司法書士・FP吉田浩章の生活改造計画
司法書士・ファイナンシャルプランナー
吉 田 浩 章
TEL 072-254-5755
    ブログ 吉田法務事務所
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「被害者」でいいのか?

●被害者意識を拭い去ろう

借りる時は、「貸してもらえて助かった」と、金利や返済条件を聞いて納得してサインをする。ところが、返せなくなって「返せ」と取立てを受けると、「金のない人間から金を取るのか」と、いつの間にか自分が被害者になる。

専門家が書いた本やホームページでも、一方的に貸し手側が悪いというような書き方をしているものも少なくありません。確かに、金利が高くて、返しても返しても元金は減らない。過剰融資をした上、取立てもきつい。圧倒的な力関係の差もあります。大手のサラ金が、莫大な利益を稼ぎ出しているという事実もあります。



●根本の原因は考え方にあり

ところが、根本の問題は、借りてしまった人の生活状況や考え方にあります。
こう書くと、立場の弱い債務者を責めているように聞こえるかもしれません。
ただ、貸し手側に社会的な問題があるのを前提としても、根本の問題から目をそらしてしまうと、目の前にいる一人の債務者は救われないです。

お金を借りなければならなかった理由は何でしょう?
その原因を解決できていなければ、例え自己破産をしても、生活は苦しいままです。

もちろん、病気で働けなくなって、職場が突然倒産して、夫が給料を入れなくなって、友達の保証人にならされて・・・といった、いろいろな事情があるでしょう。

だから、立場の弱い借り手側にだけ責任を押し付けるは間違いですが、借金を返せなくなった人が、「自分は被害者」「自分は悪くないのに」「金利が高いのがいけない」と考えている限り、根本的な解決はできないと思うのです。



●もう借金することは考えない

高金利で返済に追われ、さんざん痛い思いをしたはずなのに、「次は何年経ったら借りれますか」と、また借りることを考えている人も多いのも事実です。

今まで借金に頼った生活を送ってきたわけですから、借りられなくなると思うと、不安になるお気持ちはわかります。債務整理の方法を知りながら、信用情報に傷がついて「借りられなくなると困る」という一心で、到底返せない金額を払い続けている人も多いと思います。

ただ、ここでも、「もう借りなくて済むためには、何をどうすればいいか」という考え方をしていかないと、また同じ失敗をすることになるのです。考え方を変えていかないと、何も変わらないと思うのです。


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