5日目・3月16日【火】(宇和島ユースホステル→宇和海国立公園→松山→松山ユースホステル)

3日ぶりの晴天。100キロ以上走らなければならない日だけにありがたい。伊達博物館を見学して行こうとしたが、臨時休館!ショック!
町を出る時に水を買う。コンビニでも「自転車ですか?」と店員に話しかけられる。やっぱ田舎はこういう店員が気さくなアメリカチックさがいいね。都会の「ありがとうございました」もろくに言わない店員とは違う。水をボトルに分配して発進するが、この時ボトルのフタをしっかり閉めなかったらしく、後で走りながら飲もうとした時フタから下が外れて道路に水がこぼれ散った。100円分。しくしく...。
吉田町で海沿いを走る。国道56号は景色が悪くないが、車の交通量が激しい。トラックも多い。宇和町に入るまでのトンネル群がつらかった。上りのトンネル程ひどい悪路はない。宇和海国立公園の景色を見ながらソフトクリームを食べる。宇和町に着くとマクドナルドがあったのでそこで昼食をとることにした。体がマックを欲していた。う〜む、現代っ子。食べ終わって出発しようとしたその時、リアキャリアが鈍い音と共に外れた!そういえばネジが緩んでいたのを「後でやろう」と思っていたらすっかり忘れていた。辺りをキョロキョロ探して幸運にもネジ発見。ネジがバカになっていたのでJOMOのガソリンスタンドでゴッツイドライバーを借りた。またJOMOに救われる。
余談:1998年夏休みに北海道をサークル仲間とレンタカーで旅した時、夜の11時過ぎに稚内でガス欠になってしまい、閉店したJOMOのスタンドに何とか頼みこんでガソリンを入れてもらったことがある。JOMOに感謝の雨あられ。
宇和海国立公園。
さすが愛媛、ミカンの直売が多い。緩い坂をスローペースで進む。時間がたつにつれ、思考力が薄れていく。何も考えていないのだが、足だけが回転する。出だし「松山96`」の標識が徐々に減り、夕方遅くに松山市に入った。さすがに松山は発達している。2日前に四万十川沿いを走っていたのとはワケが違う。夜の7時にユースホステル到着。松山ユースホステルと言えど、道後にあるので松山駅からは数キロ離れていた。この状態で数キロはきつい。疲れた〜。
松山市到着!105キロ走破。 
荷物を整理した後さっそく道後温泉本館へ入浴しに行く。夏目漱石も愛した通称、「ぼっちゃん湯」。着替え場で僕と同い年くらいの男3人組が服を脱ぎ、「よし、行くか」とか言って気合入れて扉を開けようとしたところを後ろに座っていたおじさんが、「そこは外への出口だよ」。ウケた。
道後温泉本館。温泉の中の温泉。
その後るるぶに載っていた「大黒屋」という名前のレストランで釜飯うどん定食と地ビールを飲んだ。どちらも大変美味しかった。ビールを飲んだら眠くなった。10時過ぎユースホステルに戻る。同室は皆一人旅で、3人中1人は筑波大サイクリングサークル。明日本隊と合流するらしい。もう1人は年配に近い男性だったが、彼は今回こそ電車で旅しているが、ランドナーに乗る年季の入ったチャリダーらしい。結構遅くまで自転車の話を3人でしていたのだが、どうも彼らは峠の上りオンリーに至福を感じるらしい。一体?
5日目終了。走行距離:105.6キロ