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Kenia/What You're Looking For ブラジル出身の女性シンガーの3rdアルバム。ファーストが少し評価されているようですが、正直イマイチ良くなくて、こちらのアルバムの方が断然素晴らしいです。"Gaboo"はパッツィー・ギャランの"To Caliente"に似た高速スキャットボッサ、ジャバンの"Flor De Lis"のカバー収録も嬉しいし、そして最も素晴らしいのがサンバ風にアレンジされ最高の盛り上がりをみせる"Over The Rainbow"。 |
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Tudor Lodge/S.T. UKプログレの名盤としてコレクターの間では非常に人気の高いアルバムです。正直プログレってまったく興味がないのですが、このアルバムだけは別。プログレのイメージって曲の構成が難解で、1曲が非常に長いというイメージがあるのですが、ホントこのアルバムは数曲を除いてネオアコという言葉がぴったりのシンプルなアコースティックナンバーばかりなのです。ベルセバなんかが近似値だと思いますが、美しいメロディの"Recollection"あたりをまずお聴き下さい。 |
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Samy Katz & His Cats/Pretty Face,Pretty Skin disques dessineeさんのフリーペーパーで知った1枚なのですが、ジャケットから音までまさしくパーフェクトなドイツ産の7インチ。オルゲン・キケロが参加していることからその本気具合がうかがえます。"Pretty Face,Pretty Skin"はトム・ジョーンズばりのボーカルを聴かせるサミー・キャッツが女性コーラス隊をしたがえ歌うグルーヴィーなナンバー。もう1曲の"Modern Jet Set"もライブラリー的なスキャットワルツナンバーで両面とも文句なしに素晴らしい1枚でした。 |
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Christy Baron/Take This Journey ポップスのカバーを得意とするアメリカの女性ジャズシンガー。このアルバムでもタートルズ、キャロル・キング、スティービー・ワンダー、バート・バカラックなどの曲を歌っています。全体的には落ち着いた曲中心の大人のジャズアルバムといった感じで、家でゆったりした気分で聴きたい作品です。最近はまっている"I'm All Smiles"やスティービー・ワンダー80年代の名曲"Overjoyed"は気品あるワルツジャズ。その他、ボッサジャズの"You Are There"やソウル風味の"Gentle Journey"などアルバムトータルで素晴らしいです。 |
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Eddy Louiss/Orgue クロード・ヌガロのバックを務めたこともあるフランスのオルガニストのアルバム。フレンチジャズ界の最高の面子をバックにジャズスタンダードをバリバリ弾きまくっています。ブレイクビーツの上でクールな演奏を聴かせる"Tin Tin Deo"、哀愁感たっぷりの"Autumn Leaves"、そして数あるテイクの中でも個人的にはかなり上位に位置する"Night In Tunisia"のグルーヴィーなハモンドが最高の聴きものです。 |
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Kenny Rankin/Because Of You メル・トーメ、クレモンティーヌ、キャロル・キッド、フラン・ジェフリーズ、フランシエン・ヴァン・ツイネン、今、パッと思い浮かぶだけでもこれだけ出てくる"Haven't We Met"のカバー。どれも素晴らしいカバーですが、やはり本人の名演には敵わない。91年にこのアルバムでセルフカバーした"Haven't We Met"、何年経とうとも色あせないどころか、いっそう輝きを増した宝石のような名演がひっそりと収録された1枚。 |
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Kitty Margolis/Left Coast Life US女性ジャズシンガーのアルバムです。実はこの人、須永辰雄さんのカバーで人気のジョイス・クーリング"It's You"の共作者でして、このアルバムでこの曲をセルフカバーしています。ジョイスのバージョンよりしっとりしたカバーで素晴らしいメロディが際だつ素敵なバージョンです。もちろんギターはジョイス・クーリング。その他、スピリチュアルな雰囲気の漂う高速ジャズチューン"Without A Song"などがお気に入り。 |
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Pat Rolle/Magic Style Of Pat Rolle ナット・キング・コールがアイドルというバハマ出身の男性シンガーのアルバム。スタイル的には前途のナット・キング・コールの"Love"のカヴァーからわかるようにスウィングジャズを基本としていますが、さすがはバハマ出身だけあって、"Jamaica Farewell"などのカリプソクラシックのカヴァーも素晴らしいです。なかでも"Mary Anne"は跳ねるピアノに美しいフルートの音色が印象的な至福のカリプソジャズ。 |
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Roberto Nascimento/S.T. ブラジルのギタリスト兼シンガーソングライターのアルバムです。優しい歌声、美しいメロディ、落ち着いたアレンジ、個人的にはブラジルものの中で一番好きなラインの作品です。ほんと、コーヒーがおいしく飲める一枚って言うか、すごく自分的にはリラックス出来る一枚で、"Voltei"では鼻歌を一緒に口ずさみ、"El Saltamontes"で幸せな気持ちになり、"Morena"では夢見心地でついウトウトなんて事になってしまうアルバムです。 |
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Matthew Herbert/On Your Feet E.P. UK音楽界の誇る奇才マシュー・ハーバード。音響系はもとより近年のJazz Big Bandアルバムでジャズ界からも高い評価を受ける人ですが、イマイチ難解なイメージでいままで避けていました。しかし、このEPに収録の名曲"Singinig In The Rain"のカヴァーはそのイメージを覆すドリーミージャズ。この曲、そのものが持つオールドタイミーな雰囲気はそのままに、得意の音響アプローチで独自の世界観を作り出している温故知新な1曲でオススメ。 |