本の森通信 6月号

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6月8日(金)

天気予報が大外れ。午後は雨になるはずが、空は青く日差しもある。編集部内に一日中引きこもる予定だったが、三時過ぎに外に出て駅前の書店を廻った。。

まずは小社全点フェアが開かれている「ブックスみやぎ」へ。佐々木徳夫さんと鈴木常夫さんのサイン本に動きがあるようだ。佐々木さんのサイン本は、一人のお客がまとめ買いしたらしい。実に嬉しい話である。このように全点フェアやサイン本販売をしてもらえると、小社に「仙台市内の本屋さんならどこで手に入りますか?」と問い合わせが来た場合、「エスパルの『ブックスみやぎ』にありますよ」「今なら『ブックスみやぎ』にサイン本が並んでいますよ」と答えられる。これはお客・出版社・書店の三者とも利点のあることだ。

次に「ジュンク堂書店仙台ロフト店」へ。知り合いの新聞記者さんからの話を同店店長さんに仲介し、その後店内を見て歩くと「瀬名秀明書店」がオープンしていた。これまでの在仙三作家書店に続いて四店目となる。ご自身の著作に加え、オススメの本が並んでいる。その中からこの一冊を購入。舞台はアメリカ。三人若者がヘッジファンドを立ち上げ、ウォール街に挑戦する三日間戦争・・・面白そうだ。今年春のNHK土曜ドラマで、マネーゲームものを扱った秀作にのめり込んだ。この本にものめり込めるだろうか。

最後に「丸善仙台アエル店」へ。担当者あてに『ふるさと艶笑譚選集 第一集 とっておきの秘話』のPOPを置いて帰ろうと思ったら、先日観た映画の予告編が、原作本のコーナーでビデオ上映されていた。思い出して、また目頭が熱くなった。(小)
6月7日(木)

今月第1号のホームランが出たら更新を再開しようとゲンをかけていたら、昨日その待ちわびた一本が出たので更新する。

10時から「S」でレイアウトの打ち合わせ。ここしばらくはデザイナーさんの事務所におじゃましていたのだが、ちょっと気分を変えようと喫茶店で会うことにした。朝から少々蒸し暑く、今年初めてアイスコーヒーを注文する。打ち合わせ時間の半分以上を映画の話題に費やし、いずれもう一度観てみようかという気分になる。おかげさまで本題のほうも順調に進んでおり、一週間ごとに何らかの新化があるという嬉しい進行になっている。

午後はひたすらプリントアウトし、入稿用の原稿をつくる。『ふるさと艶笑譚選集』の第二集の原稿がほぼ上がり、今月末には印刷会社さんに入稿することが出来そうだ。他の原稿であればプリントアウトして入稿前最後の校正をし、データとともに印刷会社さんに送ればいい。しかし、佐々木先生の著作の場合はルビが多く、活字にする際の特別な決まりごともいくつかある。それをプリントアウトした原稿に蛍光ペンや色ボールペンで指定し、やっと入稿用原稿が出来上がる。さらにレイアウトも自力で作っているので、イラストの位置や一話ごとの話の長さで微調整が必要で、これにも少々時間がかかる。来週も来客・外出予定が立て込んでおり、まとまった時間は確保できそうにないが、社にいる時間はできるだけこの作業に充てようと思っている。

上記二つは「編集」の仕事だが、もう一つの柱である「販売」でも今月は大きな動きがある。仙台駅隣の「エスパル」3階にある書店「ブックスみやぎ」にて、小社の全点フェアが開催されている。創立十周年を記念したブックフェアであり、小社の刊行物がほぼ全点並んでいる。目玉は佐々木徳夫・鈴木常夫の両人気著者のサイン本があること。これはそうそう簡単には手に入らない代物だ。同店店長のSさんの嬉しい計らいで実現したフェアで、Sさんはじめ同店のスタッフの方々には心から感謝している。せめて及第点の売上成績をおさめることができればいいのだが・・・。期間は今月いっぱい。ぜひ一度足をお運びいただきたい。(小)

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