飲料
飲料の分類
1,普通の飲み物
2,茶
3,酒
「猪飼按」中国では飲料といえば酒と茶となり、その他の飲み物に注意がはらわれていなかったように思われる。酒と茶以外の飲み物を呼ぶのに適切な名前がないので普通の飲み物としておく。
飲>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p25
飲の属>「従来、飲を称するときに、必ず食を先とする。けだし、水は天に生じるをもって、穀は地に成る。天一にして水を生じ、地二にしてこれを成すの義である。この故にまた、食より先に飲を叙べるのである。」
飲は陽を養う>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p25
「『周禮』にいうところによれば、飲をもって陽を養い、食をもって陰を養う。水は陰に属し、故に陽を滋(やし)なう。穀は陽に属し、故に陰を滋(やし)なう。後天をもって先天を滋(やし)なうのである。だから精潔(精で清らかなもの)に務める必要があるのであろう。だから、およそ汚水・濁水・池塘・死水や、雷霆、霹靂で下るところの雨水や氷雪の水は、ただよく人を傷つけるので飲むべきではない。」
第一の水は>江湖長流宿水>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p26
「茶を品定めをしたり、酒を醸すには山泉が貴い。飯を煮たり烹調(調理)をしたりするには、江湖の水がよろしい。けだし、江湖のなかのものは、いまだかって源泉の性質がないものである。ただ、土気の多いものを得るのみである。水は土の滓がなく、また土性のないものを要するのである。さらに水、大にて流活なれば、それは太陽を得ることがまた多いのである。だから養生のための第一の品質の泉は、揚子江の中心が絶品である。灘岸(きし)は人家の洗濯する處に近いので、好水ではない。暴れる時に水を取るのはまた佳しくない。暴雨と同じである。」
水を取り蔵する方法>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p26
「必ずしも江湖でなければ、ただし長い流れが港内を通っているところで、夜半を過ぎて船が行き来をしないときに、船を浮かべて中流にいたり、多くの缶を持っていって水をとる。帰って大きな缶にたくさん準備して貯える。青竹の棒で左回りに百回あまりかき混ぜ、急旋回をして渦を作る。竹の皮で蓋をしておく。だけども接触したり動かしたりしないのがよろしい。まず一つの空いた缶を用意して、三日後にきれいな木の杓で缶の中心から、ゆっくりとくみ出して空の缶にいれ、汲み入れが七分ばかりになればすなわちやめる。その周囲には白い滓と底には泥の滓がある。水をそそいできれいに洗って、缶を清潔にする。その後にべつの缶の水を先の方法でくみ出すのである。缶から汲み終われば、缶を運んでおわる。再び竹の棒で左回りに攪拌して、だいたい三日後にくみ出して缶の余剰の泥の滓を去るのである。このように、三度する。あらかじめ清潔な竃の鍋を準備して、水を入れ煮えたぎらす。汲んで@(缶覃)に入れる。どの@(缶覃)にも、まず上砂糖を三錢内に入れておき、その後で水を入れる。だいたい一二ヶ月をおいて、取り出して茶を煮ることに用いる。泉の水と弁別ができない。長く置けば置くほどよい。飯を煮るときには湖水の貯め置きが用いれば佳い。しかし新しい水を用いるときは、絹の布で水中の細かい虫を濾過する。」
第二の水は>山泉雨水>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p25
