まないと計画が崩れて、後のことがグズグズになったものだけど、最近は臨機応変さが出てきたので、上手くこなせるようにはなったと思う。 リストやスケジュールを立てることの良いことは、想像力がつくことだ。 自分のことだけでなく、関係する人々や環境、いろんな場面、いろんな立場を考えられるようになった気がする。 今やるべきことの上位は、年賀状、1月の似顔絵、大掃除という順番で、結構忙しい。

2008.12.22 やっと話せる『K-20』

映像の最小単位は「カット」。 カメラを回し始めて止めるまでが「ワンカット」で、いくつかのカットが集まって「シーン(場面)」となる。 更に、いくつかのシーンが集まって「シークゥエンス(挿話)」となり、シークゥエンスが集まって作品が出来上がっている。 エキストラの仕事では、ひとつのシーンが基本単位になっている。 ただ、制作サイドもなるべく経費を抑えながら、最大限の効果を上げたいからだろう、まったく別のシーンに、同じメンバーを分からないように使うことも多い。 12/20に金城武と松たか子主演の映画『K-20 怪人二十面相伝』が公開された。 この作品にエキストラ出演しています。 物語は、第二次世界大戦が起こらなかった日本という設定で、貧富の差がハッキリ別れた世界。 怪人二十面相に仕立て上げられた曲芸師(金城武)が、初めて登場するサーカスのシーンに、貧困層の家庭の父親役でエキストラ出演しています。 汚れた服にハンチングを被って、唯一の楽しみのサーカスを見物している人々の役。 今年の3月26日と27日の2日間、桜が満開の頃に東宝撮影所のスタジオ・セットで撮影したものです。 隣のスタジオでは、映画『私は貝になりたい』を撮影していたっけ。 松たか子には会えなかったけど、ぼくの参加したサーカス・シーンでは、金城武、小日向文世、加賀丈史に会えました。 今回の撮影時では、カメラが近かったシーンもあったので、自分を確認することが出来るんじゃないかと、ちょっと期待しています。

2008.12.18 見事なラストシーン

ここ十数年の間で、印象に残るラストシーンの映画やドラマが少なくなったと感じていた。 昔の映画やドラマのラストは、印象に残る映像があった。 『第三の男』の並木道のラストシーンや、『ローマの休日』のグレゴリー・ペックの歩きに合わせたドリーバック、『明日に向かって撃て』のストップモーションなどは、いつまでも心に残る名シーンだと思う。 『レオン』のラスト、”根無し草”だったレオンを象徴す植木鉢を、マチルダが庭に植えるシーンもしみじみと心に伝わった。 ドラマでは『東京ラブストーリー』の、カンチへの思いを断ち切るように、1本早い電車で帰るリカの夕陽のカットは、感動のシーンだった。 最近では『歌姫』のラスト近くで、四万十太郎がクロワッサンの安に「鈴を頼む」というような微笑が、格好良かった。 今日最終回だった『風のガーデン』のラストの真俯瞰の映像は、久々に感動的な名シーンだったと思う。 死んでいった父・貞美(中井貴一)が、子供達のために植えた花を発見した岳(神木隆之介)の周りは、父が過ごしたキャンピングカーの痕だったという事実。 確かに、そこに父が居たという事を物語っていた、素晴らしいラストシーンで感動しました。 ドラマ自体は暗かったけど、最後に爽やかな気持ちになれて良かった。 このシーンを見て、今現在映像に関わっている人々全員に、改めてラストを心に残るよう、大事にして欲しいと思った。

2008.12.17 オサートという視力矯正法

ぼくの視力は今0.2くらい。 でもメガネもコンタクトもしない、裸眼の状態で生活している。 似顔絵の現場でもメガネなどしない。 その方が、細かいディテールに惑わされず、ボンヤリと特徴が掴みやすい気がするんだな。 見えないことで支障になることは、今のところぼくの生活範囲では、あまりない。 メガネが必要になるのは、映画館や劇場に行く時くらいのもの。 似顔絵の画家仲間で、視力矯正の角膜手術を受けた人が2人いる。 見えなかったものが、メガネやコンタクトなしでハッキリ見えることで、○十万円の手術費も納得いくものだったと感想を聞いた。 最近、坂下千里子がでているCMが気になっている。 視力矯正のクリニックだと思うけど、一部セリフが削除されたんだ。 以前は「あなたは、メガネ派? コンタクト派? それともレーシック派?」というものだったけど、最後の「レーシック派?」というのがなくなったのだ。 何か問題があったのかな?   角膜手術ではなく、夜寝る時に特殊なコンタクト・レンズを装着し、角膜の形状を変形させて焦点距離を調節する「オサート」という技術があるニュースを見た。 効果には個人差があるらしいけど、手術に対する不安がある人には理想的かも知れない。 ただ、今はまだ保険適用外なので、自分専用のコンタクトを作るのに、手術と同じくらいの費用がかかってしまうらしい。 安くなれば、ぼくもやってみたいな。

