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たんぽぽわらし
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たんぽぽわらし
文・扇元久栄,画・さとうみつこ
定価1575円(本体1500円+税)
ISBN978-4-938965-99-0


定禅寺通のベンチに腰掛けていた私に、
たんぽぽの綿毛が語ってくれた
こころあたたまる物語。


太白山の麓の村では、不作続きで村人たちが山菜で飢えをしのぐ日々だった。 この村に住むおなごわらしのお春は、ある晩、死んだお婆さんの夢をみる。
「一生懸命たんぽぽの綿毛を吹けば、きっと神様が願いをかなえてくれる。たんぽぽの花が多い分だけ、願いはかなうんだよ」
みんながおなかいっぱいご飯を食べられるように、少しでもお天道様に近い場所で綿毛を吹こうと、お春は一人、太白山の山頂に登る・・・。(オールカラー上製36頁)
■扇元久栄(おうぎもと・ひさえ)
1931年東京都出身。青山学院大学文学部英文科、文部省図書館職員養成所(現筑波大学図書館情報専門群)卒業。 1972〜2002年まで仙台に在住。その間、「仙台折紙同好会」主催。「仙台手をつなぐ文庫の会」および「仙台にもっと図書館をつくる会」の活動に参加。 著書『おりがみの散歩道』(生活ジャーナル)、共著に『図書館づくり運動実践記』(緑風出版)。東京都在住。

■さとうみつこ
中国奉天(現瀋陽)生まれ。帰国後は仙台で育つ。1978年の「仙台子ども劇場」設立に関わる。 4年間の活動後15年ほど仙台を離れるが、その後仙台に戻り、河北・TBCカルチャーセンター阿部笙子木版画教室で学ぶ。 『マイフレンドという名のクモ』の挿画(木版)を担当。『たんぽぽわらし』の挿画は、色鉛筆と顔彩を使用。現住所は山形県西村郡大江町。

『マイフレンドという名のクモ』
マイフレンドという名のクモ