「山泉は、また源流から長く流れきたものがよろしい。もしよどみたまった水で来源がなく、流出がないものはよくない。ただ四方の山から集まって入るものはまた有毒を防ぐ。雨水もまた長くたまったものは貴い。<?にいれて、炭火で沸かす>黄梅の天暴雨水、極めて淡くて毒であり、これを飲めば人を損なう。衣服の上につけばすなわち黴があふれる。阿膠と明礬を煮て画絹を製作するときに用いる。久しく破裂しない。だから必ず長くおけば妙味である。<久宿は味甜である>。三年の陳(ふる)い梅水、おおむね書画の上の汚点および金泥を洗うと澄み漂白させる。必須の至妙のものである。およそ書画の研墨や着色には、必ず長流の好い湖水を用いる。もし梅水雨水を用いればすなわち膠が散じ、井戸水を用いると鹹(しお)からい」
第三の水は>井花水(井戸水)>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p29
「粥を煮るには必ず井戸水を使うべきである。また、長く貯めたのもよい。顔を洗うには必ず井戸水を用いるべきである。<平旦(あさ)第一に汲むものは井花水と名づけられ、軽く清く潤い満つ>潤沢となり色を増す。およそ井戸水が澄んで、一夜蓄えればその精華が上にあがるので、だから第一に汲むものは最も妙味なのである。毎日一斗ばかりをとって缶に入れ、何日かおいておいて洗面に用いると良い。すぐに用いるので多く汲むとまた軽々しく下り、釣瓶の繩重ければ濁ったものを上に汲み上げその用に堪えない。おおよそ井戸で人がくみ取ることが無ければ、飲むのに供するのによろしくない。」
白滾(こん)水>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p29
「晨起、先飲白滾水、爲上。淡鹽湯、或白糖、或諸香露、皆妙。即服藥、亦必先飲一二口湯、乃妙。」
「晨(あさ)起きて先ず白滾水を飲むのは上である。<よる寝ていると火気が上部に欝滞し胸膈がまだ舒(のび)ていないので、まずこれを導き爽快にする。>淡鹽湯、あるいは白糖、あるいは諸香露(花の露)、皆妙味である。服薬にまた必ずまず一口二口湯を飲めば妙である。」
「猪飼按」朝起きて白湯を飲むとよい。
福橘湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p30
「福橘餅、斯碎滾水、衝飲」
「福橘餅、これを砕いて、滾水(沸騰水)でついて飲む」
「猪飼按」橘の餅を砕いて煮えたぎる湯に入れて突き砕きながら飲む」
橄欖湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p29
「橄欖数枚を木槌で砕き、小さな壺に入れて滾水を注ぐ、蓋をしてしばらくおいて飲む。<刀で切れば黒くなる。綉すればなまぐさい。だからすべて木槌で砕くのである。>」
杏仁湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p30
「杏仁を煮て皮尖を去り、水を換え一晩ひたす。磨豆粉の法のごとく生姜の汁加え、少しばかり白砂糖を加えるか、あるいは酥蜜(なめらかな蜜)を加える。<北方の土、燥くからである。>」
暗香湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p31
「臘月の早梅を清晨に半開きの花を摘む、つぼみとともに磁器の瓶に入れ、毎一両ばかりごとに炒めた鹽一両をさらして入れる。手を用いて壊してはいけない。竹の皮と厚紙で密封して、夏になって開けて取る。まず蜜を少しばかり杯の中において花を3・4ふさ加え滾湯を注ぐ、花が開き生きているようで可愛い。茶に入れれば香がいい。」
「猪飼按」梅の花びらを塩漬けしたものに湯をいれる
須問湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p31
