お ま け
                  
  骨 剥 製 の 作 り 方


骨剥製:もっともらしい名前だが 正規の名前ではない と思う・・・
だって私が勝手につけた 名前だから


          

                 ヒラマサ                               マダイ

     1.魚を下ろす
   
       頭 胸鰭 腹鰭を残すように 一直線に包丁を入れる

       背鰭部分は 付け根から5〜6mm 内側に切れ込みを入れます

       腹の部分は 普通に3枚に下ろす時の様に真ん中を切ってはいけません

       肛門の内側両サイド5mmぐらいづつ 合計10mmを残すように切ります

        

       尾の部分は 尾鰭の付け根から20〜30mm内側に切れ目を入れてください 

       身の部分は 骨に傷を着けないように 普通に下ろしてください

       大名下ろしも結構ですよ

       内臓と鰓を取り除きます

      2.身を削ぎ落とす

       骨の周りに残っている身肉を 大小のスプーンを使って削ぎ落とします

       骨と骨の間には 何とかという膜がありますので これを絶対に破らないように


       軽く 丁寧に作業してください


 


       身は中落ちと呼ばれ 美味しい部分ですので 大切にお皿に採りましょう

      3.塩漬け (水抜き)

       少し大きめなダンボールを用意してください 上に30〜50mmぐらいの暑さに

       新聞紙を重ねます 魚の大きさにもよりますので 適当に

       上に粗塩を 5mm程の厚さに敷いてください

       その上に 魚の頭を左にして 寝かせます

       下側になる面の鰭は 真っ直ぐ延ばした状態にしておいてください

       上になった胸鰭と腹鰭は 同大の発泡スチロールに 虫ピンで止めます

       格好良く 開いた形にしてください


       魚全体が埋まるぐらいに 塩を乗せます

       口の中から 胸鰭の中側にも 詰め込んでください

       そのまま 3日程置きます  

       下のほうまで濡れてきたら 塩を崩さないように 上部をそのまま残し 中程から紙を替えます
  
       大きい魚の場合は 一人では無理があるので 4本の手でやってください

       塩が濡れていても 水分が出なくなったなと思ったら 次に進みます

      4.乾 燥
 
       大き目の釣りバリを2本用意してください  太目の糸を使用し 両端に結びます
 
       寝ている魚の 上顎と下顎の両方の真ん中に ハリを掛けます

       塩をなるべく落とさないように ぶら下げます

       各 鰭を開いて スチロールに止めます 

              
             

 万一 鰭が固まっていたら 水を着けると広げることが出来ます

       鰭の向き 角度も良く見て 固定してください 

       そのまま 乾季なら2ヶ月 雨期なら4〜5ヶ月程 吊るして置きます

       乾くにしたがって 塩がポロポロ落ちていきますので 場所を考えて吊るしてください

       陽の当たる所 蝿の集る所 犬 猫 鼠の居る所 冷房の風が直接当たる所 はダメ

そのまんま乾燥させるとヨレヨレになっちゃうよ

      5.仕 上 げ

       完全に乾いたと思われたら 刷毛や筆を使って 塩を落とします

       背中の皮の内側に 錐で2箇所の穴を空けます 

       重量による傾きのバランスをとって空けてください  小さい魚の場合は1箇所でも良いでしょう

       新素材か フロロカーボンのようななるべく強い糸を 空けた穴に通して8の字結び

       飾る場所に長さを合わせて もう片方を結びます  完成です

       作品を永持ちさせたい場合は ある晴れた日に 透明ニスなどを吹き付けます

       多少浸み込みますので 乾いたら 2〜3回吹き付けておいてください

       時間の経過とともに 脂肪分の多い魚体ほど 黒くなります


       

                 チョウセンバカマ                        イシダイ


                                   オオカミ



   ハ コ フ グ の作り方

      

      1.洗 い

       表面の毒のあるヌルを洗います 強く洗いすぎると表面の色が落ちて
しまいますので

       ほどほどに 逆に白く仕上げたい場合は 水を流しながら束子で数回擦ってやると

       塩を着けなくても 色を落とせます   上右の写真

      2.下 ろ す

       尾鰭から口元まで 真っ直ぐに切れ込みを入れます 出刃では慣れないと

       大変難しいと思いますので 切れの良いキッチンバサミを使いましょう

       尻穴から少しづつ口元に向かって 真直ぐに切ります


 


       切り口を軽く開いて 内臓を取り出し 次に指先か小さいスプーンのようなものを使って

       甲羅の中の身を 尻尾部分の肉は残して 全部掻き出します

       この時 強く開きすぎると甲羅が割れますので 注意してください

       中に水を入れ 強くゆすって数回中を濯いでください

      3.仕 上 げ

       背中の中央辺りの中心の取れる位置に 錐で小さく穴を開けます

       そこから5〜10号程度のテグスを通し 腹の切れ目から出します

       その先端に楊枝を半分に折り 結び付けます

       それを腹の中に押し込み 背中のテグスを引っ張ります そのままぶら下げておけば 

       完成です 鰭は魚と同じように 整えてください 

       乾燥すると 腹が多少凹みます キチンと作りたい場合は 発泡スチロールを

       小さく砕き 詰め込んで切り口が凹まないよう 少し出っ張るくらいに形を整えてください


       中に詰め込んだ物は 取り出せないので 軽いものを



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