光とは、電場と磁場が一体となって振動する波(電磁波)と考えられています。
この波の長さ(波長)によって、光の色が変化します。
光には、目に見える可視光線(波長が400〜700nm)と、その波長以上の赤外線、以下の紫外線とがあります。(nm(ナノ・メートル): 1nmとは百万分の1mmのこと)
XPの患者にとって重要な意味を持つのはこの中の紫外線の一部です。
この事は、とても大事なことで、生活をする中での基本的な知識として理解しておくことが必要です。
紫外線は、400nm以下の波長を持つ光であり、目には見えません。
その中でも、A波と呼ばれる320nm〜400nm、B波と呼ばれる280nm〜320nm、C波と呼ばれる280nm以下のものに分けられます。
(尚、太陽光の290nm以下は、大気中の酸素やオゾン層があることにより地表に届くことはありません。)
そして、XPの患者にとって最も危険な領域がこの中の280〜300nmの波長領域なのです。


