平成16年度供用予定道路について発表されたので見たいと思う。
関東の供用予定道路
まず、関東では、圏央道の八王子JCT〜日の出、館山道の浅間山〜富津竹岡の二つだけだ。
館山道は館山よりからの延長である。富津館山道路側からの延長なので、あまり意味はない。現在、富津館山道路は管理費さえ払えていない全国で最も最悪の道路である。少なくとも、東京側とつながっていないと意味がない。
次に圏央道についてだ。圏央道は関東で最も重要な環状だろうと思う。その圏央道の中でももっとも重要な中央道と関越道がつながるのである。これは関東に劇的な変化をおこすと思われる。ただし、中央道側はかなりの田舎である事は少し気にならないでもない。環状線の性質上、環状線よりも外側の人たちが主に利用するからだ。圏央道が交差する高速道路(東名、中央、関越、東北、常磐、東関東、館山道)の中で、中央道だけは険しい山の中であり、思ったほど効果は現れないかもしれない。
中部の供用予定道路
今回発表された中で最も開通区間が多く、劇的なネットワーク効果が期待されるのは誰が見ても中部だろう。開通区間は亀山〜亀山南(伊勢道と東名阪道)、豊田〜豊田南(伊勢湾岸道と東名、第二東名)、豊田東JCT〜豊田東IC(第二東名と東海環状)、豊田東〜美濃関(東海環状と東海北陸、中央、第二東名)と、すべてがつながる道路であり、効果は想像もつかないものである。限界がきている東名を、東京から見て、東海環状が右側、伊勢湾岸道が左側をそれぞれ援護し交通を分散できるだろう。ここまでできあがると、心配なのはこれらの高速ができる事によって三方向(東海環状、名神、伊勢湾岸)から東名の岡崎IC付近に交通が集中し、限界がきそうだ。しかし、猪瀬委員は何を思ったか、第二東名の中で最も必要である引佐〜豊田東の凍結をすべきだと言っている。一体何を考えての発言か理解に苦しむ。結局、評論家や作家などは口当たりのいい発言ばかりで現実は国会議員、役人のほうが国、地域の事を良く理解しているのだろう。

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