北の川から 2000年 夏 (その2:レインボー王国 北海道)

初日:石狩川水系 X沢          
親父が初日に案内してくれたその川はとにかくすごかった。ニジマスが入食いなのである。
そこには、マッチ ザ ハッチ、セレクティブ、ナチュラル ドリフトといった概念は一切関係なく、
どんなフライでも流せばアタックしてくるのである。逆に言えば、本来の自然河川とはこういう
状態なのだろう。
ここで再認識したのは、テクニックやタックルなどは二の次であり、一番重要なのは、「魚の
いる川に行く」ということである。
 
今回のフィッシング ガイド
うちの親父とラブラドール レトリーバーの愛犬クロ。
私はクロとは初対面だったが、すぐになついてきた。
なかなか賢いやつだ。
 
北の大地で育まれた野生。こいつは30cm弱だが、
3度もジャンプして、テール ウォークを見せつけてくれた。
 
記念撮影後は優しくリリース
 
北海道が誇るネイティブ チャー オショロコマも元気に
アタックしてくる。背後にはクロが・・・。
 
だが、クロは釣れたマスには何故かほとんど興味を示さない。
 
 
私のしばらく後から釣り上がって来た親父は堰堤下で巨大なやつをかけたが、姿を見ることもなく、倒木の下に潜られ、一瞬にして
ティペットを切られたという。
2人合わせて40匹ほど釣っただろうか。川の周りにはゴミもなく、釣り人が入った形跡もない。盆休みの土曜日だというのに
貸切状態なのである。まさに穴場だ。ここを知っているのはごく限られた人間だけだろう。この川の魚影の濃さがそれを物語っている。
 
 
 
(その3)に続く・・・