![]() |
出版・編集・企画 当社本の森は、杜の都・仙台を出版の拠点として、 全国に発信できる「本の苗木」を育てています。 |
| 書籍案内 | ご注文 | 原稿募集 | 本の森通信 | リンク | ホーム | |
![]() |
地下鉄東西線計画25の欠陥 江刺 洋司著 四六判 208頁 定価1575円(本体1500+税) ISBN4-938965-58-5 仙台市で二番目の地下鉄「東西線」整備事業が、本格的に動き出そうとしている。 国の平成十五年度予算で国庫補助事業として採択されたことを受けたものだが、果たしてその実態は、「杜の都」「学都」「商都」を標榜する仙台市に合ったものであろうか。 「新しいまちづくりの軸となる東西線」 「交通・環境・経済などに大きな波及効果が」 「東西を結ぶリニア鉄道」・・・ 『仙台市政だより』2003年2月号の冒頭に掲載された地下鉄東西線の記事をみると、耳触りのいい言葉がならぶ。 しかし、生命科学者の視点から、都市問題や自然環境問題に長年かかわってきた専門家としての目でみれば、この事業の背後には、数多くの問題が隠されていることが分かる。(「はじめに」より) ●広瀬川架橋による環境破壊 ●アユの棲む生態系への影響 ●活断層帯に断面積の小さいリニアを導入するリスク ●防災上有用な西公園のプールをなくす不安 ●都心空洞化への配慮なし ●地下水脈分断とケヤキ並木にこだわるリスク ●東西線の恩恵を受けない宮城教育大学 ●青葉山の地下鉄トンネルに煙突効果の恐れ ●脱クルマ社会を見据えた構想への視点不足 ●「杜の都」の崩壊を放置する現行案・・・ [目次] ■第1章 「地下鉄東西線計画」を考える原点 ■第2章 「地下鉄東西線計画」の評価 ■第3章 私の考える仙台市の都市環境整備と都市交通システム ■第4章 「地下鉄東西線計画」25の欠陥 ■第5章 仙台市に合った地下鉄構想とは |
| ■江刺 洋司(えさし・ようじ) 1933年仙台市生まれ。東北大学理学部生物学科卒。同大大学院博士課程修了。同大学教養部教授、理学部教授などを経て、理学部に環境生物学講座を新設。96年退官。 97年から日本樹木種子研究所所長、現在同研究所顧問。東北大学名誉教授。 大学在職中に国連のコンサルタントとして国際植物遺伝子銀行設立や92年の第1回地球サミット草案起草に携わる。 主な著書『植物の生と死』(平凡社)、『都市緑化新世紀』(平凡社新書)、『有明海はなぜ荒廃したのか』(藤原書店) |