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誠文堂新光社発行の狆の中で、園江稔氏が、江戸時代末期に海外に輸出された狆は、ペキニーズと混同して繁殖され、団体も初めは合同されていたようだと書かれていますが、それを思わせる様な写真・絵画が3枚あります。
@1864年(江戸時代末期)ダブリンで行われた第1回アイルランド ドッグショーの“Chin ーChin”という名の狆(それともペキニーズ?)のウィナー犬の写真です。 当時の写真機の為か、大変不鮮明な写真ですが、頭頂が平らで、狆の様にもペキニーズとの交雑種の様にも見えてなりません。
A1914年(大正3年)生まれのペキニーズです。 頭頂が平らな所を除けば、狆に大変似ている様な気がします。
Bチベットより清朝の皇帝に贈られた宮廷犬の絵です。 狆に見えてなりません。 体長は2頭とも1フィート5インチ(43cm)、体高は8インチ(20cm)と8.5インチ(21cm)と書かれています。
参考資料 Dog of China&Japan in Nature and Art V.W.F. Collier著 1921年発行
The Pekingese Handbook Cliford L.B. Hubbard著 1951年発行

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