監視カメラシステムの設置 

 エントランスと駐車場(ゴミ置き場も狙っています。)に設置しました。
 設置の際、TV付きインターフォンが欲しいという要望に配慮し、エントランスの映像をTV回線を通して各住戸へ配信するようにしました。但し、この時、「プライバシーの問題があるのでは」という指摘があり、センサーを設置して、エントランスに訪問者を検知すると、エントランスの映像が流れるようにしました。(通常は、駐車場の映像が流れています。)
 住人には、防犯カメラとしての機能より、このTV付きインターフォン代りの機能が好評で、訪問者があるとすぐTVを防犯カメラチャネルに切り替えます。押し売りなどは、いきなり、たばこを吸っているのを注意されたりして、あたりをキョロキョロ、びっくりしながら退散します。また、毎朝、子供達が集団登校するのにエントランスに集合し、出発する姿も親達がTVで確認し見送る事ができます。
 今期の理事会では、朝の集団登校を見送る時、映像が駐車場に切り替わらないようにタイムスイッチ回路を取り付け、朝の一定時間は強制的にエントランス映像になるようにしました。
 あと、ビデオタイトラーを使ってお知らせ情報をテロップとして挿入できるようにしました。


概略図
security_camera_gairyaku.gif

機器の説明
エントランスカメラ カラーCCDデジタルカメラ(最低照度2ルクス)、オートアイリス、 逆光補正、広角ズームレンズ(バリフォーカルレンズ)
人を判別し易いようにカラーカメラとしました。
駐車場カメラ 白黒CCDデジタルカメラ、オートアイリス、逆光補正、広角ズームレンズ(バリフォーカルレンズ)
夜間も監視できるように感度(最低照度0.5ルクス)の良い白黒カメラとしました。
ビデオスイッチャー
タイムコントローラー
特注品
エントランスに人がいるとき、センサ検知によリ、エントランスのカメラ映像を TV回線へ送信します。通常は、別映像(何を送るか検討中)を送信します。 センサは、焦熱センサと言い、人の動作を感知してONします。
エントランス映像に切り替わってから、タイムコントローラーにより、 一定時間(今は30秒)焦熱センサがOFFであると、別映像へ復帰します。
カメラコントローラ カメラ4台まで接続し、自動又は手動にて画像を切り替ることが出来ます。 本構成では、駐車場とエントランスを交互に自動切り替え、VTRへ記録します。
タイムラプスVTR 120分テープで最大960時間(8秒間隔)の長時間録画可能な防犯用VTR。 168時間(1.4秒間隔)モードで録画し、1週間ごとにテープを交換します。
ビデオ変調器 UHF○○チャンネルのTV信号に変調します。
混合器 一般放送と信号を混合します。混合する場合、アッテネータ(減衰器)にて、 信号レベルを一般放送と合せます。
出ないと、一般放送、又は防犯カメラ画像にノイズが乗ります。

設置風景

防犯カメラ(エントランス) エントランスへの設置風景
防犯カメラ監視範囲(エントランス)
防犯カメラ(駐車場).JPG 駐車場への設置風景、防水カバーの中に入っています。
防犯カメラ監視範囲(駐車場)
防犯カメラ(駐車場遠景) 駐車場への設置風景(遠景)
防犯カメラ映像(エントランス) 管理人室のTV画面:エントランスを映し出した時。
防犯カメラ映像(駐車場) 管理人室のTV画面:駐車場を映し出した時。


 エントランス映像に切り替わってから、一定時間(今は30秒)焦熱センサがOFFであると、別映像へ復帰する為のタイムコントローラ回路図です。
 今期の理事会では、朝の集団登校を見送る時、映像が駐車場に切り替わらないようにタイムスイッチ回路を取り付け、朝の一定時間は強制的にエントランス映像になるようにしました。
防犯カメラ切り替えスイッチボックス回路図

費用(株式会社カナデンの見積もり)
1、カラーCCDカメラ 160,000
2、B/WCCDカメラ 76,000
3、B/Wカメラ用屋外カメラケース 34,000
4、B/Wカメラ用取り付け台 7,800
5、カメラコントローラ 85,000
6、タイムラプスビデオ 368,000
7、カラーモニター 35,000
8、ビデオ変調器 98,000
9、混合器 27,400
10、屋内センサ 34,000
11、ビデオスイッチャー 150,000
12、バリフォーカルレンズ(2個) 74,000
13、工事費 180,000
   合計 1,329,200
   出精値引き 429,200


結局 90万円でした。


運用規則
 防犯カメラを設置する場合、必ずプライバシーの問題が指摘されます。
そこで、このプライバシーの問題を極力回避する為に運用規則を決めました。

防犯カメラシステム運用規則
 本システムは、○×マンションの各住戸への来訪者を、録画装置により録画すると共に各住戸のテレビにより直接確認することにより、安全で快適な共同生活を維持することを目的とし、以下の運用規則を定める。
第1条 録画テープの閲覧は、システムの調整の場合、又は事件が発生した場合のみとし、 閲覧は、必ず管理組合役員立ち会いの元に複数人で行う。
第2条 事件解決の為に、止むを得ず第3者に貸与しなければならない時は、 理事会の過半数の承認を得る事とする。
第3条 防犯システムにより知り得た情報は、決して他人に口外してはいけない。
第4条 録画内容は、最低1週間保管することとする。
第5条 防犯カメラシステムの取り扱い方法については、添付資料の内容とする。
第6条 本システム運用上、問題及び不明事項が発生した場合は、管理組合理事会において協議を行い判断することとする。

更に、カメラ映像とパソコン画像をオーバーレイして、お知らせ情報も流したいと考え、
色々、調査した結果、故障の少ない方法としてビデオタイトラー(ビクター製JX−T900:定価128,000円 → 購入価格89,800円)を購入し実現しました。
video_titler.jpg このタイトラーの主な仕様は、
  • 静止画:1ブロック当り最大18文字、1タイトルには最大30個のブロックを作成可能
  • クロール(横スクロール):1クロール最大180文字まで入力可能。
  • ロール(縦スクロール):1業最大18文字で最大50行まで入力可能。
  • 電源を入れたとき自動的にデモンスレーションを行うオートデモ機能を搭載。
  • → プログラム設定通り流せるユーザーデモを活用するとメッセージボードの代りとして使用可能。
video_titler_sechi.JPG 設置風景
常時電源を入れているので、熱がこもらないようにロッカーの上に置きました。接続は、ビデオ変調器の前で、ビデオスイッチャー出力をビデオタイトラーへ入力し、ビデオタイトラーで文字情報をオーバーレイした映像出力をビデオ変調器へ入力。更に、ビデオ変調器出力を2分割し、一方をモニターTVのアンテナ入力へ接続しました。これで、モニターTVの**チャンネルでオーバーレイ映像を観る事ができます。
video_titler_image1.JPG video_titler_image2.JPG

将来の夢

  1. 屋上にカメラを設置して、近くの自然の景色、又は富士山を眺められるようにする。
    どうでしょうか(^^)。
    普段、住人はこのカメラ映像で今日の天気とか自然の移り変わりを知ります。
    通常は、この映像を流します。


以上は、当初の監視カメラの設置の概要です。
2002年に更に2台のカメラを追加しました。
カメラ追加に際して、今度はできるだけ安くと色々調べ、大変安い費用で追加できました。
このページで掲載している見積り費用が嘘のようです。

監視カメラ及び照明の追加のページを参照下さい。