「東坡居士の歌括にいう、三銭の生姜<乾かして末にする>、一斤の棗<乾かして膜をとる>、二両の白鹽<飛ばして炒め黄色にする>、一両草(甘草?)<炙して皮を去る>、丁香、末香、各半錢、あらまし陳皮と一処に搗き煎る。程良くなると、良くなる。若々しいまま老人となる。」
「猪飼按」蘇東坡の方法
鳳髓湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p32
「猪飼按」松の実、桃の種を蜜でといたもの
芝麻湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p32
柏葉湯>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p33
乳酪方>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p33
「從乳出酪、從酪出酥、從生酥、出熟酥、從熟酥出醍醐」
「<乳より酪をだす。酪より酥をだす。生酥より熟酥をだす。熟酥より醍醐を出す。>牛乳一碗<あるいは羊乳>、水をまぜること半鐘、白麺三撮み、濾過して鍋に下す。微火にてこれをにる。滾を待って、白砂糖を下しそののち強火にして木杓で打って熟す。再び濾過して碗に入れる。<砂糖を内にするとき薄荷末一つまみとまぜればさらに良い。>」
「猪飼按」牛乳に少しの小麦粉と砂糖をいれたもの。
杏酪>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p34
「猪飼按」杏仁豆腐か
麻腐>朱彝尊(1629-1709)『食憲鴻祕』p34
「猪飼按」胡麻の飲み物。胡麻豆腐。
※水類>『五福全書』「食物宜忌」巻上、『中国養生叢書』第二輯、谷口書店、1988、P505
「雨水、梅(雨?)水、花水、液水、臘雪水、氷、冬霜、露水、屋漏水、雹水、千里水、順流水、井水、立春晴明二節水、穀雨水、端陽水、小満芒種白露三節水、立春水、寒露冬至小寒大寒四節水、玉井水、乳穴水、温泉、海水、碧海水、鹽膽水、阿井泉、山巖泉、市門溺坑水、糧罌水、地漿、陰地流泉水、漿水、甑気水、熟湯、生熟湯」
雨水>「味甘淡。性冷無毒、可煮茶。暴雨不可用。『養老書』云、立春節雨水、性有春升始生之氣、於脾胃清氣下陷者、宜用。婦人不生育者、是日夫婦宜各飮一杯、令人易得孕。」
「猪飼按」茶を煮るのによい。立春の雨水が良いわけは?
梅雨水>目次には梅水とあり>『五福全書』「食物宜忌」巻上、『中国養生叢書』第二輯、谷口書店、1988、P514
「味甘平無毒。入醤易熟、烹茶尤佳。勝諸雨水。洗癬疥、滅瘢痕。芒種後逢壬爲入梅。小暑後逢壬爲出梅。又云、三月爲迎梅雨。五月爲送梅雨。此皆濕熱之氣、欝遏(うつあつ)薫蒸。醸爲霏。人受其氣生病、物受其氣生黴。忌用造醋酒。」
「猪飼按」茶を煮るのにもっともよい。
花水>『五福全書』「食物宜忌」巻上、『中国養生叢書』第二輯、谷口書店、1988、P514
「從花滴下者、曰花水。主解渇。以此水和天花粉爲丸。預備遠行無水處。渇時服即解。」「猪飼按」天花粉の丸薬を作る意味か。はたして渇きを解くことができるのであろうか。
液雨水>目次には液水とあり>『五福全書』「食物宜忌」巻上、『中国養生叢書』第二輯、谷口書店、1988、P505
「無毒、立冬後十日爲入液。至小雪爲出液。製殺虫消積等薬良。故又謂之藥雨。」
「猪飼按」冬の雨。薬を作るのに良い。薬つくりは冬か。
臘雪水>『五福全書』「食物宜忌」巻上、『中国養生叢書』第二輯、谷口書店、1988、P515
「味甘性冷無毒。解丹石毒、洗目退赤。烹茶解酒。於疫病中喝、及小兒驚癇熱狂者、宜用、沫沸即退。淹藏菓不壊。春雪、日久即生虫不堪用、大寒後戌日起臘」
その他の水>「氷、冬霜、露水、屋漏水、雹水、千里水、順流水、井水、立春晴明二節水、穀雨水、端陽水、小満芒種白露三節水、立春水、寒露冬至小寒大寒四節水、玉井水、乳穴水、温泉、海水、碧海水、鹽膽水、阿井泉、山巖泉、市門溺坑水、糧罌水、地漿、陰地流泉水、漿水、甑気水、熟湯、生熟湯」
