LibrettoM3 クロックアップ

LibrettoM3はCPUコアがLib1000,1010と同じであるということで、CPUスピードは公称スペックでは違いますが、中身は似たようなもの?であるようです。
LibM3は、MMX133MHz。Lib1000がMMX166MHz。Lib1010がMMX233MHzです。同一コアなのでLibM3はクロック周波数上げても動いてしまうんです。266MHzも可能ということでやってみることにしました。


クロックアップの方法

クロックアップは基盤上のある個所をショートさせることにより可能になります。LibM3を分解して基盤を取りだし、該当個所を半田付けすればOKです。


LibrettoM3を分解したところです。

これで基盤が取り出せました。


左側のチップがCPUです。このチップの左側にクロックアップするための変更箇所があります。黒いビニールがかぶっているのではがさないといけません。(矢印のあたりです。)


黒いビニールを外すと基盤にはこのようなパターンが現れます。ここの1と2をショートさせて266MHzにしました。

クロックアップ前はショート箇所なしで133MHzになっています。1と2をショートさせると266MHz、3と4をショートさせると166MHz、5と6をショートさせると233MHzになるようです。


クロックアップ後のベンチ結果

ちゃんと266MHzになったようです。(^_^)

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
使用機種   
Processor  Pentium(MMX) 266.6MHz [GenuineIntel family 5 model 8 step 1] 
解像度     640x480 65536色(16Bit)  
Display    NeoMagic MagicGraph 128ZV+
Memory     31,840Kbyte
OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)  
Date       1999/ 3/22  18:14

HDC = TOSHIBA Extended IDE Controller

C = TOSHIBA MK4309MAT  Rev 

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
 7280 15365 16351  6183  1211  5092   142   5  6927  6974 14974  C:10MB

クロックアップの効能

クロックアップしてどうなったか?ということですが、当たり前のようですがこんなところが変わりました。

  • アプリの起動が速くなった。
  • ハイバネーションが速くなった。
  • ブリーフケースの更新が速い。
  • HDDアクセスも高速になった。

  • やはりCPUクロックが倍になると体感できる違いも大きいです。すばらしい。

    熱暴走対策

    CPUクロックアップするとCPUの発熱量が増えるのでちゃんと冷却してあげないと熱暴走してしまいます。Libretto1000,1010は筐体がアルミなので放熱効率も良いようですが、LibM3は従来のボディなので熱にはきびしいです。ヒートシンクをつける人もいるようですが、私は冷却ソフトを入れて対策することにしました。

    CPU冷却ソフトはCPUidleとかいろいろありますが、とりあえずRainを入れてみました。今のところ熱暴走の問題は回避できている模様です。


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