2002年2月〜
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『Needing You(孤男寡女)』 監督/ジョニー・トゥ&ワイ・カーファイ 出演/サミー・チェン アンディ・ラウ 実はわたくし、洋邦中華ともに映画またはドラマの恋愛ものが大の苦手。『金枝玉葉』だってみんながいうほどいいって思わないもの(暴言)。でも『ブエノスアイレス』は?と言われれば…まぁそれはそれ(笑)。でもなぜか『ブリジット・ジョーンズの日記』や『アリーmyラブ』は好き。まーあれは恋愛ものというより20代〜30代女性のライフコメディって感じだからね。で、これ。確かにサミー演じる主人公のキンキーは恋を夢見るフツーのOLで、その行動に「もぉー、おまへわ(注・お前は)〜」とツッコミ入れながら観ていましたが、その行動がイヤミにならないのはサミーのかわいらしさがプラスに作用したからかな?まさに香港版ブリジット&アリーといったもんですね。あと、私はアンディのややくどめの演技がちょっと苦手なのですが、今回の役どころは彼にあっていたと思います。ラブコメだけに鼻血を流すことはないのですが、かわりに○○吐いてます(食事中の皆様失礼しました)。ところで観ていて思ったのは、キンキーってほんとにダメOLなんだろーか、ということ。いや、仕事も意外とちゃんとやってないか?恋愛はともかく、仕事に関してはそんなにダメダメ女には見えないんだけどなぁ…、なんて。私もこれからストレスがたまったら勤務先の女子トイレの便器磨いてそうだ(爆)。 『ジェネックスコップ2(特警新人類2)』監督/ベニー・チャン 出演/エディソン・チャン スティーブン・フォン サム・リー 2年前クリスマスの香港旅行時と昨年の東京先行公開&エディソン来日時に観ているので今回で3回目。ニコラスが出ていないのは確かに淋しい。しかーし、私はニコも好きだがスティーブンもサムも好きなので、そのへんはプラスマイナスゼロかな(こらこら!)。で、エディソン(以下えぢ)だが、予想していたほど悪くはなかったと感じたよ。ストーリーはなんだか70年代後半から80年代前半のロボットアニメみたいで、多分ガンダム以降の世代はハマるかも(そうかぁ?と自分につっこむ私も年代的にはガンダム世代。もっともガンダム自体は好きじゃなかったが)。一人シリアスなえぢを横目に、おマヌケに暴走するステ&サムが楽しい。脇の豪華ゲストも前回の成龍さんほどビッグではないけどいいメンバーがそろってる。個人的にはアンソニー・ウォン&エリック・コットの中国博士コンビが好きだ。しかしこの二人、字幕を見てるとまるっきりふたり張々湖だったアルよ…。あとハリウッド俳優ポール・ラッド(『サイダーハウス・ルール』『クルーレス』に出ているそうだが…、すまん両方とも未見じゃ)、「キミはハリウッドのトロさん(注・仲村トオル。ベニチオ・デル・トロではない)か!?」と叫んじまったぜオレは(笑)。 『無問題2』監督/チン・カーロウ 出演/岡村隆史 ユン・ピョウ サム・リー キャンディ・ロー 酒井若菜 某映画(あえて名を秘す。カンのいい人は多分わかると思うけど)のために最近日本香港合作にアレルギーを起こし気味で、この映画も1作目がイマイチだったので、はっきり言って何の期待もせずに観に行った。でも観に行ってよかったよ!なんでこれが1作目じゃなかったんだろうって思ったくらい(笑)。今回は香港キャストがいい味出してて、脇役もおなじみさんが揃ってて(ギャグはもうちょっと飛ばしてくれてもよかったと思うけど、飛ばしすぎると日本人観客が引くかな?)嬉しかった。特にキャンディは「ドリフト」から一転した捨て身の演技。ところであのキャラは『食神』のカレン・モクにインスパイアされたのか?さらにサム扮するダメ刑事ドジエルの着ていたジャケット、それは同じ香港警察の問題児エイリアンが着ていたのと同じじゃ…って同じサムだって。そうそう岡村さんも頑張ってた。1作目よりよかったと思う(単に見慣れたからと思うが)。酒井若菜は…ああ、「モー子のモーは猛獣のモー!(@木更津キャッツアイ)」が頭を駆けめぐるぅ〜(笑)。 『暗戦・デッドエンド』監督/ジョニー・トゥ 出演/アンディ・ラウ ラウ・チンワン ヨーヨー・モン レイ・チーホン 最近、17歳の男の子たち数人に「あと1週間で地球が滅亡するとしたら、自分は何をしたい?」という質問をした。その質問に対する答えはいろいろあって、ここでは詳しく書けないけど、この映画を観ていたら「もし自分が今の時点であと数ヶ月の命だったら、何ができるだろう?」という質問をしてもよかったな、なんて思ったのだった(ちなみに両方の問いに対する私の答えは世界放浪に出てのたれ死ぬ…笑ってくれ)。 残り少ない命を賭けて一つの犯罪に挑むアンディと、彼を追う交渉人の刑事ラウチン。