2008.12.16 色が変わる花

色素を抜いた花に人工着色したプリザーブド・フラワーというのは、ニュースやテレビ番組で見たことがある。 この技術のおかげで、自然界にはない色の花を作ることが可能となった。 おまけに樹脂か何かで加工することで、生花の自然さを残しながら、遥かに長く保たせることができるものもあるらしい。 薔薇に間しては、青いバラを作ることは不可能と言われていて、英語でも「ブルー・ローズ」は「奇跡」という意味に使われていたとか。 それが、サントリーの遺伝子組み換え研究の成果で、可能になってきたそうだと記事で読んだことがある。 生花の世界も変化が著しいね。 昨日の『スーパー・ニュース』で、温度で色が変わる花のニュースがあった。 ドライヤーで温風を当てると、ピンク色だったバラが白くなっていく映像があった。 更に紫外線で色が変わるというものもあり、白いバラを太陽光の下に持って行くと、青く変色していく様子が流された。 韓国の技術だそうだけど、これは面白いと思った。 昔、おもちゃ会社時代にパイロットインキと取引があり、「メタモ・カラー」という温度で色が変わる素材を扱ったことがあるけど、それと同じかも知れないと思いながら見ていた。 花の世界も、いろいろ技術革新があるんだね。 

2008.12.15 ちょっと燃え尽き症候群

11日(木)に友人の結婚式があった。 というか、仲間が集まって企画し、演出から衣装、ケーキ、ピアノ演奏など、かなり気合いの入った一大イベントを作りあげ、なんとか上手く終了したわけです。 企画は、約2ヶ月くらい前から開始され、当初ぼくは「結婚の誓い」を宣言するキリスト教の神父役だった。 総合プロデューサーからは、面白おかしい感じの「なんちゃって結婚式」にしたいとのことで、コメント作りに結構時間をかけた。 と、突然の変更で神父役交代。 「コメント作りに費やした時間を返せ」という気持ちは、正直あったけど、冷静になって総合的な観点から考えてみると、変更した方がベストな選択だと思う。 「foicoさん、装飾係をやってくださいよ」となり、リーダーをやることになった。 物事は最初に考えた通りではなく、変化していくこともあるけど、自分勝手な気持ちを取り除き、与えられた役目に一生懸命になれば、きっと一番良い方向に導かれていくものなんだと思う。 全て上手くいったわけではないけれど、関係者の気持ちが一つになって、とても作業がやりやすかった。 本番も、いろいろトラブルはあったけど、まずまずの出来で良かった。 個人的な評価としては120点。 でも、これが仕事だとしたら40点くらいだったかな。 12日から昨日まで似顔絵の現場だったので、このブログも久々。 今日は久々に昼頃ゆっくり起きて、ボーッとしてました。 

2008.12.10 スパークリング・ホップの復活

キリンの発泡酒「スパークリング・ホップ」が11月頃、店頭から姿を消し「ああ、とうとうこの日が来たのか」と悲しく思っていた。 「結構人気がある発泡酒だと思っていたんだけどなぁ」と、代わりに何を飲もうかを迷っていた。 すると最近になって「スパークリング・ホップ」の新CMが流れ出し、すかさず店に買いに走った。 パッケージ・デザインが少しリニューアルされ、更に以前までのグリーンに加え、「糖質20%オフ」をうたったレッド・パッケージが登場した。 クリスマス・カラーの赤と緑のパッケージ(『ノルウェーの森』みたいだ)が、この時期にピッタリで、人気がうかがえる。 店頭から消えていた期間は「クリア・アサヒ」を飲んでいたけど、「スパークリング・ホップ」の復活で、当分はこれ一筋で行こうと嬉しく思っている。 グリーン・パッケージの従来品も好きだったけど、新しいレッド・パッケージの方も、かなり好みの味だ。 それに糖質20%オフというのも嬉しい。 味は変わらないとは思うけど、赤と緑のを混ぜてオリジナル「糖質10%オフ」で飲もうかな。

2008.12.09 時代遅れ過ぎるかな?

