4日目・3月15日【月】(四万十川ユースホステル→四万十川→宇和島市→宇和島ユースホステル)

朝から土砂降り。目覚めもよくなく、今日は走行距離が大したことないのでチェックアウトの朝10時までてれてれ準備する。岩本寺ユースホステルからの仲間達とはここでお別れ。昨夜e-mailアドレスをもらったので帰ってから連絡しよう。便利だね、e-mail。彼らは足摺岬へ向かった。
スタートからイマイチ馬力がでない。雨の中走るのも今日で3日目。いいかげん雨と同化してきた。再び四万十川を上る。途中、江川崎という場所で休憩しようとするが、屋根のある場所がない。公園のベンチも雨ざらし。無理に進む。と、神社があったので失礼する。
霧のかかる四万十川。
四万十川を上り切ったら愛媛県との県境にたどり着いた。「ああ、ここで高知県ともお別れか。いや、楽しかったよ、高知。好きです、高知。また来ます。」そう思いながら愛媛県へとペダルを漕いだ。すばらく走った所に「道の駅」があったのでそこで休んでいたらバケツをひっくり返したような雨になった。「わお、屋根の下にいて良かったぜ。」距離は短いのだが、今日が一番つらい。どうやら疲れがたまってきているらしい。何より肩とケツが痛い。フロントバッグとサイクリングパンツを買えば解決するのだ。結論、リュックはもうやめる。明日からは荷を整理し、リュックを極限に軽くするベシ...ピョン。
さらば、高知県。愛媛県侵攻。 
1時間に3回は休むスローペース。空の検問所を過ぎた所から下り一辺倒。イエーイ!急に楽になった。宇和島は闘牛で有名な古い町だ。山の間にひっそりといった感じだが、伊達家の藩があったという。本家は仙台だぞ?城めぐり3発目、宇和島城。入場料もバカにならない。入り口で筑波大学サイクリングサークルの人達と出会った。宇和島城は天守閣まで山道を登らなければならず、たまらず心の中でロッキーコールをする。「ロッキー、ロッキー、ロッキー!」ふぅ。
ところがもっと凄い山道が宇和島ユースホステルの手前に待ち構えていた。噂には聞いていたが、1日の旅の終点にしては拷問に近い。体内の燃えカスまで燃やした。完全燃焼。スラムダンクの三井寿状態。「もうオレはあの6番を止められねぇ...走ることも...抜くことも...何もできねえ...オレからスリーポイントをとったらもう何も残らねぇ...!!」「もうオレにはリングしか見えねぇ―」(三井かっこ良すぎる!)何はともあれ到着。筑波大学のグループは先に着いていた。部屋は最初一人だったので「一人占めかぁ?」と期待したが、後から2人入ってきた。1人は寺回り、もう1人はチャリダーだったが、チャリはチャリでもママチャリ!松山から来たというのだが、松山と宇和島では100キロ離れている。僕は明日松山まで行かなければならないので、明日の僕のコースを彼は今日逆走してきたことになる。「どうだった?」「いや、大したことなかった。」さらりと言う。かなりの強者だ。さて、明日は天王山。ゆっくり休む。
4日目終了。走行距離:56.4キロ