つぼ造り純米酢「坂元のくろず」は、鹿児島県の北東に位置する福山町で、約200年前から連綿と続く、米のみを原料とし、野天にならべた「つぼ」で発酵・熟成する伝統的な壷造りの米酢で食酢の効用を越えた機能性食品
[発売元]坂元醸造 商品価格 1000ml \2,520 (税込)
江戸時代より第二次世界大戦前まで、福山で作られる米酢は、鹿児島県全域・宮崎県南部(旧薩摩藩)の酢の需要を100%まかない大変盛況でした。しかし、第二次世界大戦前後を通じて、原料となる米が統制されたこと、非常に廉価な合成酢の台頭というダブルパンチを受けて、戦前24軒あった醸造所もほとんど転業の余儀なきに至りました。ただ、先代社長の坂元海蔵だけが、原料を米からさつまいもに代えて細々ながら伝統の技術を守り続けてきました。
昭和40年頃から有害食品が問題となり、自然食希求の声が高まり、つぼ造り純米酢「坂元のくろず」のよさが見直され、全国に販売されるようになりました。この頃、坂元醸造(株)では琥珀色の米酢が熟成されるほどに黒色に変化していくことより「黒酢(くろず)」と命名しました。
また、全国の大学医学部や国立研究所等による研究でつぼ造り純米酢「坂元のくろず」の生活習慣病への効果が次々と発表されると共に、需要も年毎に増加し、ついには壷造りでない「黒酢」も出現するようになりました。
今では「黒酢」は一般名となり、市場には「黒酢」という商品名の品物が溢れています。これらのいわゆる「黒酢」は生活習慣病に対する効果はほとんど調べられておらず、単に「黒酢」のイメージで販売されている商品です。
この事態を問題視した農林水産省はつぼ造り純米酢「坂元のくろず」を1990年度から開始された「ふるさと認証食品(通称、ほんものマーク食品)」全国第1号として認定しました。