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勇族(ゆうぞく)の挽歌
高崎 晴朗著 定価1680円(本体1600円+税) ISBN978-4-904184-05-9 平泉前夜・・・。 安倍の無念、清原の怨念、この地に眠る。 奥州藤原氏登場のきっかけとなった二つの戦い(前九年の役・後三年の役)を、大胆な着想と精緻な文章で描く、平安東北の歴史物語。 平安時代に東北の地を舞台に繰り広げられた「前九年の合戦」と「後三年の合戦」をとりあげ、 それぞれを「第一章 猛者の涙」「第二章 別れの宴」と題しての連続する二部構成。 中央国家に征服される側であった安倍氏・清原氏の側の視点に立ち、それぞれの人間模様を熱くかつ丁寧に描いた。 東北の地に生きた先人の姿を誇り高く記し、現代の東北人のアンデンティティを高める作品といえる。 また、この二つの戦いは奥州藤原氏の登場のきっかけにもなったもので、岩手県平泉町周辺の平泉文化にもつながる流れとなっている。 [目次] 第一章 「猛者の涙 前九年の合戦」 第二章 「別れの宴 後三年の合戦」 |
| ■高崎 晴朗(たかさき・せいろう) 1947年、秋田県大仙市生まれ。法政大学文学部卒業。 三十数年間の地元紙記者生活を送り、2007年に定年退職。 嘱託記者の傍ら、古代の東北、秋田県内の歴史などを題材にした創作、小説を手がける。 秋田県山本郡八峰町在住。 |