問題外民主党の高速無料化について
民主党が高速無料化をうちだしました。首都高速、阪神高速は無料化で渋滞が激化するため、それ以外の高速を無料化という話です。菅代表はアクアラインを視察し、「これだったら無料のほうが経済効果がある」と言ったようです。
まさに、全く分かっていない代表だという感じがします。まず、高速を無料化するという事は、国民負担にするという事に他なりません。このホームページ既に述べましたが、道路公団は順調に建設にかかった費用を返済してきており、道路公団の残り償還額を国民負担にする必要性など全くないのが実情です。猪瀬委員の民営化案でも、余裕がある道路公団が他の赤字まみれ、経営状況が悪い公団である首都高速、阪神高速、本四の3公団を助けるというのが民営化の軸になっています。道路公団の高速道路を無料にし、国民負担にする・・などというのは意味不明です。

次に、菅代表がアクアラインを視察した事についてです。アクアラインの交通量が少ない事は地図を見れば分かるように(本物の地図を見てください。ちなみに、この地図の青・外環と赤・圏央道はほとんど建設中か、予定です、ちなみに緑・北関東道と中部縦貫も建設中です)
、利用できる地域が限られた地域になってしまっている点が一番の原因だと思います。東名などの主要高速からは利用がしにくく、一般道を経由するか、首都高速を使って都内から戻ってくるしか使えません。都内から戻るくらいならそのまま京葉や湾岸で千葉方面へ向かうのが普通の考えでしょう。主要高速から使えないのですから利用台数が少ないのは当たり前の話です。今の現状では、横浜、川崎から三浦半島にかけた沿岸のみしかまともに利用できません。また、前に作った自動車登録台数を見ると、良く分かりますが、逆方向の袖ヶ浦ナンバーの台数は極めて少なく、あてにはできません。また、横浜方面も人口は多いですが、台数は人口の割りに多くなく、しかも、走行距離は茨城県より少ない(国土交通省のIRサイトによる)のが現状です。人口で横浜市と茨城県が同じなのに、走行距離では神奈川より茨城のほうが多い、つまりは、該当地域(川崎から三浦半島)が車をあまり持っていなく、かつ、持っていてもあまり車を利用しない人が多いという事です。これでは、アクアラインの交通量が多いはずもありません。
こういう状況を菅代表が分かっているのでしょうか?高速が無料化されれば、莫大な費用がかかるアクアラインのアクセス道路(外環道、圏央道)は作られる見込みもないでしょう。外環道は前にこのホームページで述べたように大赤字ですからね。まだまだ必要な高速道路は数限りません。関東で重要な高速同士の乗り継ぎをまともにできない今の状況は狂っているとしかいえないでしょう。今、高速無料化などして、一体何が民主党はしたいのでしょうか?いたずらに国民負担を増やし、高速がばらばらでつながっていない今の現状をほっておくのでしょうか?無料化で票を獲得しようとしている民主党に一体誰がひっかかるのでしょう?
常磐藤代top/
【即日振込⇒プロミス】