飲と食の分類>
『禮記』「内則」飲食は食、膳、羞、飲の四つの分類
『周禮』「天官膳夫」「掌王之食、飲、膳、羞。以養王及后世子」。鄭注「飲、酒漿也。」飲は、酒漿の類の飲料である。
膳夫>『周禮』「天官冢宰」「膳夫」四部叢刊p16
「膳夫掌王之食飲・・・飲用六清.」
六飲>古代の飲み物
漿人>【十三経】/断句十三経経文/周禮/天官冢宰/漿人、四部叢刊p24
「漿人掌共王之六飲.水漿醴涼醫?.入于酒府.共賓客之稍禮.共夫人致飲于賓客之禮.清.醴.醫.?.糟.而奉之.凡飲共之.」
「猪飼按」「漿人は、王の六飲を共(供)するを掌どる.水・漿・醴・涼、醫・?である.酒府に入り.賓客の稍禮に共(供)す.夫人飲を賓客に致すの禮に共(供)す.清.醴.醫.?.糟.而してこれを奉る.凡の飲、これを共(供)す.」
「水」はただの水。「漿」は、重湯(おもゆ)である。「醴」は、黍の粥に麹を加えて醸し、数日で出きる甘酒である。「涼」は、氷水(こおりみず)である。「醫」は梅酢である。「?」は飴すなわち?に水を割って飲むもの。『禮記』「内則」には、水は水、漿は漿、と『周禮』と同じである。醴は重醴の澄んだものをいう。「涼」は濫であるという。すなわち果物のシロップである。「内則」の「正義」には、「涼、今寒粥、若?飯雜水也」という。「注」と「正義」は解釈が違う。「醫」は、?で醴としたものという。「?」は、黍の?である。すなわち『禮記』と『周禮』の間には解釈の違いがある。
凌人>【十三経】/断句十三経経文/周禮/天官冢宰/凌人,四部叢刊p24
「凌人掌氷.正歳.十有二月.令斬氷.三其凌.春始治鑑.凡外内@之膳羞鑑焉.凡酒漿之酒醴亦如之.祭祀共氷鑑.賓客共氷.大喪共夷槃氷.夏.頒氷掌事.秋.刷.」
「猪飼按」氷をつかさどる役人。
9./新校本漢書/漢書/志/巻二十二禮楽志第二/郊祀歌/景星十二
(略...)-1064-
[一二]応劭曰:「柘漿,取甘柘汁以為飲也.酲,病酒也.析,解也
.言柘漿可以解朝酲也.」
「猪飼按」柘榴のジュースか
17./新校本漢書/漢書/列伝/巻九十六下西域伝第六十六下/烏孫国
-3903-
公主至其国,自治宮室居,歳時一再與昆莫会,置酒飲食,以幣帛賜王左右貴人.昆莫年老,語言不通,公主悲愁,自為作歌曰:「吾家嫁我兮天一方,遠託異国兮烏孫王.穹廬為室兮旃為牆,以肉為食兮酪為漿.[一]居常土思兮心内傷,[二]願為黄鵠兮帰故郷.」[三]天子聞而憐之,間歳遣使者持帷帳錦繍給遺焉.[四]
「猪飼按」酪為漿は、中国では長い間ミルクを飲まなかった。
22./新校本後漢書/志/志第六禮儀下/大喪
(略...)-3147-
[五] 鄭玄注既夕曰:「牟,盛湯漿.」
(略...)
「猪飼按」大麦のスープのようなものか
2./選自【十三経】/断句十三経経文/周禮/天官冢宰
漿人奄五人.女漿十有五人.奚百有五十人.
「猪飼按」職員の数
四飲>古代における飲み物の代表
3./選自【十三経】/断句十三経経文/周禮/天官冢宰/酒正 -7-
酒正、掌酒之政令.以式?授酒材.凡為公酒者.亦如之.辨五齊之名.一曰泛齊.二曰醴齊.三曰?齊.四曰?齊.五曰沈齊.辨三酒之物.一曰事酒.二曰昔酒.三曰清酒.辨四飲之物.一曰清.二曰醫.三曰漿.四曰?.掌其厚薄之齊.以共王之四飲三酒之饌.及后世子之飲與其酒.凡祭祀.以?共五齊三酒.以実八尊.大祭三弐.中祭再弐.小祭壱弐.皆有酌数.唯齊酒不弐.皆有器量.共賓客之禮.酒.共后之致飲于賓客之禮.醫?糟.皆使其士奉之.凡王之燕飲酒.共其計.酒正奉之.凡饗士庶子.饗耆老孤子.皆共其酒.無酌数.掌酒之賜頒.皆有?以行之.凡有秩酒者.以書契授之.酒正之出.日入其成.月入其要.小宰聴之.歳終則会.唯王及后之飲酒不会.以酒式誅賞.