良く言えば「物持ちが良い」という表現になるんだろう。 けど、ケータイやデジカメの機能が日々進化している時代に、古い機種を使い続ける人は、今の世の中では少ない(少なくともぼくの周りでは)らしい。 似顔絵の現場では、出来た作品とお客さんを写真に撮らせてもらって、それを看板やHPに掲載させてもらっている。 他の画家さんたちが持っているデジカメは、「顔認識」は今や当たり前で、「笑顔認識」まであったりしている。 画素数だって800万とか1000万画素になっているし、モニター画面も本体と同じくらい大きいサイズが当たり前。 そして薄くて軽い。 今やケータイのカメラだって500万〜800万画素ある時代に、ぼくのデジカメは未だに150万画素で、厚さが倍もありながらモニターは4分の1しかない。 これを見た画家さんは、みんな「新しいのに買い換えましょうよ」と口を揃えて言う。 更にケータイも同じような状態で、Fomaが主流の世の中で、未だにMovaなのだ。 だからメールやサイトを見る時に制限があって、他人と同じ情報が得られないことが多い。 そういう不都合は確にあるけど、電話やメールはちゃんと出来るわけで、使えるものを買い換えるのは勿体ない。 いっそのこと、デジカメもケータイも修理不能なくらいに壊れてしまえば、買い換えの踏ん切りがつくんだけどな。

2008.12.08 ドラマ原作の変遷

マンガ原作が主流になっている昨今の連ドラだけど、小説が原作のドラマも健在。 ひとりの作家が注目されると、その作家の作品ばかりがドラマ化され、それが時代を象徴する現象にもなっていると思う。 今で言えば東野圭吾作品の映像化が多くなっていることに気付く。 『白夜行』『ガリレオ』『流星の絆』と、立て続けにドラマ化されている。 過去には、松本清張や三浦綾子、横溝正史作品がもてはやされた時代があった。 宮部みゆきや横山秀夫作品も、結構ドラマ化されているよね。 ドラマ作品の大御所と言えば、筒井康隆。 数年おきにリメイクされる名作がある。 映像にしにくいのか、人気作家でありながら、あまりドラマ化されない作家もいる。 例えば村上春樹などは、独特の世界観があって、なかなか映像にしにくいのかも知れない。 映画化は結構されているけど、ドラマ化はまだ無い、伊坂幸太郎の作品のドラマ化が実現して欲しいと思うな。 セリフが良いしキャラも魅力的だから、映像には向いている作品だと思うんだけどな。 『重力ピエロ』や『陽気なギャング(シリーズ)』か『チルドレン』あたりを、まずドラマ化して欲しいな。

2008.12.03 シミュレーションの大切さ

物事に対して常に慎重な性格なので、何をする時でも事前にシミュレーションをするようにしている。 誰かと会う時は、待ち合わせ時間より早めに行って、周辺の店などを物色したり、環境を把握しておくし、絵を描く時や物を作ったりする時も、試しに実験しておくことが多い。 今まで経験したことのない画材や、新しい企画を具現化するときは尚更、様々な方法を試してみることが重要だと思うんだな。 頭だけで「これをこうすれば、こういう結果になるはず」という、机上の想像だけでは、どんなイレギュラーが起こるか分からないから。 今月、友人の結婚式を兼ねたパーティーがあって、会場の装飾係を担当している。 なるべく安くおさえるために、100均で買えるものを利用して手作りする方向で進めている。 シミュレーションが効を奏して上手くいくこともあるけど、ポカをして失敗してしまうこともある。 布に色を塗るために、木工ボンドに絵の具を混ぜて、丸めたりしても塗料が剥がれない実験はしていたのに、下絵の紙と布の間に透明なシートを挟むのを忘れてしまい、布と下絵の紙が接着されてしまった時は、その失敗に結構凹んでしまった。 まあ、この失敗も次に同じことをする時に活せれば、いい勉強だったんだけどね。 上手くいった時より、失敗した時の方が得るものが大きいと思うよ。 

2008.12.02 熟成の一歩手前

このHPに毎月、旬な人物の似顔絵を描き始めて結構経ったけど、ここ数ヶ月は仕上がるのがギリギリで、なんとか間に合わせていた。 だけど今月はとうとう、月が変わった昨日(12/1)になって描き始めた状態になってしまった。 いつもは、鉛筆でラフを描き、だいたいのレイアウトが出来たものを、微調整しながらトレースして下描き完成としている。 直ぐにペン入れをせず、翌日以降に冷静な目でチェックしてからペン入れするようにしている。 似顔絵の作業を休みなく連続で続けていると、似ているのか似ていないのか判らなくなってしまうから、一晩寝かせて"熟成"させてから仕上げるのが、ぼくのスタイルなのだ。 ところが先月の月始めから、やたらとやることが重複して、5〜6種類の課題を同時進行させていた。 なのでHP用の似顔絵の作業時間がとれなかった。 課題は数点が終わっても、また新たな課題が加わって、今現在も5〜6アイテムを抱えている状態。 そんなこんなで、今月のオバマ氏と宮崎あおいは、似顔絵としての熟成度が足りていない気がしている。 12月中に時間があったら、暇を見つけて少しずつ修正を加えていくかも知れません。 両モデルに対するコメントの方も、もう少し書き加えようかな。