平成十四年度高速道路収支



日本道路公団が6月13日に路線別収支を発表しました。前回同様、管理費÷収入で収支を比べてみたいと思います。
(前回も言いましたが、高速道路は作られた時期が違っており、工事費、金利ともに新しい高速道路ほど収支が不利になるため、公正に比べるために単純に管理費÷収入で各路線を比べます)



自動車道別順位

順位昨年自動車道名収支
第一位第一東海自動車道13.88
第二位東関東自動車道15.03
第三位常磐自動車道15.26
四位 山陽自動車道16.24
五位 九州縦貫道16.32
六位 名神・中央道17.19
七位 東北縦貫道17.75
八位 近畿道18.52
九位 10九州横断道20.66
十位 関越道21.14


これが自動車道路別の順位です。昨年順位と三位まで同じでした。四位以下は順位の変動はありますが、10位までの顔ぶれは同じでした。

線別収支
順位線名収支
一位関門自動車道13.04
二位第一東海自動車道13.88
三位水戸線(東関東道)13.95
四位常磐道15.26
五位鹿児島線(九州道)16.03
六位名古屋大阪線(東西名阪・近畿道)16.50
七位西宮線(名神・中央道)16.61
八位弘前線(東北)今年償還完成17.01
九位紀勢線(阪和道)17.83
十位長野線(長野道)19.04
十一位富士吉田線(中央道)19.06
十二位館山線(館山道)19.09
十三位新潟線(関越道)19.18
十四位長崎大分線(長崎道、大分道)20.66
十五位伊勢線(伊勢道)21.32
十六位宮崎線(宮崎道)24.28
十七位上越線(上信越道)26.28
十八位北陸自動車道26.77
十九位沖縄自動車道28.20
二十位四国縦貫道29.11

上のが二十位までの線別収支です。これも単純に管理費÷収入しただけで、金利は無視したものです。この数字が20〜25までは赤字にはならないとは思いますが、金利によってはそれより高いと危ない感じがします。管理費よりも金利のが基本的に高いですから、管理費が25%だと金利を含めた収支で50%をこえてしまうからです。
償還が赤字状態になっている路線は赤で示しています。つまり、償還が赤字の長野線より下位のランクの線は、作られた年が早い事で救われているのです。また、青の路線は償還完成線です。
作られた年が大きく違うために、長野線と富士吉田線は管理費÷収入ではほぼ同じ率なのに対し、富士吉田線が償還路線、長野線は償還が赤字状態と運命が分かれました。


常磐藤代top 【即日振込⇒プロミス】