好事魔多しの巻

平成11年6月2日(水) 晴れ

0600起床。相馬への約40km踏破のため、念入りに準備を行う。0720出発。

今日で何日目じゃろう、この快晴は。いい加減、顔・首・腕は真っ黒じゃ。

すこぶる快調に歩を進める。自分でも驚くくらいのペースで歩いている。しかし、好事魔多しじゃ。

靴の匂い取り用の中敷を買い求め、靴底に敷いてから調子がおかしくなってきた。

相性が悪いのか、あの恐ろしいマメが復活してしもうた。なんとか騙し騙し歩を進める。

昨日に続き、陸前浜街道は内陸を通っているので、単調な行程が続く。

浪江から小高を通り、原町がちょうど中間点。原町で、スポーツサングラスを購入する。

国道沿い(特に歩道の無い箇所)を歩いていると、車の上げる埃が目に入る入る。

もちろん、日差しよけのためでもある。これは、ぜひとも必要じゃ。

サングラスは欲しかったんじゃが、いままで田舎町過ぎて、中々買い求められんかった。やっとこ手に入った。

原町から場外車券場(競輪)のある鹿島町を抜け、相馬に入る。宿は、決めていない。

さてと、ビジネスホテルでも捜すべ。駅前に屯しているタクシーの運ちゃんに聞いてみる。

やっぱり、よく知っとるわ。しばし立ち話の後、教えてもらった宿に到着。チェックインする。

部屋に入って、即靴下を脱いで、マメを確認。ありゃ、こりゃ酷えや。特に両踵と右足小指が酷い。

早速手当てをして、一安心。靴の中敷は、残念じゃが捨てよう。このままじゃ、恐怖の足裏に陥る。

せっかく足の筋肉痛などが緩和されてきたのに、ここでマメ痛とは、やれやれじゃ。

こうして、僅かだが芽生えた不安を残しつつ、狂歩録第26日目は、終了。 


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