4日目(とりさわ駅→相模湖→横浜)

 map4.jpg (8642 バイト)    Torisawa station.jpg (16921 バイト) 明け方5時、目を覚ます。

「くすくす」という笑い声で目を覚ました。始発に乗る人達が2、3人通り過ぎる。そりゃあ改札の前で自転車を持ち込んで寝袋を敷いて寝てたらびっくりするよな、の展開。朝の5時過ぎ。短時間だが、ぐっすり眠れたことは眠れた。まだ駅員は出勤していない。さて、後はひたすら帰路を走るのみ...。

どんよりとした空は2日目の快晴とは対照的だが、幸い雨は小降りになっている。明け方、疲れの取れない体に鞭を打って自転車をこぐ。時々雨が降るが、雨具を着て凌ぐ。長時間雨に打たれ、雨具の中は汗で蒸れるので濡れることに違いはない。風が強かったので、透明の安雨具は破れてしまった!おそるべし、台風。雨が強くなれば民家の軒下などで雨宿りをする。相模湖辺りまでは降ってはやんでの繰り返し。あまり4日目の記憶がないのは、スラムダンクの赤城キャプテンのごとく「精神が肉体を超えていた」状態にあったため。もう何も考えれない。身体は疲労しきっていて、足だけがクルクル回っている。

                                民家の軒下で雨宿りをする。 amayadori.jpg (11959 バイト)

行きのイケイケ状態とは裏腹に、二人とも最低限の会話しかしない。相模湖を過ぎてしばらくすると、雨もやんだ。とりあえず国道16号と合流すれば後は道なりに進むだけ。黙ってても和田町にたどり着く。相模原のガストで昼食を取ることに。水分補給のためドリンク・バーでお代わりを何度もする。食後はホットに代えてお茶を楽しむ。お腹がいっぱいになると、二人ともウトウト...気がつけばなんとヨダレを垂らして寝ていた。相当疲れているようだ、体はウソをつかない。慌ててヨダレを拭き、まっすーを起こす。「もう行きましょう。10分程寝てましたよ、俺達。」

sisou.jpg (13537 バイト) 国道16号を疾走する。

相模原は歩道の幅が広いうえ、自転車用の道路まであるので快適だった。段差をウィリーとかして、ない体力に負担をかけた。やがて見覚えのある道に...。そう、車で何度か通ったこともある16号。途中、行きに走った道を逆走して学校に着いた。学校に着くと、二人とも地面に転がった。「ああ〜、疲れた〜。」まっすーの方は明日から学校だ。今日が夏休み最後の日。そうだ、出発の日のようにまた和田町駅前で写真を撮ってもらおう。頑張れ!和田町駅まで、来た道を戻る。

                                                和田町駅前に凱旋。 back to Wadamachi.jpg (25188 バイト)

だが、ここで終わりではない。家に帰らなければ。家路に...。だが、ここで落とし穴があった。普通に帰れば良かったものの、疲れていたのでつい、楽をしようと違う道を使うことにしてみた。「国道1号なら僕の帰り道を使えば?」国道1号は途中、東神奈川で分岐する。まっすーの言っていた国道1号は僕の目指す1号とはベクトルにして90°方向が違っていた。まっすーと別れ、しばらく走って地図を見て現在地を確認した時、自らの愚挙に落胆した。この極限状態での道の間違えは致命傷だ。なんの因果で横浜駅経由で帰らなければならんのじゃ...。頭ん中は文句タラタラ。

ああ、帰って来た...。家に着いたのは夕方前だった。この日僕は夕方の6時にうたた寝をして、この旅の疲れはその後3日間は取れなかった。

Joe.jpg (8817 バイト) 燃え尽きたぜ...。

 

4日目終了。走行距離:およそ70キロ

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