【過去のコラム】
 木村佳子さんのマネーコラム<第一回・株式投資のコツ>

  株式投資についてのお話です。 ★2001年3月UP

★株式投資のコツ

インターネットで簡単に株式投資できる時代になりました。定額制を選択すれば通信 料金も気にしなくて済みます。わざわざ出かけなくても証券会社に口座が持て、夜でも売買注文を出しておけるとなると、ネットを利用して株を買ってみようと思う人も 増えてくるでしょう。  
確かに株はお金さえあれば誰でも購入できます。でも、問題は利益を乗せた価格でちゃんと売れるかどうかです。簡単なようでいて、これを毎回、実行するのはなかな か難しいものです。というのも買った株がその後、順調に値上がりするとばかりは限りません。ほかの銘柄は上昇しているのに自分の持ち株は全然展開しないとか、買値から大幅に 値下がりが続いてしまうとか、株を所有している間に予想外の展開に見舞われ、ス トレスを味わうことが少なくありません。しまいには、耐えられなくなって買値より相当安値で売却したり、もう、2度と株なんか嫌だと懲りてしまう人もいます。  
こうならないように投資の知識をしっかり身につけて株と付き合いましょう。見聞が深まれば株式投資をマネー運用に上手に生かすことができるはずです。
★ 実際に運用してみよう

さて、では株式投資の実際はどんな具合なのでしょう?前述しましたように買う行為は簡単です。利益を乗せて売るとは具体的にどんな状態なのか仮計算でイメージをつかみましょう。今は中〜長期の見通しが難しい時なので、いっそ短期で安値を買って反発で売る方法も一考してみましょう。今回はその短期売買を想定してみました。

◆株売買のシュミレーション◆

@ソフトバンクを100株、4750円で購入したとします。
必要代金はいくらかかるでしょうか?
※手数料の安いネット証券では 100万円以下の取引は1000円と50円、800円と消費税40円という例があります。ネット専業でなく対面取引も営業している大手〜中堅証券では売買価格に対して0.48%の手数料率というケースが多いようです。ちなみにここにあげた例はいくらでもいいから売り買いするという成り行き注文の場合です。0.48%の手数料ならこの例では買いにかかるコストは2280円と消費税114円で2394円になります。
※ここでは1000円と消費税50円のネット証券の手数料で計算してみましょう。
買いに必要な代金は    
    475000円+1050円=476050円   になります。

Aこれを200円上昇したところで売却したらどうなるでしょうか。    
    4950円×100株=495000円  手数料1050円、    
    売却総額に税金が1.05%かかるので5197円です。

B損益計算をしてみましょう。    
    買いコスト=476050円 売りコスト=488753円  差益=12703円 になります。
※売買価格に対し手数料が0.48%かかる証券会社で取引した場合は  差益=9915円  になります。
★ 株運用のコツ

@ソフトバンクは日経平均株価との連動性が非常に高い銘柄で、値幅も大きく上下する傾向があります。日本の景気の将来に大きな不安が持たれ、日経平均株価が急落したような日はソフトバンクも大幅安になることが多いものです。
しかし、世界同時株安阻止の目的で日米首脳会議が持たれたり、政府が経済対策を打つなどを発表した場合は株式市場も下落から一転して反発、上昇を見せることが少なくありません。
そこで、ソフトバンクのような値段の振れ幅が大きい銘柄に注目して、日経平均株価下落の時に安値で購入。200円から300円程度取れたら売却するという短期売買も一法です。 ほかにも値段の振れ幅が大きく、日経平均株価によくつれ高、つれ安する銘柄を探してみましたので実際の売買やシュミレーションに役立ててください。 (注意/ソフトバンクの企業価値に著しい変化が生じた場合はこの限りではありません)

<ヤフーファイナンス・ポートフォリオ作成例=日経平均株価と連動性の高い株>    
    6135.T 6504.T 6749.T 6934.T 6997.T 8315.T
    8604.T 9432.T 9437.T 9984.T 6798.T 6770.T    
    6761.T 6753.T 998407.O 5040469.O   
このまま、ポートフォリオ新規作成画面の銘柄指定の囲みに貼りつけると作表できます。 
研究してみてください。

A株価の振れ幅もさることながら株売買委託手数料の高安の差は大きい!  
目下、いろんな手数料体系のネット証券が登場していますが、毎日売買する人は月額手数料が決まった額だとか、一日何回売買しても一定金額しかかからない証券会社がよいでしょう。該当するのは東洋証券、松井証券などがあります。  

月に1〜2度しか売買しない人、100万円までの取引がメインの人は一回の手数料が安い、しかもつながりやすい証券会社がよいでしょう。投資家に人気が高いのはマネックス、今川三澤屋、E*トレード、カブドットコム証券などです。
 
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