今回のはむすたは、「ニュースの時間です23」




 こんばんは。
 多い日も安心。八雲紫のスキマニュースの時間です。




 やっぱりテンション高めの八雲紫がお送りです。





 それでは、次のニュースです。

――気圧が高いと……テンションも上がるッ!――

 えー、題目でお分かりかと思いますが、やたらとテンションの高いルナサ・プリズムリバーさんが各地で見られております。
 梅雨も明け、最近は空も高いですが、長い長い梅雨の季節は皆様青カビなどで苦しんだ事だろうと思いますが、そんな時、プリズムリバー一家は、気圧が下がったルナサさんの鬱に苦しんでいた、と末妹のリリカさんが語ってくれました。
 そうした長い梅雨が明けた反動なのか。
 今は、とにかくハイテンションで「海に行きましょう!」とただの湖である紅魔湖に向ったり、ビーチでもないのにビーチパラソルを突き刺して「後で昆虫採集をしようね!」と空を飛ぶリグルさんを指差したりと、かなりの暴走っぷり。
「大丈夫! リリカには浮き輪を持ってきてるわ!」などと人前で言わないで欲しいようなことも……リリカさんは耳を真っ赤にして羞恥に耐えていたそうです。
 ちなみに、同じく紅魔湖で先の泳いでいたチルノさん達に「あたいのラストリゾートを返せ!」と大声で怒鳴られたそうですが、ラストリゾートとは切り札の意味であり、あなたが考えているようなリゾート地とは全く関係ありません。
 大妖精の取り成しもあり、それ以上は喧嘩にならず、みんなで仲良く泳いだそうです。
 姉妹仲良く湿った土でお城やトンネルを作る姿も、目撃されています。
 夜は、シチューを食べて、メルランさんのトランペットで踊りながら、激しくキャンプファイアー。親睦と友好を深め、妖精達と別れた後にもルナサさんのテンションは下がらず、プリズムリバー邸の門の前に水入りバケツを置いて、花火を開始しました。
 ただ、花火の最中にリリカさんが突然泣き出しました。
 取材をしていた記者がどうしたのか、と尋ねると、鼻をすんすん啜りながら答えてくれました。

「ほんとはルナ姉、テンションは普通なんだ……ただ家族サービスが恥ずかしくてさ、それでテンションに頼っちゃってるんだよ……私ね、今日が誕生日なの」

 終わってみれば良いお話でした。




 こんな感じの小ネタ乱舞が続きます。



WORK
Index