2001年3月11日
徳島県〜香川県 大山
TEAM自由人
春を探しにまず千里トレッキング

春を探そうと企画した今回のトレッキング。
ここのところ寒暖が入れ替わりこの2,3日は寒さが戻っています。

自宅をAM7時過ぎに出発し、待ち合わせ場所の徳島県板野郡某所に9時に集合。集まったのはチームメンバーの森さん、木村さん、たるちゃんの3名。
各自トランポからバイクを下ろし、森さんの先導で山の中に入っていきます。

林道をちょっと走ったと思ったら、いきなり丸太の階段の連続です。40〜50センチの高さの階段で、階段と階段の間が2メートル弱なので前輪が落ちた瞬間にまたフロントをあげないといけません。階段と階段の幅が短ければ階段の角の頂点をつなげて走る事もできるのですが、そうもいきません。
先頭を走る森さんは、慣れたものでとっとと行ってしまいました。2番目を走る木村さんはひ〜ひ〜言いながらスタックするバイクを押し上げています。汗だくです。最後尾を走るたるちゃんは、木村さんがスタックする度に、あがった腕を休めてホッとしてます。

長々と続く階段をやっとの事で脱出できたところに森さんが愛車Beta REV3を前にたたずんでいました。
「ラジエータのファンが回らずに水が吹きだした〜」
サーモスイッチか何かの電気系統にはちがいないんだろうけど、原因がはっきりしません。30分ほどあーだこーだとしていたところ、配線をつっつきまわっていたらファンが回りはじめました。かなりの心配を抱いたまま再スタート。

山頂まで何度か休憩をとり、山の中の景色を楽しみながらバイクを走らせます。
獣道を抜け開けた山頂近くでお昼をとります。
いっぷくしたあと、どのルートで帰ろうかと思案する森さん。「もし行き止まりになったら引き返そう」といいながら出発です。

バイクを降りて、倒れた木の下をバイクもろともくぐりながら進んでいきます。その後しばらくして、森さんの言ってた意味がわかりだしました。だんだん、道がなくなっていくのです。生い茂った草木に行く手をさえぎられます。おかまいなしにどんどん進みます。もうここまで入るとひきかえそうにも、Uターンできるところがありません。
うっそうと生い茂った草木の中を「イテッ、イテッ」と言いながら進むしかありません。直前を走る木村さんの姿も森さんの姿も草木で見えません。
どうなるんだろう・・・?という不安を持ちながらも前進し、やっと開けた道に出ました。
そこは香川県の引田町と徳島県を結ぶ旧道でした。昔の人はこんなけわしい道を行商していたんだなあ。引田からは瀬戸内海で採れた魚介類を徳島からは染物とかを持ってお互いに行き来してたのかなあ・・と思いを馳せました。
延々と続く吉野川をはさんだ徳島平野を一望し、一気に下って、今回のひ〜ひ〜言いながらも楽しいトレッキングは幕を下ろしました。間近な春を感じながら。

レポートbyたるちゃん

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