アンディの仕掛けた「ゲーム」が終わるか彼が死なない限り、この「トムとジェリーごっこ」は終わらない。仕事一辺倒の中にも標的であるアンディへの共感(愛情じゃなくてね)を感じていくラウチンの演技はかなりよかった。さすが香港のベニチオ・デル・トロ(私の友人の言葉より)。対するアンディは、さすがこれで金像奨を獲っただけある!鬼気迫っていてなかなかいいぜ!と思いつつも、いつものごとく血をドバドバ吐いていたので、もとはし的にはこれがマイナス。そんなに吐かなくても充分金像に値する演技なのに…なんて思っちゃった。あと、アンディとラウチンが通うカフェでいつも流れている日本アニメ『ハ〜イあっこです』はなかなかいいスパイスになっていたと思う。 『少林サッカー(少林足球)』監督/チャウ・シンチー 出演/チャウ・シンチー ン・マンタ ヴィッキー・チャオ パトリック・ツェー 小学校の頃、男の子たちが夢中になっていたマンガは『キャプテン翼』。弟がサッカーを始めた頃にアニメ化され、私も一緒に観ていた。正直言って『翼』自体は絵柄が好きじゃなかったので周りで騒がれていたほど夢中になれなかったが、サッカーそのものはキライじゃなかった。国立競技場までトヨタカップを観に行ったこともあった。しかし、Jリーグが発足してブームになる頃にはあまりサッカーを観なくなっていた。今回のワールドカップも「ふ〜ん…」といいながらTVを観ることもなく、新聞やネットで結果を知って過ごすのであろう。…などと前書きを述べるのはこのへんにしておこう。 アジアの喜劇王、周星馳(以下星仔)。彼出演の映画の中では『0061』が面白かったけど、実際に香港で作品を観るとノリがあまりにローカルかつお下品なせいか、これが香港以外で受けないっていうのはなんとなくわかるよなぁ、と思いつつも日本で彼の作品がなかなか紹介されないのはもったいないかも、と矛盾した考えを持ってしまうこともあったりして。ここ数年、香港での星仔の映画の年間上映本数が減って、もしかして今スランプなんだろうか?と人ごとながら心配してしまうこともあったのだが(^_^;)、出演本数が減ったのはこの映画を作るためだったのね、などと思ってしまった。 タイトルバックから大爆笑(星仔映画はどの作品もタイトルバックからしておかしい!)、どこかニコラスに似ている(本当は本人を出演させるという計画があったとか?)若き日のニコパパと“黄金右脚”のタトゥーがまぶしい若きマンタの確執からなぜかドキドキ。前半は観る人によってはやややりすぎ?的、でも星仔映画を見慣れている人にはお約束的なきっついシーンもありながら、少林チームの覚醒から決戦まで一気になだれこむ展開には、いやぁ、星仔も思い切ったもんだなぁ、スランプどころかますますパワーアップして帰ってきたわね、と嬉しくなったのであった。あと、この映画を観ていて思い出したのが『フル・モンティ』『ウォーターボーイズ』そしてなぜか『色情男女』。全然つながりのなさそうなこの3本だけど、実は主人公がどっかで挫折してて、仲間と一緒に立ち上がろうと奮闘するところに私は共通点を見出しているのだ。この映画の少林チームの兄弟弟子たちも挫折してて、一発奮起して「少林拳の普及」とトーナメント優勝を目指して立ち上がるというあたり、先の3本に通じるところがあると感じたのだ。これ、最近元気のでない疲れ気味の人に観てもらいたいって思ったよ。(あ、ちょっと支離滅裂?) 全体的な感想はこれくらいにして、ツボなシーンや台詞をいくつか。と、その前に…。
いやぁ、ゴメンねぇ、実はここから先はペナルティエリアでねぇ、 観てない人はイエローカード出ちゃうようなネタがバンバン書かれているんだな、 だからできれば観てからパスしてねん。 よろしく〜。 というわけで、 以下ややネタバレなところあり。まだ観ていない人は戻ってね。 もとはし的ツボなシーン@『少林足球』 ○ファンとシンの出会いのシーンの台詞。「植木を刈るのには独孤九剣だ(注・字はうろ覚え)」「独孤九剣は華山派だろう!」これ、「スウォーズマン」の原作でもある金庸の『笑傲江湖』に出てくる技。ここで一人で笑ってた。 ○シンと“鉄の頭”が二人で歌う「夢のカリフォルニア」風少林拳賛歌。当然思い出すのは『恋する惑星』!なんだか横に並んであげてマヨネーズとケチャップのビンを振りたいぜ。フェイみたいにね。吹替えだとどーなっているのだろう…。 ○カレン&セシリアのチームとの対決。たとえヒゲ面でもかわいい二人…(笑)。 ○決勝戦、デビルチームFWとの「メキシカン・スタンドオフ」サッカー版。(ジョン・ウー作品によくある銃突きつけあいシーンを「メキシカン…」というらしい…。余談ながら最近、このシーンのパロディってどこでも見かけるんだ。最近の仮面ライダーシリーズでもやってる) |
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