「猪飼按」四飲という。五齊(ごし)は酒のできる順序。「五齊(ごし)の名を辨(わか)つ.一を泛齊(はんし)という.二を醴齊(れいし)という。三を?齊(おうし)という.四を?齊(ていし)という.五を沈齊(ちんし)という」
11./選自【十三経】/断句十三経経文/禮記/内則
-55-
飲.重醴.稲醴.清糟.黍醴.清糟.粱醴.清糟.或以?為醴.黍?.漿.水.?.濫.
「猪飼按」「飲」飲み物の目次である。「重醴.稲醴.清糟.黍醴.清糟.粱醴.清糟.」重は陪(ます)である。糟は醇(あじのこいさけ)である。清は米の@(シ=漬ける)である。清糟が重ねて出るのは不明。或ものは?は醴であるしている.粥を醸したものが醴である。黍?、?は粥である。漿は、鄭注に酢?(サイ)。水はきよらかなもの。鄭玄の解釈によると、?は梅酢のことである.また、「正義」には、?は醫と同じという。濫は、諸をもって水とまぜたもの。『周禮』の六飲で校正すると、濫は、涼である。紀と?の地方では、諸を濫という。乾いた桃、乾いた梅をみな諸というのである.漢代の『釈名』「釈飲食」に“桃濫以水也,水漬而蔵之,其味濫濫然酢也.”という。
『淵鑑類函』巻391,葉一
漿の位置>『管子』に「左酒右漿」という
『淵鑑類函』巻391,葉2
「桂漿・蔗漿」>「王子年『拾遺』云、頻斯國人、飲桂漿。『漢書』云、泰尊以蔗汁爲漿。」
「芍薬漿」>「『枚乘七發』云、芍薬之漿」
9./選自【諸子】/抱 子内篇校釈/仙薬巻十一 -185-
又銀但不及金玉耳,可以地仙也.服之法,以麦漿化之,亦可以朱草酒餌之,亦可以龍膏煉之,然三服[八七],輒大如弾丸者,又非清貧道士所能得也.
「猪飼按」ここも麦のジュースか
18./選自【諸子】/庄子集釈/庄子集釈/巻八下/雑篇則陽第二十五 -894-
孔子之楚,舎然蟻丘之漿【一】.其隣有夫妻臣妾登極者,子路曰:「是 何為
者邪【二】?」
19./選自【諸子】/庄子集釈/庄子集釈/巻八下/雑篇則陽第二十五 -894-
【一】【疏】 丘,丘名也.漿,賣漿水之家也.仲尼適楚而為聘使,路旁舎息於賣漿水之家,其家住在丘下,故以丘為名也.
【釈文】《蟻丘》魚綺反.李云:蟻丘,山名.《之漿》李云:賣漿家.司馬云:謂逆旅舎以菰蒋草覆之也.
-895-
【二】【疏】極,高也.総総,衆聚也.孔丘応聘,門徒甚多,車馬威儀,驚異常俗,故漿家隣舎男女聚,共登賣漿,観視仲尼.子路不識,是以怪問.
(略...)
「猪飼按」賣漿水の家があった
☆飲
果物ヨーグルト>【古籍十八種】/齊民要術校釈/巻九/作 、蔵生菜法第八十八 -545-
【四三】《六書故》:“濫,或作●.”《釈名・釈飲食》:“桃濫,水漬而蔵之,其味濫濫然酢也.”也就是《禮記・内則》諸種飲料之一的以桃乾梅乾和水浸漬的“濫”.実際只是一種水漬水果並密封之使営乳酸発酵所成的酸漿.」