正規品保証書(Guarantee) 

 いわゆる正規品には、「ロレックス保証書請求カード」が添付されており、これを発送すると後日、
日ロレから我国独自の「保証書」が届きます。この保証書こそが、裏蓋シールなんて消耗品は除く
として、購入者サイドにおいて正規品と並行品とを区別するための唯一の拠り所となります。
 
 前記ロレックス保証書請求カードやこれと引き換えとなる保証書には、それぞれ同一の管理番号
がなにげに記されており、この保証書用の管理番号は、その元の時計本体の品番(Ref)と時計自体
のシリアル番号とに対応付けられた上で、ロレックス社のデータペースにて一元的に管理されること
になりましょう。
 それにより、偽造保証書なるものを排除すべく、徹底した管理体制が敷かれているという事でしょうか。
 このようにとっても重要な保証書ですが、現在では残念ながらその有効期間はたったの2年(海外で
は1年)であり、今では懐かしき「オーバーホール半額」の特典は96年2月頃以降の発行分から廃止さ
れてしまいました。非常に残念です。
 
 ところで、この正規品保証書なるものも、実は時代の流れとともにデザインが変遷されてきているのは
ご存知でしょうか。大まかには、90年代当初までのタイプと、90年代中頃のタイプと、今現在のタイプと
で、少なくとも3種類が存在します。以下、とくとご覧ください。


◆ 90年代当初までのタイプ

 当時は、保証書と公認クロノメータ証明書は別紙でした。

◆ 90年代中頃のタイプ

 保証書の注意事項が裏面への記載となり、大きさが従来の半分ほどに縮小されています。

◆ 今現在のタイプ

 保証書と公認クロノメータ証明書とが合体しています。国際保証書と同様なタイプです。