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Giaromarongiu/S.T. ピアノ奏者のリカルド・マロンジウとベース奏者のパオロ・ジアロが中心になって作られたイタリア産プライベートジャズの傑作盤。スピリチュアルなジャケで敬遠されがちな作品ですが、内容はボッサからハードバップまで多彩な音作りで魅了される素晴らしい1枚です。ファイブ・コーナーズ・クインテットやニコラ・コンテなんかが好きな人にオススメな"Sopra E Sotto Virgola"や"Loucara"を筆頭に捨て曲なしの、隠れたイタリア産ジャズの至宝。 |
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Constantin Veis/Memory-La ”ひっそりと”。この言葉がとても似合う元ファンタスティックサムシングのコンスタンティン・ヴェイスのソロアルバム。”ひっそりと”した所で聴きたいアルバム、”ひっそり”と発売されていたアルバム、”ひっそりと”自分1人で録音されたアルバム等々、ネオアコクラシックとなったあのアルバムには無い孤独感やほろ苦さを通過し、繊細な少年から包容力のある大人へ成長したひとりの男の成長の記録がここに・・・ |
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西郷輝彦/オン・ステージ! 古道具市で見つけた掘り出し物。辺見えみりの父として&「おやじ狩り」にあった歌手として有名な西郷輝彦さん71年の日生劇場ライブ盤です。この人、布施明や尾崎紀世彦なんかと似て洋楽指向が少しあったようで、このアルバムではそれが爆発しています。"Spinning Wheel"や"It's Not Unusual"のような当時の洋楽の人気曲から"走れコータロー"や"マンダム(男の世界)"まで異常にテンションの高い演奏と歌で楽しませてくれます。ちなみにバックの演奏はフリーダム・ユニティ、コーラスはシンガーズ・スリーでした。 |
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Saian Supa Crew/X Raisons 約2年ぐらい前、パリへ旅行に行ったときに凄く流行っていて、お土産にシャンゼリゼ通りのVIRGINで買って帰ったフレンチヒップホップグループのアルバムです。フランスのリップスライムみたいな感じて向こうでは普通に流行ってる感じでしたが、日本ではフレンチヒップホップって全然人気が無いですね。スタイル的には4,5人のMCが次々にマイクリレー、サビはみんなでコーラスみたいな、まさしくリップスライムやファーサイドです。なかでも"A Demi Nue"という曲が切ないメロディの哀愁系ヒップホップで素晴らしいです。 |
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Joao Roberto Kelly/S.T. オルラン・ヂーヴォと並ぶバランソの若大将の74年盤。このアルバムでは以前のアルバムにみられたバランソ的な陽気な部分は陰を潜め、エレピやムーグなどを使用したメロウな音作りに変化しています。"Fogo De Palha","Frankstein","Rapaz Folgado"などはまさしく新機軸なサウダージ感たっぷりの切ないナンバー。もちろん"Le Sambon"や"Esta Com Raiva...Diz"のハッピーな曲たちも収録してますよ。 |
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Celia/Il Va Comme Un Homme フランスの女性黒人シンガーの7インチです。これも某レコ屋T店長に教えて貰ったものですが、入手に関してはイロイロとありました(笑)。T店長ゴメンナサイ!それにしてもこの人、裏ジャケに年齢とか、身長とか、好きなスポーツとか、好きなフルーツとかが色々と書いてあるところを見るとアイドル的な立ち位置の人だったのでしょうか?うーん、謎。まぁ、そんなそんなことよりジャズスタンダード"Bluesette"のフランス語カバーが素敵すぎます。 |
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Doris Monteiro/Agora どの時代のアルバムをとってもハズレのないドリス・モンテイロの77年盤。物憂げなジャケットの雰囲気がそのまんま音になったような落ち着いた楽曲が多くを占めるアルバムです。なかでも日溜まりのアコースティックグルーヴ"Maita"が人気ですが、今の季節にはメロウなフェンダーローズの音色がたまらない"Dia De Feira"や"Lamento No Morro"などを聴いてボーっとするのが心地よかったりします。 |
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Al Jarreau/All Fly Home いつもお世話になってる某レコ屋T店長のお薦め盤。「安くていいのないですか?」って頼んで教えて貰いました。以前にも別盤を紹介したことがあるアル・ジャロウの78年盤です。この位の時代のレコードはとにかくメロウという言葉がピッタリとくる、とろける様なアレンジの楽曲が多くてとても気になるのですが、このアルバムに収録の"Fly"と言うケニー・ランキン風のワルツナンバーがまさしくそれ、今年の冬はこれを聴きまくりそうです。 |
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Marcelo D2/Looking for the Perfect Beat 本年度のヒップホップ新譜の真打ち登場!というか本国ブラジルでは既に発売されて結構経つものかもしれませんが、UKのMr.Bongoからのブラジリアンヒップホップ盤です。実はこの人、ここ日本でもメジャーからアルバムが発売されていたことがあるブラジリアンヒップホップの人気者のようで、生粋のブラジリアンが作り出すサンバやボサノヴァなど主体にしたかなり生音度高めのトラックは最近よく出回っている洒落ヒップホップとは一線を画す内容です。アグリーダックリング好きには"Qual E?"を、サウンドプロヴァイダース好きには"Eu trio E Onda"を、そしてファーサイド好きには"A Procura da Batida Perfeita"をどうぞ。 |
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The Al Baculis Singers/S.T. ソフトロックの好きな人には結構有名なカナダ産コーラスグループのアルバム。リーダーのアル・バクリスはTVなどのメディアの裏方として多数の仕事をする才人だったようで、このアルバムには67年カナダ万博のテーマソングが収録されていたりします。音の方はマイク・サムズシンガーズなどと近いソフトコーラスが前面に出たイージージャズといった感じですが、非常にタイトな演奏にスリリングなコーラスが光る"On A Wonderful Day Like Today"やアル・バクリスのペンによる幸福感いっぱいの"Martinique"などアルバム通して素晴らしいカナディアンソフトロックの傑作。 |