”金爪石”(ジンズァースー)は、基隆から東へ
5.5kmほどの山合の急斜面にある小さな町です
九イ分(チョウフン)からも近く、九イ分の観光を終えて”金爪石”に足を伸ばす人も多いです(^^)
戦時中日本の統治下にあったときは、多くの日本人がこの金爪石の鉱山で金鉱脈を掘削していました
最盛期には約1,300人の日本人に加え、台灣人が
約1,400人と鉱山の街として栄えました
今もその面影が至るところに残っています

左の写真は97年の夏に金爪石を訪れた時にのものです
バックの山並みに見えるいくつもの
トンネルのような物は炭坑の跡です
一面緑に覆われていて炭坑という
イメージからはかけ離れた美しさでした(^^)
炭坑の入口で撮影しました(^^)
この延長線上には古びたトロッコがあり
かつての炭坑の繁栄の跡を見ることができます
山の形が急須に似ていることから
『茶臼山』と言われています
今にも口から蒸気が出てきそうでしょう?
金爪石から見た『基隆山』
形が鶏籠に似ていることからかつては”鶏籠山”と呼ばれていました
姿が美しく、九イ分だけでなく東北角を航行する時の指標になっています
さらに、頂上は高台になっていて、鼻頭角、和平島などを結ぶ美しい海岸線の景色が360度の大パノラマで見ることができます
その美しい山並から”女神の山”とも呼ばれているそうです
廃坑と金爪石の美しい山並みは幻想的で、太陽の日を浴び山にできた影が
まるで山水画のようにきれいで私もしばらく見とれてしまいました
ジンズァースー