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Jack Van Poll/Hi,Jackin' ディー・ダニエルズのバックをつとめたこともあるオランダの人気ジャズピアニストの72年盤。このアルバムでは彼は全編に渡ってフェンダーローズを操っておりジャズというより、いわゆるジャズロック的なアプローチの作品になっています。ルード・プロンクの叩き出すブレイクビーツに彼のクールなプレイが格好いいオリジナル曲"Passage To Prerov"や"A Box For Leslie"、ブロッサム・ディアリーの"Sweet Georgie Fame"のテンポあるカヴァーが素晴らしいです。Groovy & Mellow !! |
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Gang Starr/Words I Manifest ジャズヒップホップの第1人者として15年以上ずっと第一線を走り続けるギャングスターの記念すべきファーストアルバムからのシングルカット。タイトル曲もラテンのリズムを取り入れた陽気なナンバーで良いですが、個人的にはカップリングのインストトラック"DJ Premier In Deep Concentration"をよく聴きます。人気のジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス"Summertime"と同ネタの"Summer Madness"をバックにDJ・プレミアの芸術的スクラッチを堪能できるメロウな1曲です。発売当時、ヒップホップDJはこぞってこの曲を手本に擦りの練習をしていたという逸話の付きの1曲です。 |
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OST/The Great White Hype サミュエル・L・ジャクソン主演のB級ブラックムーヴィーのサントラ盤。邦題が「ファイトマネー」という映画の方はボクシング試合の金にまみれた裏世界を描いたものでほぼ見所無しの駄作ですが、このサントラに収録されたルー・ロウルズとビズ・マーキーが競演した"I've Got You Under My Skin"のカヴァーがおもしろいカヴァーで一聴の価値ありです。数あるこの曲のカヴァーのなかでもこれ以上変わったカヴァーは未だ聴いたことがありません。 |
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Nick Holder/Summer Daze ブラジリアンハウスクラシック!もう何年も前の作品で今更感があるかもしれませんが、定番的なハウスクラシックとして夏が来ると必ず引っぱり出してきて聴いています。それもちょうど今の時期がピッタリの切ない1曲。パット・メセニーの名曲"Slip Away"に打ち込みを足しただけのネタ一発感のある曲ですが、完成度の高い元曲の雰囲気を壊さず更に劇的な曲の展開に持っていくのはさすがのニック・ホルダー仕事。この手の4つ打ちレコードは今はほとんど買うことが無くなってしまったけど、それでも良いものがあればやっぱり欲しいです。 |
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Lars Lystedt Sextet/The Runner ついにcelesteさんより再発のスウェーデンのジャズグループ、ラース・リーステット唯一のシングル盤。世界中の多くのジャズDJにプレイされてきた"The Runner"は4ビートやアフロキューバンなど目まぐるしいリズムチェンジで身震いしそうな格好良さのハードバップナンバー、そして試聴の"The Hammock"はアルバムのジャケットを思い起こさせる美しくも幻想的なモーダルジャズで北欧への憧れがさらに強くなります。ちなみにテナーサックスのレイ・ヘルマンはこの録音当時弱冠21歳、スゴイ! |
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T.Honda/What's Goin' On 先日、参加させてもらったイベントFODAでも話題にあがった日本のジャズピアニスト本田竹彦のアルバム。ヒッピー風のルックスがインパクト大ですが、音の方は「黒人のピアニストはみんな好きだ」という彼の黒っぽいフィーリングが前面にでたファンキーなナンバーがずらりと並びます。外人DJが好みそうなゴリゴリのファンクグルーヴの"Check-Out Your Mind","Ain't Funky Now"など、どの曲も素晴らしい1枚ですが、ここではマーヴィン・ゲイ"What's Goin' On"のメロウなカヴァーをどうぞ。ktzwくん、いつもありがとう。 |
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George Ohtsuka Quintet/Loving You 日本のジャズ黄金時代を陰で支えた名ドラマーのジョージ大塚率いるジョージ大塚クインテット78年合歓の里での実況録音盤。このアルバムで何と言っても素晴らしいのがミニ・リパートン"Lovin' You"のカヴァーです。マッドリブのYesterdays New Quintetとか、最近"Love Theme From Spartacus"の素晴らしいカヴァーを演っていたIno Hidefumiさんとかが好きな人はド真ん中なフェンダーローズのトロける音色がたまらない泣き泣きのメロウグルーヴ。何度聴いても切なくなります。 |
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Rebecca Parris/Spring "It's you"。USの女性マイナージャズギタリスト、ジョイス・クーリングの隠れた名曲もここ日本では須永さんの功績によりみんなが口ずさめる人気曲としてすっかりお馴染みになりましたね。そんな"It's you"をこのアルバムでカバーしていているのがッレベッカ・パリスという女性ボーカリストです。原曲と少し構成が変わっていますが、独特の切なさはそのままにサンバ度2割増しのなかなか良いカバーは夏の終わりのBGMにピッタリ。 |
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V.A./Get Wise! 先月のオルガンバー/prontoでワタナベさんも紹介されていた、80年代のUKニュージャズ・ムーヴメントを代表するコンピレーションです。フェイクジャズと言ってしまうのはもったいない充実のジャズコンピの本作はここでしか聴けない貴重なトラックを数多く収録しています。ベテランサックス奏者のコートニー・パインが手掛けた高速アフロキューバンなスキャットジャズ"We'll Be Back"やジャズディフェクターズのアルバム未収のサンバジャズ"Samba Ingles"など、どれも素晴らしいですが、個人的にはノー・パールズ・ノー・パッションというグループのボッサネオアコ"The Others"が特に好き。ルシンダ・シーガーとかディスロケーション・ダンス好きは必聴ですよ。 |
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Katy David/C'est Ecrit Sur Ton Visage モノクロのジャケ写にショッキングピンクのデザインが素晴らしいフランスのイエイエガール、カティ・デビッドのシングル盤。これ以前に出ているシングル盤がソフトロック好きに人気が高い1枚ですが、こちらもそれに負けず劣らずの内容です。なかでもジャッキー・トレント"Call Me"のフランス語カヴァーはタイトなドラムに溌剌としたホーンで、そこらのイエイエとは一線を画す傑作フレンチソフトロック。 |